「江戸時代から現代まで、歴史・文化・アートのまち散策(約6.5㎞)」
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夜中、降っていた雨も早朝に上がり、6月22日(水)曇りながら蒸し暑い御徒町駅ハイへ。雨具を用意したオジン隊4人が駅北口に10時集合。改札口を出たところで駅員さんが受付。久しぶりに元気な顔が揃いました。都内ウォークのため、参加者は多数。コロナ渦なので、都内では珍しい新幹線の除菌ウェットティッシュをいただきました。
御徒町は江戸時代から御徒(おかち)と呼ばれる武士が多く住んでいたのが地名の由来。地図でコースを確認しながら、ウォーカーの後について行きました。駅前の雰囲気は近代的になり、
だいぶ変わっていましたが、高架脇・下に広がるアメ横商店街の出入口が見えます。400以上の商店が軒を連ね、食料品、鮮魚、洋服、ブランド品などを販売。年末買い出しの混雑は、年末の風物詩となっています。名前の由来は、飴屋が多かった説やアメリカ進駐軍の物資取り扱いからの両説があります。途中、昔ながらの寄席「上野広小路亭」の建物と出入口に出演者の紹介写真が張られてていました。
再会を喜び、雑談をしながら、最初のポイント湯島天満宮をめざし直進。
車が多く排気ガス漂う、中央通りの上野広小路を過ぎ、不忍池の緑地を右側に
見ながら不忍通りを横切って間もなく、天満宮の不忍通用門から境内へ。
湯島天満宮[456(雄略2)年、雄略天皇の勅命により創建。本殿横に梅の老木やなで牛が置かれていて、学問の神様、菅原道真公が祀られていて、合格祈願の絵馬もたくさんぶら下がっていました。
境内で茅の輪くぐり[心身を清めて厄災を払い、無病息災を祈願〕、参拝と記念撮影。
湯島天神の参道を出て、ふたたび御徒町駅へと引き返します。学問のみち[湯島天神から仲御徒町駅までの細い道を学問の神様にちなむ〕は通らずに、1本先の道を進みます。黒門小学校を右手に見るはずが左手に。黒門町の名前が古典的で恰好よく話題に...。結局、中央通りに出ればよいのでそのまま直進。
最終的には、中央通りに出ることなく、右折して人通りの少ない道を進み、旧練成中学校を過ぎて練成公園の先に中学校を改修して誕生したアーツ千代田3331[2010年に開館した、千代田区にある民設民営のアートセンター。展覧会やイベント、ワークショップを開催〕へ。外観のみ。
やっと中央通りに出て、外神田5丁目の交差点を左折して蔵前橋通りを1.2㎞直進。途中、二長町交差点で約半分。少し前を天満宮で写真を撮ってくれたご夫婦が歩き、信号で一緒になったり。清州通りの鳥越1丁目で、鳥越神社を見終わったウォーカーと遭遇。この後、左折すると佐竹商店街から下谷神社方面へ行くことになります。
まずは、そのまま直進。長くてくたびれました。中間地点の近くに浅草橋3丁目の交差点。
鳥越神社はすぐ目の前でした。鳥越神社[651(白雉2)年、源義家が前九年の役の際、白い鳥に浅瀬を教えてもらい難を逃れたことから「鳥越大明神」の社号を奉った〕。境内は閑静で、案内板に6月例大祭の案内が掲示されていて、近所のおじさんが宣伝と写真を撮ってくれました。
通り道に「浅草橋」の地名があったので、おじさんに「浅草橋駅」を教えてもらうと、近くだとのこと。ハトちゃんは2日前に左足がつって、歩行が十分でなかったので、ここでリタイア。本日の駅ハイゴールまでを先輩たちに頼み、来月の候補地は新小平に決定。
メンバーと別れて神社前の蔵前通りを横断し、セブンイレブンの横を直進して中央・総武線のガード下まで約3分。浅草橋駅がこんなに近いとは意外でした。駅エレベーターに乗ってホームに出ると、間もなく千葉行きが到着。12時前に最寄りの幕張本郷駅に到着。本日の歩行は1時間で、約半分の3.2㎞。梅雨時で雨に降られないラッキーな駅ハイでしたが、完歩できずに残念!
[付記〕 先輩たちはゴールまで完歩。終了後にメール(抜粋)が届きましたのでご紹介します。
兼子隊長 帰宅して確認すると、14,400歩でした。上野界隈は昼時でも飲む人が多く、国際的な
街だと分かったのも今回の駅ハイのお陰でした。それと、摩利支天徳大寺を知ったのも
収穫でした。
山根副長 久しぶりに歩いたなという感じです。皆さんと別れたあと、時間も早かったので、久し
ぶりに上野周辺(国立博物館の琉球展など)にも寄れましたので、ちょっと充実した
かなという気分でした。
遠藤副長 本日、帰宅後に愛犬の散歩をしました。約3.5㎞は、歩いたと思います。夜中や明け
方に足がつらないかと心配です。
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