3月31日、ハトちゃんは晴れて暖かいので、妻の運転で花見川区役所傍の花見川千本桜緑地と花島公園にお花見に出かけました。
まずは、区役所の駐車場へ。役所の始業前だったので、管理人室は閉まったままでとりあえず車を停めて、すぐ傍の花見川沿いへ。サイクリングロードは、自転車やウォーキングを楽しむ人が行き交い、河川横の緑地には、2、3本の陽光桜や花が薄紫のモクレンがある以外は、ソメイヨシノが満開になって、見頃を迎えていました。
川面は満ち潮で水量が増していました。花見川は人口の川で、印旛沼の水を放水、八千代市の新川、大和田排水機場下流を花見川と名づけています。ゆったり した川の流れとともに川沿いのサイクリングロードは四季折々の花を楽しめます。東京湾の検見川浜まで続いていて、下流では干満の差が60㎝にもなり、場所によりハゼや鯉、へら鮒が釣れる釣り人が楽しめる川。
早朝にもかかわらず、写真を撮ったり、桜や河岸を眺めている人たちの姿が目立ちました。駐車場に戻ると、管理人がいて、出るのを誘導してくれました。バスロータリーの他、駐車場は2カ所ありますが、無料のようです。
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その後、花島公園へ。ナビを利用しましたが、うまく機能せず、公園周囲をぐるぐる回ってやっと公園センター駐車場へ。駐車料金は4時間まで200円、一日最大400円。
花島公園(梅、桜の名所にもなっている)には、平日でも、アスレチックやウォークコース、体育館、広大な芝生広場の前方には野球グラウンドやテニスコートもあります。公園内を散策する人や遊具施設で楽しむ家族連れも...。 ハトちゃんは6年ぶり8回目になり道案内。妻は初めて。
駐車場を右手に見て園内に入ると、花壇に色とりどりのパンジーなどが咲いていて、トイレ休憩後、芝生広場方面へ。グラウンドでは、中高年が頑張ってサッカーをしていました。グラウンド前に桃色の彼岸桜が1本。広い芝生は春を満喫する感じですがすがしい気分に。公園奥は同じ風景が続くのと桜が少ないので左側から戻ることに...。
途中、噴水広場方面に向かって、ゆっくりと下ります。途中、コブシの花が咲いていました。
親水公園の先に東屋があり、石の間に水の流れが続いています。谷津池周辺には、満開の桜やカ
エデの樹が茂っていて、木陰の中を涼しい感じで遊歩道を歩けます。ソメイヨシノの樹々は、川に映って、絶好のお花見スポット。風で花びらがハラハラと落ちて、川面がだいぶ花筏に。ベンチで休憩する人や子どもたちが水遊びや釣りに興じていました。途中、池手前に十数人のカメラマンが三脚などでカワセミが来るのを待機中。妻はカメラマンに話しかけ、その熱心さに感心。野鳥撮影趣味の義弟を思い出しました。
花見川近くの中島池は、水上に木で道が続いていて歩けます。水は濁っていましたが、睡蓮の葉や大きな鯉や錦鯉の姿も。
中島池を過ぎて、右折すると天福寺(花島観音)。裏手から境内に入り、山門
の大きな草鞋(わらじ)やぶら下げられた草鞋を見て、本殿にお参りしました。戻って直進し階段を下ると花見川の畔へ。
お花見広場では、家族連れが遊具で遊んでいました。広場沿いの桜並木もほぼ満開。手前にピンクの桜、奥に黄色い菜の花と川の流れのコントラストを観賞。川岸に菜の花の黄色い絨毯が続いています。これは、近くの花島小学校の生徒たちが植えたもの。ちょうど満開で、小生は鼻を近づけて、花の香りを嗅いでみました。珍しい猟犬を連れたおじさんにもあって話を聞きました。春を感じて華やいだ気分になりました。
その後、坂道を上って駐車場へと戻り帰路へ。帰りは花見川団地を横切って、ハミングロード開始地点の十字路へ。まっすぐ進めば、再び桜が観れましたが、妻が用があったので左折し近道して自宅まで。帰宅後、間もなく電話があり、間一髪セーフ。妻は送迎で出かけました。
今年は、地元で桜が散らないうちに観賞できて本当にラッキーです。
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