妻とドライブ旅行で養老渓谷~安房小湊へ

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12月5~6日にかけて、結婚以来となる妻と二人でドライブ旅行へ。これは、千葉県版Go To クーポンが当たり、その締切が今月15日まで、家族の範囲で利用できることから、急遽、出かけることになりました。

1日目〕早朝6時起床、7時10分に妻の運転でスタート。一路、養老渓谷の紅葉狩りへ。

朝刊にちょうど紅葉シーズンで見頃の写真と記事が載っていました。日曜なので混むのを予想し、早めに出ましたが、思っていたほど高速道路は渋滞せずにスムーズに、大多喜からいすみ鉄道の養老渓谷駅前へ。観光案内所で地図と紅葉地区を教えてもらい、まずは養老川に沿って、旧中瀬キャンプ場付近の駐車場へ(料金500円、すぐ先の駐車場は100円安かったが仕方ありません)。

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まずは養老川に沿った遊歩道へと向かいます。車が通行可ですが、素掘りの二段建てトンネルを見学(新旧二つのトンネル)。車が通るのでちょっと落ち着かない感じはしましたが、不思議な空間と情緒を感じながら往復。遊歩道を下りると渓谷美。


その後、県道81号線に戻って、駐車場を過ぎて、赤い2連の太鼓橋になっている観音橋を渡って、
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出世観音まで歩いて行きました。約10分ですが、水で滑りやすい場所や階段があり、観音様の境内までは急登もあります。出世観音で病気治癒を願って、再び観音橋へ。橋上から中瀬遊歩道と養老川を望みます。


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駐車場に戻って、次の筒森もみじ谷へ出発。途中、交差点角にある、山の駅養老渓谷喜楽里へ。観光センターとは名ばかりで、特産品や飲食店が並ぶ道の駅と同じ。筒森もみじ谷の道をおじさんに教えてもらいましたが、いまいち不確か。国道465号線を南下しましたが、看板を見落とし通過。
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戻って、工事中の看板の傍に案内板が出ていて、細い道を進んでもみじ谷へ。ちょっと高度が高いせいか、紅葉は残っていましたが、葉先が枯れている木々も。少しだけ休憩を兼ねてぶらぶら。バイクが何台も停まっていてライダーのおしゃべりが聞こえました。

観賞後、465号線を戻って、先ほどの山の駅のある交差点を右折して県道176号線で間もなく、粟又の滝へ。滝のある遊歩道出入口に一番近い滝見苑の駐車場へ。すでに観光
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客で混雑していて駐車場は上り坂の先の第2駐車場。急坂で帰りの車出しが大変そう。車の多い道を横断、道を下りて行くと粟又の滝。豊富な水量で全長100m。房総一の名瀑を観賞。観光客で滝はいっぱい。その後、遊歩道を多くの観光客と一緒に途中、崖崩れで行き止まり地点まで左右の紅葉と川の流れを観賞しながら歩いて行き、帰って来ました。帰りに反対側からの渓谷美の方がきれいでした。


昼食はだいぶ遅くなり13時半過ぎ。分校廃校後のお蕎麦屋さんみの木庵
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そばを...。到着時に、肝心のGo To クーポンを忘れてきたことに気づきましたが、後のまつり。ホテルに問い合わせると、2月末まで延長されたとのこと。とりあえずホッとしましたが、今回の支払いでは利用できず残念。そばは、量が多く田舎風の自家製手打ちで美味でした。

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妻は観光に欲張りなので、この後、外房線の御宿まで戻り、駅観光所に立ち寄って、市民グループが畑で栽培したメキシコ原産の皇帝ダリア皇帝ヒマワリを観に行きました。盛りは過ぎていましたが、まだ花は残っていて、ボランティアのおばさんが寒い中、いろいろと教えてくれました。帰りに、2本の茎を購入。2本プラスしてサービスしてもらいました。

御宿といえば、月の砂漠。観たことがない妻を案内して、海岸沿いの博物館と砂浜
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に立っている月の砂漠像を観賞。海ではサーファーが楽しんでいました。

その後、約40分ほど車を走らせて、鵜原駅近くの鵜原理想郷へ。ここでも道を間違えましたが、何とか現地へ。白鳥居や海を観賞する予定でしたが、気温が低くなって寒くなって来たのと地元の方から回るのに時間がかかると言われ、断念。安房小湊のホテルへ直行することに。

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今回のホテルは、「満ちて来る心の宿 吉夢」。6年前に駅ハイのチェックポイントで立ち寄ったことがありました。ホテルでの二日間は、お料理、従業員のサービス、部屋からの小湊湾の眺望(オーシャンビュー)、大浴場など、大変、満足できる宿でした。さすが、「プロが選ぶ日本の名旅館100」に選ばれるだけのことはありました。


2日目〕早朝6時起床。大浴場でひと風呂。バイキングの朝食後、ホテル前の大本山誕生寺へ。
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日蓮大聖人御降誕800年の地で、参道には多くの石灯籠がシンメトリーで並び、仁王門、生誕井戸、聖人御幼像、本堂など格式の高い諸堂や建築物が立ち並んでいます。参拝。道路を隔て、寺の前には、鯛の浦遊覧船の発着場があります。


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まずは、幸福の鐘濃構の滝亀岩の洞窟清水渓流広場へ。ここも行き過ぎて戻りましたが、駐車場から散策道があって、途中に丸い円になって、奥の景色が見える洞窟。水量は少ないのですが、奇岩とあたりの風景が印象的。

そこから幅広い木道が終点の駐車場まで続き、周囲は最後になる紅葉、三色もみじなど、色鮮やか。今回、ハトちゃんが一番気に入った場所になりました。

さらに紅葉の名所、亀山湖へ。昨日でクルーズ船は終了。手漕ぎ
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のボートで湖面を走らせ、周囲の残っていた紅葉を眺めました。1時間借りて1,500円。最初はなかなか進まず苦労しましたが、慣れてきてちょっと余裕が。久しぶりに漕いだので、右腕がパンパンになったのと足の付け根が痛くなりました。

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その後は、内房の保田に抜ける県道182号線もみじロードに入り、左右に広がる紅葉の風景を、ゆっくり車を走らせて観賞。途中、1カ所。車から降りて志駒川沿いを歩いてしばし写真撮影に浸りました。


走行距離も多く、主要な紅葉狩りができたので、ここで終了し、家路を急ぐことに...。

港町で魚介料理が有名な保田は食事処が多いのですが、
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駅ハイで何度も訪れていた旧保田小学校跡にできた道の駅保田小学校に立ち寄って昔懐かしい給食メニューを食べました。校舎内の教室などに地元のお店が入って、宿泊・交流施設や足湯もあり、二宮金次郎銅像や学校グッズ、校庭(広場)もあって、広々としています。

帰着は15時過ぎ。車の助手席でナビを担当しましたが、慣れていないので間違えたりして疲れました。機会があれば、また出かけたいと思います。

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このページは、hatochanが2021年12月 8日 13:39に書いたブログ記事です。

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