1月7日(木)快晴の下、駅ハイで 武蔵野吉祥七福神めぐり http://www.musashino-cci.biz/shichifukujin/ps/(約12km)、オジン隊4人で行って来ました。小生は5年連続。
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コースは;吉祥寺駅 井の頭弁財天杵築神社(恵比寿神)延命寺(毘沙門天・寿老人)大法禅寺(福禄寿)武蔵野八幡宮(大国様)安養寺(布袋尊)吉祥寺駅
JR吉祥寺駅は、駅ビルもあり、京王線も乗り入れていて、多くの人で賑わっています。「住みたい街第1位」になるほど人気がある街。
例年、都内で最初の新春七福神めぐりのため、参加者は多数。昨年に続き、いつでもコース6日間(1/5~10)限りの実施。
10時集合でしたが、今回初参加の遠藤副長が珍しく遅刻。聞けば、「集合駅を中野駅と間違え、気がついた後、さらに中央線の特別快速に乗ってしまい、三鷹から一つ引き返して来た」とのこと。スタートからハプニング。ご自分で「認知症かなぁ?」と。隊長から「テレビで観たけど、歩くこと、食事、頭の体操が予防に良い」と。オジン隊はウォーク途中で、投句やダジャレを連発していているので大丈夫ですね。
小生が12月の中之条・四万温泉駅ハイをドタキャンしてしまったこともあり、2ヵ月ぶり。新年の挨拶。隊長が撮った写真が日中友好協会のカレンダー9月に掲載されたことから隊長からはカレンダー、山根副長からは群馬特産の絹石鹸セットをいただきました。感謝、感謝。小生からは、実家でなった夏みかんをメンバーに。
受付をしてマップと缶バッチをもらってスタート(10:10)。都内の駅ハイということもあり、ウォーカーが多く、案内がなくてもついて行けば、七福神に到着できます。
再会を喜びダベリながら歩いて行きます。
隊長は、3年連続で同コースを歩いているので、先頭で道案内。3人があとをついて行きます。
早速、箱根駅伝で母校が健闘むなしく総合19位に終わったこと、柏市で4人で川に突き落とし高校生を全裸溺死させた事件が話題に。遠藤副長の近所にも手賀川が流れているそうです。
最初の都立井の頭恩賜公園内の「井の頭弁財天(大盛寺)」
〔神田上水源の水神として信仰され
る。音楽・芸能の守護神〕へ向かいます。公園へのコースは東側マンション脇から園内に入ります。公園内の水辺の景色を観ながら歩いて行くと、散歩やジョギングをしている人を見かけました。隣接しているマンションからの眺めは、さぞかしすばらしいと想像。
赤い幟がたくさん立っている先に弁財天があり、女性係員が御朱印書
の案内(10:23)。奥の噴水が観られる池は昨年の水抜きのままで、底が丸見え。
参詣客とともに御参り。帰り際に、受付に寄って、商工会議所主催の「十周年記念七福神めぐり」のアンケートを投函。7万円が10名様にあたる初春の夢追い人に。
先を急ぎます。
武蔵野の雑木林を抜ける際、落葉のじゅうたんを踏みしめながら心地よい森林浴を楽しみました。近
くの宮崎駿で有名なジブリ美術館が話題になりました。また、七福神めぐり特別バス(1日200円で乗り降り自由)停留場で大勢の利用客が並んでいたり。
隊長はコースを熟知しているので歩道橋を上らず、雑木林を抜けて行きます。
吉祥寺通りに出て少し南下し、横断歩道を渡って公園駐車場を
右折します。角に井の頭自然文化
園。公園の鉄柵に沿って歩いて行きます。今度は御殿山通りを三鷹駅方面に真っ直
ぐ
進みます。道路の真ん中には玉川上水があり、〔風の散歩道〕 は自動車道の脇が歩道になっていて、散歩コースに適しています(10:43)。
ただし時折、車や循環バスも通ります。途中に、山本有三記念館。今回もパス。
