4月23日、前日のみぞれ交じりの寒い一日と変わって、日差しはあります。早朝の筋トレへ。家に帰る途中、買物。昼食後、千葉健生病院健康友の会機関紙「鼓動」の原稿を書くことにしました。「鼓動」は1面下欄にあり、政治・経済・社会関連記事を掲載。今回は「ウクライナ侵攻(人道面から)」がテーマ。
【原稿】
▼ロシアのウクライナ大侵攻が始まって1カ月。連日、テレビのトップニュースで報じられ、ウクライナの戦場は爆撃された建物、施設、死傷者を手当てする人々、泣き叫ぶ家族や子もたちの姿に自然と涙が出てしまう。多くの民間人が死傷し、自宅を追われ命からがら逃げた避難民も国内外で1千万人を超えている▼軍備・軍隊を持って他国を侵略することは国際的にも人道的にも許されない。ウクライナは独立国で、現政権が統治しているのは正当性がある。ロシアのプーチンが進める内政干渉はおかしい。長く大統領に居座り独裁国家をめざし、領土拡張による覇権主義を進めている。都合の良いでっち上げで侵略。人を殺し、悲惨な戦禍を恐れない"狂気の沙汰"である。領土が世界で一番広い大国が戦争をしかけるとは愚かでヒトラーと同じ。また、核攻撃をちらつかせるのも許せない。第2次大戦後、国際連合はできても、有名無実に近い▼わが国も対岸の火事ではいられない。どれだけ、世界がロシアに翻意させられるかはわからないが、全世界の人々が「戦争反対・中止」をSNSや署名、デモなどで、大きな声や行動を上げ続けるべき▼4回の停戦協議は物別れに終わったがが、一日も早く終戦して、一人でも多くの尊い命を救ってほしいと願うばかりである。
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