コースは;新座駅 鬼鹿毛の馬頭観音大和田氷川神社普光明寺跡見学園女子大学神明神社ふるさと新座館 新座駅
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3/24(木)オジン隊は今年度最終となる「JR 駅からハイキング」で「新座さくらウォーク」(約6km)」に参加。
天候は朝から小雨模様。雲が多く、肌寒い感じ。
JR武蔵野線新座駅構内で受付(10:00)。手作りのマップと缶バッ
チと「ゾウキリン」の飴一つをもらいました。都内に近いせいか、平日なのに参加者が多い。
北口を出て、矢印に沿って歩きます。前月の鎌倉は、ハトちゃんだけ葬式のため不参加だったので2ヵ月ぶりにメンバーが揃い、雑談をしながらのウォーク。
先導する兼子隊長のリュックには、中国で買って来た鈴が3個。「リン、リン、リン♪」と、勢いよく鳴っていて、道に迷ったときにも役にたちますネ。
早速、駅ハイリニューアルの話題。新年度からポイントでなく、距離数によるプレゼントの応募券配布については、先輩たちはそれほど影響が無いのですが、今年度までポイントで商品券を必ずもらえたのに比べて後退。JR東日本で予算が無いのか、サービス低下に大ブーイング。また、暴力団の山口組と神戸山口組との抗争激化から、山一抗争を思い出し、隊長から「山一抗争の次に、山一證券の倒産につながった?」というジョークに笑い。
ロータリーから歩いて右手の大和田小学校の横を通り、突き当りが県道109号線(川越街道)。信号を渡って左折すると間もなく最初のポイント 鬼鹿毛の馬頭観音〔1696(天正9)年建立。市内で最古最大の石像丸彫りの立像で、名馬 鬼鹿毛の伝説もある〕へ。
道路より一段高いところに立っています。
続いて、不動産センターの看板前を右折して、道なりに進みます。畑の前に花が大きいラッパ水仙が並んで咲いていました。途中に矢印が無いため、前のウォーカーも戸惑い気味に。コースマップを見ながら、広い道に突き当たると歩道橋がありましたが、渡らずに右折して、次の新座柳瀬高校前の信号を横断。
右側の大和田氷川神社〔802(延暦21)年創建の古社〕の鳥居をくぐって、境内を進んで、本殿を参
拝。本殿横へ出て閑静な鎌倉道を左折して間もなく、普光明寺〔福壽山と号す。806(大同元)年に律
宗
の比丘が開山〕へ。境内に桃が満開。
境内を見た後、寺脇の道を通って柳瀬川の畔へ。川の流
れは細く、流域は草っ原で浅い川面に鯉が群れていました。
ふれあい橋を渡って、左手のスーパーでトイレ休憩。自動給水機で、冷たい水を一杯。国道463号線浦和所沢バイパス手前左側に県立新座柳瀬高校、右側に市立第4中学校があり、春休み中のクラブ活動でしょうか?生徒たちの姿を校庭で見かけました。
国道に出て、信号の向かい側に私立西武台中・高校の建物。インターハイな
ど出場の垂れ幕が下がっていて、スポーツが盛んな印象。周辺が文教地区になっています。
中学・高校横の急坂を上って行きます。
高校の裏手に出て、校庭に沿って左折すると、右前方に跡見学園女子大学の建物が見えて来ます。
突き当たると歩道橋がありましたが、右手の大学正門前の手動式信号を渡ることに。ところが、待つこと4分ぐらい。前を大型ダンプが通り過ぎて行きます。待ちくたびれて、向こう側のウォーカーはあきらめて行ってしまいました。
やっと、信号が変わって、大学キャンバスへ。守衛所でチェックポイントのスタンプを押印。
構内は、女子大で学部・学科が少ないせいか、小じんまりとしています。グラウンドも狭い。右手の学生食堂前には、エドヒガン・イトザクラが満開。その他のサクラは蕾がだいぶ
赤く膨らんでいる状態。東京の開花宣言の話題になり、元職場に隣接する靖国神社の標準木を思い浮かべました。
白いユキヤナギが咲いているグラウンドを横切り、サクラが多く咲いている並木道
へ。ソメイヨシノは一分咲きでしたが、ヒガンザクラなどが満開。待望のお花見ができて、「新座さくらウォーク」の面目躍如。
コースを考案した学生さんたちも、きっとこのサクラを魅せたかったのでしょう!