昨年の駅ハイ時、延命寺から大法禅寺へ向かった成蹊大学前で、隊長が財布を拾って、近くの交番に届けて、その後警察からは連絡がありましたが、落とした本人からの電話が無かった非常識さに失望したことを思い出しました。
三鷹駅南口までは1.2kmぐらい。
駅前に出て、駅のぺデストリアンデッキ下を通って、J
Rの線路伝いの電車庫通りを進むと、マンション前に夏みかんがぎっしりなっていました。右手にJR東日本三鷹車両セ
ンター へ(10:36)。車庫に中央線、総武線、東京メトロ東西線の車両が停車中。昨年と変わって、前が駐輪場になっていました。
その先の三鷹事件五十年碑のある公園で碑文を読みながら小休止。碑文がつるつる反射していて読みづらく、表面の質を変えた方が良いのではと。
その後、コースマップも見ずに、まわりの風景を思い出しながら歩いて行きます。
武蔵境駅方面に向かって歩くと、大ケヤキが立派な境南通りに出ます。500mほど進むと右手に日本獣医生命科学大横を通ります。この辺も自然が残っていて、沿線の家賃が話題に。
ここで隊長と山根副長がトイレへ。その間、遠藤副長と小生が立ち話。
副長は「新婚後、3年間、この近くに住んでいて「さつき荘」と言っていたのが、一度、行ったときにアパートはそのままあったのに、名前が「メゾン・ド・さつき」になっていた」(笑)。ここから「メゾン」「ハイツ」「コーポ」の基準や命名がわかり難いということに。イメージアップのために、いろいろつけているんでしょう!良くわからず。
「トイレの時間がだいぶ長いなぁー」と思ったら、既に隊長は次のポイントへ。優しい山根副長が呼びに来てくれました。
武蔵境通りに出て左折し、聖徳学園の手前に七福神2番目の「杵築大社(恵比寿神)」
〔江戸3代将
軍家光公の従兄弟で、出雲の松江初代藩主松平出羽守直政
公の鷹狩場で、屋敷内に杵築大社(現出雲大社)と稲荷社両社を創建されて以来、本年で350年経つ武蔵境の鎮守様で、祭神は大国主命と事代主命の二神。本殿前に千本イチョウの大木がある〕を参詣(11:23)。境内は参拝客でいっぱい。護摩供養の焚き火も燃え盛っていました。
ここで、記念写真。全員の写真を、通りがかりの参詣客に頼んでシャッターを押すも、タイマーがかかったままで、点滅が続き、メンバーはしばらく動かないポーズをとることに。みんな笑っている写真が撮れました。瓢箪から駒!
ハトちゃんは、腰痛のため、七福神めぐりコースをショートカット。
武蔵境通りを引き返して、線路下のガードをくぐり、武蔵境駅北口方面に。コースの曲がり角で別れることに。
その後、2福神だけめぐった小生は、駅前開発中の武蔵境駅
へ(11:37)。本日の歩行距離は約4km(メンバーの1/3)。
改札口を入ると、高架下商業施設「nonowa武蔵境」に接続する、nonowa口(2013年5月9日開設)もありました。
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先輩たちは、残りの延命寺(毘沙門天・寿老人)大法禅寺(福禄寿)武蔵野八幡宮(大国様)安養寺(布袋尊)を完歩して吉祥寺駅 へ。
〔追記〕 隊長のメールより
歩き終わったのが、13時15分でしたので約3時間のウオークでした。その後、荻窪の天然温泉「なごみの湯」に行きましたが、その滞在時間の方が長くなりました。延命寺では今年も甘酒のサービスがありました。写真は左が大法禅寺の釈迦苦行像(骨と皮の身体に顔の表情が苦しそう)、右が安養寺の六地蔵(寒いので、誰かが毛糸の帽子をかぶせた?)。
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武蔵野吉祥七福神めぐりは、距離は12kmあるものの、アップダウンが無く、歩きやすい道で複数で歩くのには適しています。ハトちゃんも2月の鎌倉駅ハイには完歩できるようにしたいと思います。