コースは約9km;千葉駅千葉市観光情報センター 千葉公園 蓮華亭(大賀ハス)ちーばくん物産館千葉神社千葉市美術館亥鼻公園・千葉城(郷土博物館)千葉市科学館(きぼーる)千葉ポートアリーナ・千葉ポートスクエア千葉県立美術館千葉ポートタワーケーズハーバー(旅客船ターミナル) 千葉みなと駅
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6月26日(土)は、今年度初となる「駅からハイキング(in 千葉)」に参加。8時30分から受付だったので早めに家を出て幕張本郷駅の駐輪場へ。鍵をかけてリュックを見ると、定期入れを入れているチャックが開いていて落としたのかと大いに慌てました。来た道を見ながら自宅に到着。テーブルの新聞の下にあってホッと一安心。再度、幕張本郷駅へ。9時9分発の各駅停車千葉行きに乗って12分ほど。
コースは「千葉市政100周年記念 世界最古の花「大賀ハス」から今昔千葉名所めぐり」。昨年は新型コロナで中止になり2年ぶり6回目。
JR千葉駅は新装工事も終わって、構内飲食・ショッピングプラザが開業。近代的な駅に様変わり。
中央東口の千葉都市モノレール千葉駅横の千葉市観光情報センターからスタート。今年度から受付がスマホアプリになりましたが、持っていないので、マップや資料の入った袋だけ。ハトちゃんの地元で何度も来ているので道を知っています。一応、矢印に沿って、真っ直ぐ千葉公園通りから近道を進み千葉公園へと向かいます。「まん延防止」中ですが、大賀ハス目当ての観光客が歩いています。
入園して奥に向かうと、多くの観光客で賑わう綿打池(蓮池)と、蓮華亭(展示場)が見えて来ます。
「大賀ハス」はちょうど見頃。花は朝に開き、昼前には閉じてしまい、短期間で散ってしまうとのこと。9時までの早朝がお薦めです。
「大賀ハス」は、1951(昭和26)年、
大賀一郎博士らにより約2千年前の古蓮実が市内で発掘され、翌年、開花に成功。古代ハスとも呼ばれています。市の花で県の天然記念物にも指定されていて、マンホールにも描かれています。
並んで観賞できるコースもありましたが、密を避けて池の周囲をゆっくり観賞・写真撮影しながら歩きました。池には20分200円の安価な貸しボートを漕いで楽しんでいるファミリーも...。後方はモノレールがときおり通過するビューポイント。
蓮(ハス)の蕾や桃色や白桃の大輪の花が一面に咲いていて、香りを嗅いだり観賞したり写真を撮る
観光客で溢れていました。残念ながら、今年も「大賀ハスまつり」はコロナで中止でしたが、本日は観賞会が開かれ、由来や特徴を解説してくれました。円錐型の展示場〔シンボルキャラクターのちはなちゃんあり〕内では、ラベンダーの香水作りやハスの種プレゼントや植物の販売等も...。
観賞後は、公園内の茶室 好日亭横を抜けて、園内の鉄道第一連隊の作業場内にあった架線演習用のコンクリート製橋脚や花が終わってしまった菖蒲田前のアジサイを見て、出入口前の信号を渡り、公園通りを駅付近まで戻りました。駅前の階段を下り、左折すると繁華街で有名な「栄町」。
その後、駅前大通りを中央公園方面に直進。
2年前にNTTの建物内にあったチーバくん物産館は通りの250m先に移転の表示。
直進して突き当りが中央公園。ヘレン・ケラー像や裸婦像があります。メーデーの会場にもなります。その手前のレンガ色のビルのチーバくん物産館へ。県内の観光パンフが置いてあり、休憩できるスペースがあります。先着100名様に特製チーバくんボールペン。遅く来たのと、休日でウォーカーが多いのでもらえないと思っていましたが、駅ハイ参加者が少なかったようでもらえました。
中央公園横のコンビニとホテルの間の道を進むと間もなく、通町公園へ。
入口には、千葉の基礎を築いた「千葉常胤公」の銅像と歴史の解説板があります。園内広場には大理石のオブジェがあり、イタリア語で「源泉」を意味する「SORGENTE(ソルジェンテ)」(彫刻家、杭谷一東の作)とのタイトルが付けられたそれは、西洋の広場にでも溶け込みそうな立派な抽象彫刻。後景の左側に、隣接する千葉神社の楼門が見え、和洋の共存ぶりが両者の存在感をより引き立てています。
外装がきれいな千葉神社〔1000(長保2)年)創建。千葉氏の守護神である妙見菩薩を本尊とする寺院(千葉妙見宮)として建立され、千葉氏の祖、平忠常の子覚算大僧正によって伽藍が整備されたと伝えられる。以降、 千葉宗家のみならず千葉氏一族の信仰が篤かった〕へ。
境内を観て参詣。鳥居傍には形相がすさまじい唐獅子〔昭和天皇即位の御大礼の記念として昭和4年に建立された左右一対の獅子が我が子を千尋の谷に突き落として鍛錬したと伝わる故実の逸品〕が一対置かれていました。
残りのコースも行きたかったのですが、2年前と同じだったのでショートカット。中央公園から、立ち寄ったチーバくん物産館前を通り、駅前大通りへ。帰りは日差
しが強くなり、スローペース。野村証券(千葉支店)前の「女子師範学
校跡碑」や、開催まで1カ月を切った東京五輪・パラリンピックのシンボルマークや千葉県で開かれる競技の絵入りポスターが駅前に貼られているのを発見したり。
最後は、フクロウの交番横を抜けて千葉駅の2段式のエスカレーターを上がり、新しい商業施設をちょっと覗いて、葛西臨海公園以来の3カ月ぶりのウォークは約3㎞でしたが、だいぶ疲れました。
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