「JR ウォーク」で 戸塚(2回目)七福神めぐり

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ハトちゃんは、6日(水)駅ハイ 戸塚七福神めぐり(約9.5km)」へ参加。

 

戸塚は、江戸時代、東海道の日本橋から6番目の宿場町 この地は2014.12.8以来二度目。

 

コースは;戸塚駅 スタート 妙秀寺右宝蔵院右江戸見附右吉田大橋右来迎寺右雲林寺右高松寺右海蔵院右富塚八幡宮右上方見附右親縁寺右戸塚駅  ゴール 

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当日は、10時ちょうどの受付スタート

本来であれば、妙秀寺から吉田大橋へ向かいますが、腰痛のため 160106 (1).JPG約2.5kmをショートカット。

反対側東口へと進んで、線路沿いを直進。跨線橋を過ぎて蔵坪の信号から左に入る道を直進。

 

途中、雲林寺との分岐点に案内標識あり。最初に来迎寺〔浄土宗;寿老人。1620(元和6)年、呑竜和尚が開山・創建〕へ。 160106 (3).JPG流産を繰り返す妻にお守りを持たせたところ、男子を授かったことから子宝のご利益があることで有名。平日にもかかわらず、案内ボランティアさんがいて、七福神スタンプ押印と、希望すれば説明を聞くことができます。

 

その後、分岐まで戻って、今度は雲林寺へ。雲林寺〔曹洞宗;恵比寿。北条政子ゆかりの寺で、政子亡き後、竹ノ下小次郎によって修復された〕では、一応、160106 (7).JPG 160106 (5).JPG駅ハイチェックポイントなので押したところ、案内ボランティアさんから「参加者から押印 の必要なし」と言われた理由を聞かれたので、「スタートでのチェックだけであとは自由になっている」と教えてあげました。「どおりで、前回と違って、駅員さんが来ないわけだ」と。

 

ついでに、近道を尋ねると、「東海道に至る道は工事中が多く、坂を上ってマップどおりに横浜バイパスの方が歩きやすい」とのこと。進言にしたがい、バイパスへ。

160106 (8).JPG 

バイパスに出て左折。急にダンプなど車の量が増えます。ゆるやかな坂を下って矢沢の交差点を右折して戸塚駅方面へ。

100m先の右手に高松寺〔臨済宗;大黒天。開山は1354 (文和3)年龍甫公禅師による。寺の山頂にある高松塚に開祖の墓がある〕へ。境内に撫でて供養する「撫で仏」がありました。また江戸から明治期 160106 (13).JPG 160106 (10).JPGにかけての戸塚在住の歌人・俳人の墓が多くありました。参拝後、東海道に向かう途中で、短パン姿の横浜おじさんにバッタリ出会って挨拶。

おじさんは下の旧東海道から来たんですね。いつ見ても速いペース。

 

160106 (14).JPG東海道に出ると、右折。バス通りに沿って戸塚郵便局・小学校を通過。

道路のマンホールは、正月恒例の東京―箱根間大学駅伝のデザイン。

 

 

途中、400mぐらいの戸塚消防署先の右側にある海蔵院を見過ごして、八坂神社前の信号で立ち止まっていると、短パンおじさんが追いついて一緒 160106 (16).JPG 160106 (15).JPGに。「途中にあった」とのことだったので、引き返して海蔵院〔臨済宗;布袋尊。創建は1363(貞治2)年黄梅院2世による。澤辺本陣初代当主の澤辺信友により中興される。鎌倉円覚寺の末寺〕へ。

山門 左甚五郎作といわれる見事な竜の彫刻がありました。梵鐘も江戸時代から時の鐘として人々に親しまれていましたが、昭和40年代から撞かれることは無くなったそうです。持ち上がり地蔵を持つと小さい割に意外と重たい。

 

 

その後、東海道と鎌倉道の辻に鎮座する八坂神社を覗いて先へと急ぎます。 

160106 (17).JPG戸塚町の信号を過ぎて、大坂下の信号手前右側の富塚八幡宮〔八幡宮のある丘は古墳になっていて、これを富塚といったことから名づけられた。また、戸塚の地名はこの富塚にちなんだものといわれている〕に立ち寄った後、上方見附〔戸塚宿の京側の入口にあったもの〕をとばして戸塚町の信号を渡ります。

 

細い道に入って200m先の右側に、親縁寺〔時宗; 160106 (21).JPG 160106 (19).JPG福禄寿。高浜虚子ゆかりの寺。1320(元応2)年、呑海が布教の折、戸塚を訪れ、その際、真言宗から時宗に改宗された〕があります。

山門下の庚申塔や境内には、哲善地蔵や熊野権現社、地蔵堂、鐘楼堂などがありました。石段を上って参詣。境内に藁ボッチが点在。聞くと「ボタンの花木の寒さ避け」とのこと。

 

その後は、セブンイレブンの角を右に曲がって、日立製作所工場の長い塀に沿って歩いて、八坂神社先の交差点を右折し柏尾川に出ると、前方が広く見渡せる川沿いの道。水仙が満開。

川は、横浜市内では、鶴見川に次いで、2番目に流域面 160106 (25).JPG積が大きく、 160106 (24).JPG全長約11kmの二級河川。昔は、暴れ川でしたが、現在は治水整備がされて、川沿いは桜の名所となっています。

500mほど川沿いの歩行者専用道路を直進。ハトやゆりかもめにエサをやる家族連れやジョギング、散歩する人たちを多く見かけました。

一定の箇所に川原の道に降りられるところがあり、川の流れを近くで見ることもできます。

  

朝日橋を過ぎて間もなく戸塚駅でゴール。チェック無し。歩行距離7kmを2時間でゴール(11:53)。

戸塚駅からは、総武快速・横須賀線に乗って、一つ手前の津田沼駅で乗り換えて、幕張本郷駅へ。

 

乗換えが少なくて、本数も多いので、幕張本郷から戸塚駅まで74kmの割に、時間も片道1時間20分で、近場に感じるウォークでした。

 

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このページは、hatochanが2016年1月11日 11:39に書いたブログ記事です。

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