1月15日(金)、現地に着くまでは曇っていましたが、駅ハイ時には晴れてウォーク日和。4年連続でハトちゃんはいつでもコ ース「笑福来福! 武州本庄(埼玉)七福神めぐり(約6km)」 http://www.honjo-kanko.jp/7fuku.htmへ。
幕張本郷駅(6:24発)を早めに出て、上野始発の前橋行(7:32発)で深谷駅の一つ先、本庄駅へ(9:01着)。
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コースは;本庄駅 本庄インフォメーションセンター 城立寺(大黒尊天)はにぽんプラザ泉林寺(寿老人)金鑚神社(恵比寿尊)佛母寺(銭洗い弁財天)安養院(毘沙門天)普寛霊場(大黒天)慈恩寺(銭洗い弁財天)開善寺(布袋尊)円心寺(福禄寿)大正院(銭洗い弁財天)本庄駅
改札口を出て、まずインフォメーションセンターでは機械で手続き。マップと缶バッチ、観光案内チラシと御賽銭(五円玉)、七福神記念バッチ(今回は、佛母寺(銭洗い弁財天)の入った袋をいただきました。センターの先を南口に降りてしまい、あわてて北口にまわりました。
七福神めぐりの順番はありませんが、従来のモデルコースを歩くことにしました。
その後は、見覚えのある道だったので、駅前通りを進みます。左手の三交通りに入りますが、石畳の道は人通り がありません。
左手に「武州本庄七福神」の紺色の幟。最初の 七福神、城立(しょうりゅう)寺(大黒尊天)へ。石の鳥居の先は、細い参道になっていて、境内は狭い。大国尊天前 にスタンプがあり、寺の関係者がいて押印してくれました。七福神のスタンプは新調。大黒天前の本堂の蝋梅は、暖冬のせいで12月に満開になったそうです。中年のおじさんから「一緒にまわろう」と誘われましたが、一人でゆっくり歩きたかったので、やんわり断りを。
次の角を左折すると、昨年6月オープンしたはにぽんプラザ(市 民活動交流センター)の館内へ。誰でも気軽に利用できる施設で、見学後、トイレを借りました。館内には、マスコットの各種「はにぽん」の置かれているスペースも。
なお、ご当地ゆるキャラの由来は「埴輪(はにわ)」+「本庄(ほんじょう)」から「はにぽん」にしたそうです。2015ゆるキャラグランプリで7位(全国で1,727体中) に。
戻ってあさひ通りを左へ。間もなく泉林寺(寿老人)の境内へ。
参拝後、しばらく直進。病院が見えて右折すると、幅広の旧中山道の街並みへ。通りは、江 戸中期に中山道最大を 誇った宿場町の面影がうっすらと残って はいますが、閑静なたたずまい。
道路沿いの風景を眺めながら、少しペースを上げます。途中、宮本・蔵の街がありました。
5分ほど直進。右手にこんもりした林が見えて来て、金鑚(かなさな)神社(恵比寿尊)を参拝。大門、 社殿は立派。また見上げるほど 高いクスノキとカヤの巨木が境内にあり、由緒ある 神社の風格。
昨年は、国道462号線(金鑚通り)に出ましたが、前のウォー カーが神社の横道を入って行くのを見て、ついて行くと、正面に佛母(ぶつも)寺(銭洗い弁財天)の山門が見えて近道。
ここは、境内が広くて、本堂も大きい。丸々と太った可愛い弁財天(今年の七福神バッチ)。小さなざるで小銭を洗って、浄財をあげます。
その後、駅方面に戻るように道を進み ます。左手に、本庄西小学校・中学校が見えて来ます。急に道幅が広くなって、歩道と車道との間にはガードレールがあり、都内の学校に比べて倍はあると思えるほど校庭が広くてうらやましい感じ。
学校を過ぎて、安養院(毘沙門天)へ。手前に、小倉家の墓碑群が立ち並びます。境内左手に石で造った恐い形相をした毘沙門天。
その先を左折。石段を上ると普寛霊場(大黒尊天)。境内に続く参道には、百度石、御 嶽教全国唯一の直轄霊場の標語碑や幟が立っています。暖冬で白梅 が咲き始めました。寺や神社が多い中で、霊場は特異な存在。
消防署まで戻って、左折して細い道に入ると皇女和宮が御降嫁の際、1861(文久元)年にくぐったと いわれる田村本陣の門があり、後方に歴史民俗資料館(旧本庄警察署)〔明治の洋風建築物として全国的にもその例は少なく、県指定文化財となっている。明治16年建築〕前へ。
続いて、慈恩寺(銭洗弁財天)へと。ここで、2回目の銭洗い祈願。
ちょっと先まで歩くと、間もなく開善寺(布袋尊)へ。途中、石材店の前にかわいいデザインの置物。また寺の前に、石で彫刻したはにぽんがあって、目立っていて「さすが」でした。
開善寺を出て、左折して真っ直ぐ行くと、間もなく 円心寺(福禄寿)。コースが 七福神めぐりになっていた関係で、本庄市役所へは、向かいませんが、晴れた日には、6階の展望ロビーから浅間山や秩父 連峰、アルプスの雪景色の山々や、南には富士山など一望できます。
ついでと思い、石像の福禄寿 の頭を撫でて来ました。また、山門は天明年間に建てられたと伝えられ、その色から「赤門(あかもん)」の名で地元の人達に親しまれていて、建造物の彫刻も門の形もすばらしい。ここで、城立寺で声をかけられたおじさんと女性ウォーカーに会いました。
参拝後、寺の正面から道なりに進んで、旧中山道へ。横断歩道を渡り、間もなく、最後の七福神の大正院は石屋の隣りにありますが、門が無くてわかりづら い。
参道を進んで行くと、奥の大正院(銭洗い弁財天)〔薬師堂や1863(文久3)年に下総国(現千葉県)成田山新勝寺より御本尊不動明王の 御分影を勧請し不動堂を建立、成田山本庄永続講を立講。1890(明治23)年には鐘楼・石門・庭園等を建設〕へ。本堂が一番新しい建物で、隣りに成田山新勝寺の分院。
七福神めぐりのスタンプの位置がわからず、聞くと境内片隅の小さな堂の中に3つめの銭洗い弁財天が安置されていました。扉を開けて参拝。
最後は、大正院左の細い道を進んで、左折して駅前通りを直進するとスタートした本庄駅北口が正面に。これから七福神に向かうウォーカーと出くわしました。
腰痛の影響でどうかと思いましたが、昨年と同様に1時間半で6kmを歩けました。10時33分の湘南新宿ライン(特別快速)小田原行に間に合ったので、最寄りの幕張本郷駅へ(13:44)早く到着。昼食は実家でとれたサツマイモを蒸して、おいしく食べました。
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戸塚・吉祥寺に続いて、今年に入って3度目の七福神めぐり。 本庄七福神の特徴は10寺社、3弁財天が奉られている所。
寺社間の距離が短く、こじんまりとしていて、 街並みをブラ~リと歩けます。 スタンプ押印も記念になるので、誰にでも簡単に歩ける七福神めぐりです。
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