みんなで記念写真を撮り、しばしサクラを観賞。時間が早かったので、
昼食は学生食堂を利用せずにゴールの新座駅前でとることに。
帰りも正門前の歩道橋は渡らずに、県道254号線を南下。英インター前の信号を渡ろうとすると、ここでもだいぶ待たされました。
その後、迷っていた女性ウォーカーと一緒に左折し、間違えて国道463号線へ。地元の方に
道を聞き、国道に架かる歩道橋を渡って、柳瀬川の橋を渡ります。県道109号線川越街道の左折を意識する余り、手前を曲がってしまいました。
やっと、県道を見つけて直進。この道は、車がほとんど走っていなくて、排気ガスの心配も無く、歩きやすい。
ゆるやかな上りになっていて、次のポイントが1km先なので、隊長を先頭に黙々とペースを上げて進みます。途中、行きで寄った馬頭観音前を通過。すると、スタートして歩いて来た女性ウォーカーから観音様の場所を聞かれたので、「この道、すぐです」と、教えてあげました。
右へ曲がると新座駅北口のスタート地点でしたが、北入口交差点も曲がらずに直進して間もなく、神明神社がやっと見えました。境内に入らず、鳥居前で外観のみ。
途中、ランドセルを背負った小学生を見かけたので声をかけると「明日が終業式」とのこと。都内ではもう春休みになっていたので、新座市は随分、遅いと感じました。このあたりの地名は、野火止5丁目。そういえば、前職場の後輩Sさんが確か「野火止〇丁目」でした。住所を調べて来れば、奥さん(小生の同期入社)と会えたのに残念。
武蔵野線の高架下をくぐって、500mほど進んでバイク屋手前を右折すると、野火止緑道になります。
野火止用水〔江戸時代初期、玉川上水から分水して開削された全長24kmの用水路。昭和20年頃まで
は、飲料水や生活用水で使用。一時、中止されたが、現在、復原されていて、文化的景観になっている〕に沿って、レンガ敷きの散策路を歩きます。小川のせせらぎと花木があって気持ちが安らぎます。
その後、今回のゴールであるふるさと新座館【201
1年
11月に新装オー
プン】へ(12:10)。
館内には、新鮮な地元野菜の「とれたて畑」のお店があり、市のキャラクターのゾウキリン〔ゾウにキリンの柄で、新座に雑木林(ゾウキリン)が多いこととシャレて名前をつけた〕や鉄腕アトムの人形が置いてあります。
休憩し、お土産を買った後、ふるさと館前を通って真っ直ぐ近道して、新
座駅南口へ。歩道中央に鉄腕アトムのデザインが。
何でも、「新座市が元気が出るまちづくりの一環として、鉄腕アトムを平成15年4月に特別住民に登録して10万馬力で後押ししている」とのこと。
駅南口前の商店街「餃子の王将」に入って、昼食。先輩たちは定番の餃子定食を注文。餃子が二人前14個をペロリと平らげたのにはビックリ。ちなみにハトちゃんはやっと一人前で、帰る途中にお腹をこわしました(笑)。プロ野球巨人の野球賭博や清原問題まで話が及び、隊長が「賭け事は掛け声だ!」というダジャレも。本人が一番笑っていました。
来月の佐野駅ハイの日時を決めて、約40分。先輩たちはタクシーでにいざ温泉へ。小生は武蔵野線で帰路。
今回は跡見学園女子大学の初企画でポイントも2倍でした。ほとんど雨に降られることもなく、お花見も観れて、大までは行きませんでしたが満足した駅ハイを無事に終了。コースの反省点としては、
①矢印が最初と最後の曲がり角のみあって、途中に無かったので道が間違えやすい
②コース距離が6kmと短く、南口の野火止用水沿いの平林寺をはじめとする史跡と緑の散歩道を加えると充実
③手作りマップの距離感の正確性と目印の建物を記入するとわかりやすい
ぜひ来年は考慮してほしいと思います。
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ハトちゃんは今年度最後の駅ハイとなり、ちょうど250ポイントに到達。