未曽有の3.11東日本大震災、福島原発事故から11年。死者1万5千人以上、行方不明者、震災関連死者を含めると2万2千人を超える方々が犠牲となり、現在でも3万8千人の避難者が仮設住宅などに住んでいます。
とくに福島原発事故の影響は、汚染水処理をはじめ原子炉の廃炉や汚染水の廃棄など難しい問題が残っていて、今後も仮に住んでいた土地に戻れたとしても、大きな不安が付きまとっています。また漁業関連では風評被害も未だに残っています。
あらためて、震災に遭われた方々のご冥福と、残された方々の無念の思いは察するに余りあります。そんな中、復興からの生活向上や頑張っている姿に、心より敬意を表させていただきます。
習志野市でも午後2時46分に放送があり、1分間の黙とうをし、鎮魂の祈りを捧げました。
テレビやラジオでも特番が組まれ、当時の悲惨な状況とその後の復興、被災者のその後の生活をとり上げていましたが、地震や津波の恐怖を忘れずに、生きている自分たちの平和と幸せをありがたく感じました。当時の映像に残っている三陸海岸の大津波を見て、嘘だろうと。パニック映画シーンが現実に起こってしまったのを見ると、今でも心が痛みます。さらに、原発事故を引き起こせば、長期にわたり危険な状況が続き、安全神話は全くのウソで原発不要を強く感じました。依然として収束できずに、多くの問題点を残し避難住民が帰還できません。
政府や地方自治体が、被災地の人々の再建に早急に取り組んで、住民の交流や地域の再生に今後も支援の強化が必要です。
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ロシア軍によるウクライナ侵攻が続き、ロシア軍は民間人の殺戮、チェルノブイリ、
ザポロジエ原発などへの攻撃を行うなど、福島原発以上の取り返しのつかない危険が引き起こされることをわかっていません。プーチン大統領の狂気性と軍部の軍拡行動に怒りがおさまりません。一刻も早く、戦争が終わることを願ってやみません。毎日、ニュースを見て、「ウクライナ国民がかわいそう」になります。
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