東京で夏日(25℃以上)を記録した4月10日(日)絶好の行楽日和に、ハトちゃんは佐倉ふるさと広場へ行って来ました。
かつての城下町 「東の佐倉、西の長崎」といわれた蘭学隆盛の地、武家屋敷群が残っていて、自然と歴史、文化が充実・発展して来た「佐倉・第34回チューリップフェスタ(~4月24日)」を観に。
「京成佐倉」駅へは、最寄りの「京成大久保」駅から各駅で約20分。車窓から風車と一面に咲いているチューリップ群が見えて来ます。
フェスタ期間中は、北口バスロータリーから「佐倉ふるさと広場」会場へ直通臨時バスを運行中。
バス(9:35発)は道路が混雑する予想でしたが、すんなり10分弱で、ふるさと広場の発着場へ。
駐車場から飯野竜神橋手前の道路に沿って、早くもチューリップがきれいに咲いています。橋を渡り、左右に印旛沼、右前方にふるさと広場のシンボ
ル、オランダ風車と、その前に関東最大級といわれる80種類約55万本のチューリップ群が広がっています。手前に裕子金メダルジョギングコースの標識も。
広場では、チューリップフェスタを開催中〔入場無料〕。早朝にもかかわらず、休日なので家族連れなど多くの観光客で賑わっていました。
出入口の建物が観光案内所と売店になっていて、チラシをもらい、チューリップの種類・配置図を確認。参考になりました。花は7割咲きで場所によっては満開で、観賞するには持ってこい。ツーリングで自転車を停めて花を観賞したり、
出店で飲食したりする人の姿も見られました。黄色い菜の花群に、色とりどりのチューリップが咲き、つい足をとめて見とれてしまいました。
スマホや携帯、一眼レフカメラで写真撮影や、花壇や風車の前などで記念撮影。オランダストリートオルガンの演奏や印旛沼の遊覧船、チューリップの掘り取り販売(10本500円)、
レンタサイクルなども利用できます。掘り取り販売には長い列ができていて、レンタサイクルも好調でした。
また、チューリップ畑のバックに、先ほど車窓から眺めた京成電車が走る風景も...。
ふるさと広場は、四季折々、いろいろな花が咲いていて、これからはローズ、ひまわりやコスモスも観られて見事です。7年前、印旛沼ウォークでコスモスを観賞、感激したことを思い出しました。
しばらく写真を撮ったり、花を観賞していましたが、観光客に圧倒されコロナの密を避ける意味からも早々に退散。橋を戻って駐車場へ戻りました。
帰りのバス(10:13発)は3人。会場に向かう観光客を眺めながら、10分足らずで京成佐倉駅へ。
北口広場には、女子ランナー「駆けっ子」の彫像が建っています(印旛沼ほとりには有森裕子さんや高橋尚子さんの走ったコースがあります)。100円で乗れるコミュニティバスを利用する方がバスを待っている光景も。
帰りの電車から、ふるさと広場から京成線に沿い、車がつながっているのが見えました。駅到着後、筋トレへ。
今回は、妻が4月3日、隣りの親子が前日に行って良かったことを聞き、4年ぶりに近場の佐倉へ足を運びました。珍しい香りのチューリップや段々と色が変わっていく移り先の花も含め、青空に映えるカラフルなチューリップと風車で、春爛漫を感じることができました。
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