夏の全国高校野球千葉大会が7月4日からはじまりました。しかし雨天順延が続き、大幅に日程がずれ込んでいます。コロナ影響で昨年は全国大会も中止になり2年ぶり。千葉テレビで熱戦の模様を放映中。7月12日も筋トレに行っている、習志野市東部体育館のトレーニング室では、BGMとともに野球中継をかけているので、ストレッチのマットの上や、自転車漕ぎの運動をしながら野球を見ることができて、高校野球が大好きなハトちゃんには一石二鳥。
地元、市立習志野高校は、初戦を10対0のコールド勝ちで発進。優勝目指して頑張れ!
高校野球ファンになったのは、今から約50年前。自分は運動部に所属したのは中学校の剣道部だけ。あとは小学校の頃から少し足が速かったので運動会、中学・高校の体育祭ではいつもクラスリレーや時に学年代表になったり。体育祭前には八王子の冨士森陸上競技場のトラックでダッシュの練習を。さすがに陸上部には負けましたが、一緒に走って3着になった懐かしい思い出があります。
つい自分の話になってしまいましたが、高校野球には中学の同級生が、東京大会私立の常連校で甲子園に出場し、テレビで応援したのがきっかけです。残念ながら、9回裏に同級生のエラーで同点に追いつかれ、サヨナラ負けという結果でした。そのとき、エラーをした同級生の気持ちを考え、勝負の非情さを痛感しました。
暑い夏、甲子園で都道府県の代表として戦う野球少年たちのひたむきなプレー
やスリーアウトになってベンチに全力で戻る姿、試合後の校歌斉唱や応援席に駆け寄り一礼、敗者になって甲子園の土を集める悔しいシーンなど、プロ野球とは違った一生懸命に戦う姿やすがすがしさに魅入られました。そこから、トーナメント表でスコアをつけたり、新聞記事をスクラップするようになりました。
プロに進んで大活躍した選手も数多くいます。先日、西武の松坂投手が引退を発表しましたが、決勝戦でノーヒットノーランをやり遂げた姿は今でも目に焼き付いています。それから、何といっても1984(昭和59)年夏、KKコンビのPL学園に勝って地元茨城県が初優勝した取手二高の故木内監督や石田投手が記憶に残っていて、優勝した瞬間、感動の涙がなかなか止まりませんでした。
あと2週間で東京オリンピックが開催され外国人選手が多数来日します。検査体制、感染対策をはじめ運営や観客の有無、国内選手、関係者、ボランティアさんや警備など、多くの不安な問題を抱えながら、大丈夫でしょうか? 商業主義のIOC。高校野球のような純粋にスポーツで感動を与えられるのか、ともかくトップアスリートの世界最高峰のプレーやパフォーマンスに期待するのみです。
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