絶好の行楽日和、ハトちゃんは佐倉へ行って来ました、4月20日。
かつての城下町 「東の佐倉、西の長崎」といわれた蘭学隆盛の地、武家屋敷群が残っていて、自然と歴史、文化が充実・発展して来た「佐倉」で、チューリップを観に。
「京成佐倉」駅へは、最寄りの「京成大久保」駅から各駅で約20分。車窓から「うすい」を過ぎて「京成佐倉」との中間地点に、風車と一面に咲いているチューリップ群が見えて来ます。
佐倉チューリップフェスタ期間中、北口バスロータリーから「佐倉ふるさと広場」会場への送迎バスが運行中。係員にチラシをもらい、チューリップの種類・配置図を確認。参考になりました。
会場まで料金大人100円で30分間隔、他に循環バスは通常料金。身障者手帳を見せると、無料になりました。
バス(9:45発)は道路が混雑する予想でしたが、すんなり10分弱で、ふるさと広場の発着場へ。
駐車場から飯野竜神橋を渡り、左右に印旛沼、右前方にふるさと広場のシンボルオランダ風車と、その前に関東最大級といわれる100種類約71万本のチューリップ群が広がっています。手前に裕子金メダルジョギングコースも。
第30回佐倉チューリップフェスタ(4月4日~25日)が開催中。平日の早朝だったことと、フェスタ終盤だったこともあり、観光客は少なめ。季節が早くなって、チューリップの花びらが散ってしまったものが多く、総面積の1/3ぐらいが咲いている感じ。2年前の8分咲きとは大違い。観光協会の方に聞くと、例年より満開が10日程度早かったそうです。
14、15日は風車まつりが開催されて、テレビ局の紹介模様の撮影や多くの観光客で賑わったそうです。ツーリングで自転車を停めて花を観賞したり、出店で飲食したりする人の姿も見られました。
またカメラや携帯で写真撮影や、オランダ衣装の貸出しで記念撮影。ストリートオルガンの演奏や印旛沼の遊覧船、チューリップの掘取り販売、レンタサイクルなども利用もできます。
チューリップ畑のバックに、先ほど車窓から眺めた京成電車が走る風景も...。
ふるさと広場は、四季折々、いろいろな花が咲いていて、これからはひまわりやコスモスが見事です。3年前、印旛沼ウォークでコスモスを観賞、感激したことを思い出しました。
しばらく写真を撮ったり、花を観賞していましたが、花やビューポイントが物足りなくて、早々に退散。橋を戻って駐車場へ。
帰りのバス(10:30発)は2人。会場に向かう観光客を眺めながら、10分足らずで京成佐倉駅へ。
これまで気がつかなかったのですが、北口ロータリーには、女子ランナー「駆けっ子」の彫像がありました。
近場の佐倉で、とりあえず少なかったもののカラフルなチューリップと風車で、春を感じることができました。
来年は早めに来ようと思います。
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