東日本大震災から早10年、友の会で震災復興バザー

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未曽有の3.11東日本大震災からちょうど10年。死者1万5千人以上、依然として行方不明者は2千5百人以上、震災関連死者が3千7百人以上の方々が犠牲となり、今も4万1千人を超える避難者が仮設住宅などに住んでいます。

とくに福島原発事故の影響は、汚染水処理をはじめ原子炉の調査や廃棄など難しい問題が残っていて、仮に住んでいた土地に戻れたとしても、大きな不安が付きまとっています。また漁業関係では風評被害が未だに残っています。

あらためて、震災に遭われた方々のご冥福と、残された方々の無念の思いは察するに余りあります。そんな中、苦境からの生活向上や頑張っている姿に、心より敬意を表させていただきます。

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テレビやラジオでも数日前から特番が組まれ、当時の悲惨な状況とその後の復興、被災者の生活をとり上げていましたが、地震や津波の恐怖と生きている自分の幸せをありがたく感じました。三陸海岸の大津波を見て、これは嘘だろうと。パニック映画シーンが現実に起こっているのを信じられませんでした。さらに、福島原発事故も報道され、チェルノブイリ原発事故よりひどい惨状を知り、心を痛めました。

当時よく言われた"絆"を通して、国民一人ひとりが同じ気持ちになって復興に立ち上がり、頑張りました。安心できる復興レベルはまだまだですが、少しでも地域社会が活性化されることを願うばかりです。
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さて、千葉健生病院健康友の会ではコロナ渦の中、3月11日、友の会前の駐車場で10回目となる「3.11復興支援バザー」を開催しました。今年は、千葉県の「緊急事態宣言」下、2月24日まで書面による注文も受け付けました。

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気仙沼から海産物を取り寄せて、乾燥わかめ、ふかひれスープ、三陸産の缶詰などを販売。当日は冬晴れで駐車場内は密を避けて販売所と会計、署名のテーブルを離してお客さんに対応。

来てくれた方は「楽しみにしていて、おいしいので今年も来ました」と笑顔で答えてくれました。コロナでなかなか家から出ない方もマスクをつけて久しぶりに立ち話を。

ハトちゃんは30分ほどバザーのスナップ写真を撮って、妻の薬を薬局でもらってから帰宅の途に。

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昨年の年明けから1年以上もコロナ。世界中で感染拡大し死者急増で大混乱。その後、日本でも連日、トップニュースで報道され、いつごろ収束に近づくのか、先が見えない状態に。現在は東京都、埼玉、千葉、神奈川県で「緊急事態宣言延長中。新規感染者数は下げ止まりから変異ウイルスの拡大による増加、医療体制逼迫の状態が続いています。ワクチン接種や東京五輪・パラリンピック開催など課題は山積みで、コロナで心身ともに疲れています。

自然災害は人間の力では防げませんが、「見えない敵」のコロナは人間の英知できっと克服・終息できることを信じて、日々の生活を続けています。

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このページは、hatochanが2021年3月12日 16:02に書いたブログ記事です。

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