4日から5日にかけては、風雨強まり、桜はほとんど散ってしまい葉桜状態に。4日の東京都の新型コロナ新規者は355人でまた増加傾向。「まん防」が本日から適用される大阪は593人でほぼ600人余り。このところ600人を超える日も続き急増し、知事も第4波に入ったという認識に立っています。同じく「まん防」の宮城、兵庫も高水準が続いていて、東京、首都圏3県でも「緊急事態宣言」解除後、増加の一途をたどっています。さらに沖縄をはじめ、各県でも増加し、全国では2千人を優に超えています。すでに医療逼迫が起きていて、さらに深刻な状況になりつつあります。「まん防」によって、どれだけ感染者が減るのかについても根拠が明確だとは言えず、今後、各自治体で「まん防」要請が相次ぐ可能性が高い。
さらに、ワクチン接種については、国内生産開発ができずに輸入に頼らざるをえないので、先進諸国の中では一番遅れています。医療従事者に続く高齢者(小生も該当)は、「市の広報」で案内通知のサンプルが紹介されたものの自治体からの連絡はいまだ来ず、遅れている現状に不安が募るばかりです。
日本だけでなく、世界的にも再び感染者が増えて、国によってはロックダウンしているところもあります。人類全体が脅威にさらされています。
それでも小生を含め国民は、日常生活の中で感染予防ができる範囲のことはしています。コロナに感染しないのが一番ですが、コロナにかかる確率が高くなってくると心配になり、外出も控えることになりストレスは増しますネ。
そんな中、白血病にかかった水泳の池江選手が、東京五輪選考会の100mバタフライで優勝し、五輪に内定したニュースは、抗がん治療を続けながら希望を持って努力すれば夢はかなえられるという、本人の並大抵な精神に感服して、どれだけ勇気づけられたか、久々に明るい気持ちになりました。自分も何事にも前向きに努力して、残りの人生を謳歌したいと思いました。
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