コースは;保田駅 保田駅前観光案内所 権現橋頼朝桜(保田川)カーネーション団地鶴ヶ浜八幡神社中橋ファミリーファーム保田道の駅保田小学校(チェックポイント)花つみ園チースの里元名花街道汐止橋保田駅前観光案内所 保田駅
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鋸南では、約830年前、石橋山の戦いに敗れ逃れた源頼朝が、当地の竜島海岸に上陸し、再起を図ったという史実にちなみ、「河津桜」に『頼朝桜』の愛称をつけ、日本一の桜の名所とすべく、植栽に取り組んでいる。町内各所に14,000本を植栽。その中で、保田川沿いに600本。「頼朝桜まつり」は、2月20日~3月13日。
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今年で4回目の参加となる駅ハイ 「鋸南・頼朝桜ハイキング(約8km)」は、桜(河津桜)が昨年3月5日に行って満開だったことと、風も無く快晴だったので、本日(3/2)思い切って出かけました。ハトちゃんは、千葉駅から内房線館山行(7:45発)に乗り、約1時間半。途中の上総湊駅を過ぎてからは、車窓に東京湾の青く広々とした海が観れました。
今年も「江月水仙ロード」駅ハイが無かったので、保田には初参加。ホーム横の散り始めた桜が見えて、今年は期待薄。暖冬で開花が早まったせいでしょうか?やっぱり2月中に来ていたら見事だっただろうと後悔。
本日は、南房総特有の初春のあったかい感じで、絶好のウォーク日和。保田川沿いの3.5kmに植えられた『頼朝桜』を観ながらのウォークが中心。
スタートの保田駅前観光案内所では2番目で手続き(9:15)。受付を済ませたハトちゃんは、コースマップの国道127号線に出ないで、駅前広場横の細い道を進んで、踏切へ。その後、保田神社へ続く道の踏切を渡って、保田神社へ。境内が公園広場風で鳥居と本殿だけで、神社としては小じんまり。
神社を過ぎてすぐ右折し真っ直ぐ進むと、保田川にかかる権現橋へと。
権現橋を渡って左に曲がり川岸を上ります。川岸の両側に桃色の『頼朝桜まつり』の幟が立って いて、桜並木が続きます(9:27)。
川辺には、菜の花の黄色い絨毯と、ピンクに彩られた桜 (河津桜)並木が空の青さとの見事なコントラストに映え て、一気に春の息吹きに浸れます。
残念ながら、「駅ハイパンフレット(1~3月)」の表紙のようにはいきませんでしたが、小生は立ち止まっては、写真を撮りながらのウォーク。まだ散らない木や枝を選んで撮影。数人がカメラで絶景スポットの眺望を楽しんでいました。展望所から、しばし観賞。
お花見をしながら天王橋まで進んで、橋を渡って、矢印に沿って歩き広い駐車スペースがある鋸南町保健福祉センター前を右折。
間もなく田園風景の中に、いくつかの丸いベンチと「生命なる大地」と刻まれた石碑がいきなり現われます。畑の中を通って行くと、左前方に富津館山道路(高速道)のインターチェンジと、高速道路が前方に見えて来ます。鋸南保田IC 手前を右折し 、高速道路に平行して歩き、高架下をくぐります。
今度は、高速道路の手前を左に沿いながら進みます。ここで、同じ電車で降りた一人の男性ウォーカーに抜かれました。道の右手には、桜の木が数本並んでいましたが、2本以外はだいぶ散り始めていました。
右手眼下にビニールハウスが立ち並び、カーネーションを栽培して いるカーネ ーション団地と、遠 方に鶴ヶ浜八幡神社の鳥居が見えて来ます。長狭街道に出て、コースは保田川上流に向かってのお花見コースになっていましたが、桜が終わりに近いことや、3回歩いていて風景を見慣れていたので大幅にショートカットして左折(9:44)。
チェックポイントの道の駅 保田小学校へ向かうことに。高速道を横切り、「旅の駅苺直売所 ファミリ ーファーム」前へ(9:47)。平日なので観光客もチラホラ。
矢印の先、昨年の12月11日オープンした道の駅 保田小学校〔廃校となった小学校を「コミュ二ティの核となる施設」として再生。旧校舎を活用したレストラン・カフェ、教室のイメー ジを残した宿泊施設「学びの宿」、温浴施設「里の小湯」をはじめ、旧体育館を改装して「里山市場きょなん楽市」があります〕へ。
校舎を改装しただけに横に長い施設で、正面のまちのコンシェルジェの出入口には「開校中」のユニークな表示。入館して受付で押印(9:52)。道の駅名入りのボールペンをいただきました。
道の駅でトイレおよびゆっくり見学後、左折し、狭い道を進むと 「チースの里(花摘み園)」前に(10: 00)。ハウスを覗くと、色とりどりのストックを栽培していました。
ここに来ると、以前、小生の所属するウォーキングサークル「ゆうほ21」の メンバー4人と偶然、遭遇し、その後、ゴールまで一緒に歩いたことを思い出しました。
のどかな丘陵地帯に梅、桜や菜の花、水仙が咲く、元名花街道へ(10:05)。小さな 水車があります。いかにも温暖な南房総という感じ。
花街道の石碑を左折し進むと、ちょうど見頃の満開になった桜の木が1本あって、今回の一番の見 事さでしばし観賞と撮影。
その後、川に沿って歩き、土 木遺産となっている 汐止橋 〔「元名川」に架かる石積み 上路アーチ橋〕を見学(10:17)。川と橋手前に階段や手すりを付けて、じっくり観賞できる場所が整備されています。
ガード手前の道は、前方に見える鋸山の登山道に通ずる道となっています。京葉銀行横に出る線路沿いの道から駅前へ。観光案内所 でゴール(10:25)。特典としてカラーの観光ポストカードのプレゼント。
公園広場で、トイレと下着を着がえて、10時49分発の千葉行に十分間に合いました。10両編成で先頭車両の席に座って、水分補給と軽食を頬張ると、うとうとと~。12時半に幕張本郷駅に着いて、「リブレ京成」で買物をしてから軽い筋トレへ。30分後、自宅へ。
頼朝桜のピークは過ぎていましたが、暖かい道中、短時間(約4km)、気持ちの良いウォークを楽しみました。
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