家族で久しぶりのお花めぐり(東京ドイツ村)

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服部農園あじさい屋敷(茂原)→藻原寺(茂原)→東京ドイツ村(袖ケ浦)

花香る6月21日の運転で娘と3人で、房総の花めぐりに出かけました。3人でドライブするのは10年前、千倉に行って以来。

自宅近くの京成大久保駅で7時待ち合わせ。本日のメインは、東京ドイツ村。開園時間の関係で、新聞記事で紹介されていた服部農園(アジサイの名所)へ。

高速道と一般道を利用して約1時間半。初めて利用した高速道はちょっと遠回りで予定時間をオーバー。外房線の茂原駅から少し山側寄りの服部農園へ。アクセスは車が便利。

千葉県茂原市にあるアジサイ専門のガーデンで、開花期の6月~7月上旬のみの開園となっています。園内は総面積27,000㎡の屋敷に18,000㎡、250品種・10,000株以上のあじさいが色彩豊かに咲いています。入口は長屋門風の建物で売店になっています。アジサイの苗やお土産、軽食が買えます。目の前が駐車場。
 
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門を入ると広がる斜面に囲まれた敷地に色とりどりのアジサイが目に飛び込んで来て壮観。順路にしたがってゆっくり観賞。アジサイのみが見所とあって素晴らしい迫力と量感。昨年、妻と娘が来園した時よりも最盛期で品種も豊富。紫、青、赤紫、白など、花の形もさまざま。初めて観たものもありました。

時間があったので、山の斜面を上がることに。園内はよく管理されていましたが、山道は斜面なうえ滑りやすいので注意して進みます。高いところから見ると、斜面になっているのがよく分かります。どの地点からでも美しく咲き乱れるアジサイを一望できます。頂上からの景色も圧巻。途中に休憩できる東屋もあります。

帰りに、売店で採りたてのトマトとキュウリを買って、あじさい屋敷をあとにしました。

茂原といえば七夕まつりが有名。外房線から、七夕飾りがデザインされたガスタンクが見えます。1954(昭和29)年に、商店街主催で開催され、以来50年を超えています。現在は7月末の週末に3日間開催し、80万人を超える人出で賑わう県下で有数の行事となっています。仙台・平塚と併せて「三大七夕まつり」と呼ばれています。

茂原に来たついでに、市街地まで戻り、茂原公園に隣接する藻原寺(そうげんじ)へ立ち寄りました。日蓮宗の本山(由緒寺院) で、「茂原」市名の由来になり、日蓮宗寺地は、この地に流刑になった斎藤兼綱の居館跡で、日蓮聖人が、1253(建長5)年に鎌倉に向かう途中で布教したとき、斎藤兼綱が最初の帰依者となり仏堂を建てたのが始まりとされています。日蓮聖人が、お題目初唱をした霊場として知られ、日蓮宗の中で最も古い歴史を持つ寺の一つ。本堂の唐門向拝彫刻は、市指定文化財。

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駐車場から正面に何やら異様な雰囲気の黒光りする像にビックリ。胸から上の大きな日蓮聖人の銅像の頭部です。大きさは4m。資金が集まらず、現在の高さでの寄付を募っています。

次に、1933(昭和8)年に建造された コンクリート製の多宝塔のような 山門。茂原市のランドマークとも呼ばれ、 高さ25m。今までに見たことがない変わった形の山門です。

境内は広くて、芝生や木々の手入れが行き届いています。本堂にも参拝。本堂前には、子どもたちが足元にいて、子どもを抱く子育観音像
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ちょっと離れたお堂の間は、朱塗りの橋でつながっていて、無料で見学できます。3人は橋を渡るとつ池の鯉や築庭の木々が背後によく映え、とても綺麗でした。また出入口前には日蓮上人の手を広げた立像がありました。

参拝、散策後、ナビを利用し一般道で東京ドイツ村へと向かいます。外房から内房への移動となり、千葉の低山を越えて、袖ケ浦方面へ。ドイツ村へはいつも高速道で姉崎袖ケ浦ICから5分だったのですが、今回ちょっと迷いましたが、娘のナビで無事に到着。

ハトちゃんは初めて。ドイツ村は、約91万坪(東京ドーム19個分)の里山に、ドイツの田園風景を再現した自然が満喫できる花と緑のテーマパーク。東京を頭につけたのは、アクアラインが開通し首都圏から近くなったことに由来。中央に広大な芝生広場があり、その周りには、ユリ、コキアなど四季折々の花々が咲き誇るフラワーガーデンやこども動物園、晴れた日には東京湾や富士山が望める観覧車やパターゴルフ、芝そりゲレンデ、ボート池などが点在。中心施設「マルクトプラッツ」には、ショップやレストランなどがあります。園内は広く、テーマパークごとに駐車場があって移動もマイカーで廻れます。

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最初に、バラ園の花がまだ残っていて、バラのかぐわしい香りに誘われて周囲を観賞。噴水のあるフラワーガーデンでは、日日草と見事な芝生。ちょうどカートで芝刈りをしていました。

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次に訪れたのが、種類、色別に並んで咲いていたユリのガーデン。これから満開になる前で、タイミング的には見頃で、ガーデン内で写真を撮ったり花を観賞して感激。広いパターゴルフ場があり、一日楽しめそう。またジャガイモ掘りもやっていました。

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続いて大観覧車前を通って、レストランやお土産品の売店のある大駐車場へ。昼食時で観光客が食事をしたり、休んでいました。年末・年始にイルミネーションで飾られる芝生広場丘の上ステージから眺め、その時期に来館したいと思いました。

アミューズメント広場は、平日で家族連れが少なく、遊技施設は閑散。
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最後は、遠方から見えたあじさいの森へ。服部農園のアジサイを観た後だったので、迫力なし。途中で引き返し、こども動物園へ。小動物(モルモットねずみヤギなど)がたくさんいましたが、暑さでだいぶバテていました。ヤギ(山羊)といわれるだけに、
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高いところを好み、人の背以上の高さの板を軽々と渡っていたのに驚きました。エサを売っていましたが、エサをやると我先に寄って来そうなのでやめました。

帰りに、美味しいと評判の農園カフェに行きましたが、平日にもかかわらず1時間半待ち。あきらめて高速道で帰り、地元幕張の和風レストラン「とんでん」で遅い昼食。

房総花めぐりの旅は終了。ドイツ村は四季折々、楽しめるので、また足を運びたいですネ!

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このページは、hatochanが2022年6月23日 07:02に書いたブログ記事です。

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