コースは;上野駅 下谷神社かっぱ橋道具街竹隆庵岡埜 入谷店入谷鬼子母神御行の松(竹隆庵岡埜 本店)ニューコッペパン三陽屋日暮里繊維街谷中銀座商店街よみせ通り田端銀座商店街パンのかわむら巣鴨地蔵通り商店街巣鴨駅
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小春日和の11月18日(日)、ハトちゃんは「下町情緒溢れる上野から むくもりの感じる商店街めぐり(約10km)」駅ハイに参加。
スタート受付の上野駅入谷口入谷通路には、スタートを待ちわびる中高年参加者 が長蛇の列。5分前から受付開始。小生は東京メトロ日比谷線上野駅から駆けつけたので後方に。
「上野・池袋を歩こう!」駅スタンプ押印者は中央改札口に寄ってからのスタート。
受付後、多くのウォーカーのあとに続いて、ペデストリアンデッキを下りて浅草通りへ。
稲荷町交差点手前の下谷神社前を右折。通りに大きな赤い鳥居があり、突き当りが下谷(したや)神社 〔730(天平2)年奈良時代開創の古社で、お稲荷様として知られる「大年神」を祀る。境内に「寄席発祥の地」の石碑がある〕を参拝。
その後、清洲橋通り(稲荷町交差点)を渡って、さらに直進。後方に東京スカイツリーが見えました。その先の合羽橋本通りへ。
横断せずに、金竜小学校前の菊屋橋交差点を左折すると、かっぱ橋道具街に なり、調理道具や食器、厨房設備・備品などの道具類を扱う店舗が続き、 手に取ったり、覗き込んで買い求めている人や外国人観光客の姿も...。
言問通りに出て金竜小学校前信号を左折し直進。途中、右側にウォーキングサークルで寄ったことのある台東区生涯学習センター・池波正太郎文庫が見えました。
根岸・中入谷の交差点角に、創業60年の和菓子 老舗店「竹隆庵岡埜 入谷店」がありました。江戸時代に名づけられた「こごめ大福」が有名。
その先、左側に入谷鬼子母神〔江戸三大鬼子母神」の一つ。他に中山法華経寺、雑司ヶ谷鬼子母神。入谷朝顔市は有名。歩道に朝顔のデザインあり。
そのまま進むと、JR鶯谷駅へ。コースはうぐいす通りを進んで根岸4丁目へ。右折して細い道を真っ直ぐ進むと、右側に竹隆庵岡埜 本店があるビルが見え、間もなく松が2本見える西蔵院。境内に入って、松を観賞して いると、後ろから来たウォーカーから、初代の松は枯れて、標本のみだと聞きました。横に正岡子規が松を詠んだ句碑がありました。
コースマップを見て、先に進むと、横断歩道脇に「ニューコッペパン三陽屋」があって、いろいろな材料を挟んだパンが並んでいて、若いウォーカーがパンを買いました。
突き当たり右に、第三日暮里小学校の建物が見えて日暮里中央通りを左折し、日暮里繊維街へ。
日暮里繊維街へ―日暮里中央通り(バス通り)の両脇に、約1kmにわたり90を超え る生地織物の店舗が並んでいます。本日は定休日で、わずかな店が営業中。通常は 女性客で大賑わい。とくに生地の卸トマト 本館。安価な商品だけでなく、用途に合わせて色・種類も多くて混雑しています。
中央通りの様子を眺めながら直進。駅前でコース 5kmの中間地点を越えました。日暮里駅広場へ。広場では、北海道釧路の味覚市が開かれていて、賑わいを見せていました。
駅前広場には、太田道灌の馬にまたがって、弓を高く掲げる騎馬像(高さ約8m)が立っていました。
最後に、北口横の下御隠殿橋(跨線橋)の上か ら、行き交う新幹線をはじめ、在来線の走っている様子を上から眺めました。休日で、小学生をはじめ、撮り鉄ファンが集まっていました。
今回は、日暮里駅までの約5.5kmを1時間半。上野からかっぱ橋商店街を抜けて、根岸・入谷から日暮里をのんびり散策しました。
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