3月25日(金)は、神田先生の案内で「ゆうほ(友歩・遊歩)21」の市内ウォーク。9時30分に京成実籾駅前広場に集まったのは先生を含め16人。
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〔コース〕
スタート 京成実籾駅→花見川団地→花島公園→花見川団地→ゴール 東習志野コミュ二ティーセンター
本日は、快晴なのに気温は低め。昨日に比べれば日ざしがあるだけマシ。花島公園のお花見に向けてスタート(9:31)。
まず、駅前から京成電鉄の八千代台方面へ線路沿いを進みます。長沼船橋線と京成本線とが交差する踏切へ。東習志野実籾線の整備で、鉄道との立体交差部(アンダーパス)を含む0.6kmが今月30日に暫定2車線で開通するとのこと。完成した道路を上から眺めました。
前回は、踏切を渡って千葉市長作市民の森方面から花島公園に向かったのですが、今回は実籾線から東習志野5丁目のハミングロード出発点の交差点へ。千葉市作新台を通って、花見川団地に向かって歩いて行きます。帰りもほぼ同じコースで帰ることとなり、この区間は往復することに。マグドナルドの看板が目印の花見川団地入口を渡って直進。
花見川団地を左に見ながら県道72号線の歩道を建物に沿って歩いて行きます。同じような風景が続きます。途中にコブシの花が咲いていました。
間もなく高台に出ると100円ショップの看板が見えて来ます。そのまま進むと、長作町浜野町線に出ます。角に焼肉「牛角」、前に100円ショップ。信号を渡って間もなく花島公園西側出入口へ。
花島公園(梅、桜の名所にもなっています)には、平日でも、アスレチックやウォークコース、体育館、広大な芝生広場の前方には野球グラウンドやテニスコートもあります。公園内を散策する人や遊具施設で楽しむ家族連れも...。
広い駐車場を右手に見て、公園内に入ると、花壇に色とりどりのパンジーなどが咲いていて、シダレザクラが一分咲き。トイレ休憩後、左折。
噴水広場の方に向かって、ゆっくりと下ります。
親水公園の先に東屋があり、石の間に水の流れが続いています。 周囲には、サクラやカエデの樹が茂っていて、木陰の中を涼しい感じで遊歩道を歩けます。ベンチで休憩する人や猫がエサをもらってのんびりした風景。
ふいに、谷津池手前に数人のカメラマンが三脚などでカワセミを観察・撮影中。女性メンバーが覗きこみ足を止めてしまいます。先頭からだいぶ離れてしまいましたが、優しい先生は待っていてくれました。しだれ桜やソメイヨシノの蕾は桃色でだいぶ膨らんでいましたが、5輪ほど開花。メンバーから「開花宣言」。見頃は1週間先のようですね!
途中の谷津池は、水が濁っていましたが、鯉や錦鯉の姿も。カイツブリが水辺でエサを探していました。
谷津池を過ぎて、右折すると天福寺(花島観音)ですが、そのまま直進して花見川の畔へ。
川岸にナバナ(菜の花)の黄色い絨毯が続いています。これは、近くの花島小学校の生徒たちが植えたもの。ちょうど満開で、メンバーは鼻を近づけて、花の香を嗅いでいました。春を感じて華やいだ気分になります。
なお、花見川は人口の川で、印旛沼の水を放水、八千代市の新川、大和田排水機場下流を花見川と名 づけていて、東京湾の検見川浜まで続いています。ゆったり した川の流れとともに川沿いのサイクリングロードは四季折々の花を楽しめます。
お花見広場では、近くのさくら保育園の園児と保母さんたちが遊具で遊んでいました。広場沿いの桜並木もチラホラ咲き。種類によっては八分咲きの樹もありました。ハトちゃんがガイドする30日の千葉健生病院友の会健康ウォーク時には、満開になって見事でしょう!
帰りも、先生が案内。公園を出る手前に白いユキヤナギ、奥に黄色い菜の花と川の流れのコントラストを観賞。その後、坂道を上って行きます。いったん、八千代方面に向かい、最成病院近くの小さな公園の白いモクレンとヒガンサクラを観賞。きれいに咲いていました。その後 、ウォーク後の打ち合わせが、東習志野で行われるのを先生が考慮して、コースを変更。千葉市の中で最大の人口規模を誇るビッグタウン、花見川団地内を通って行きます。
先生が先導で歩いて行きますが、何度歩いても迷路のようです。高い給水塔が目印にはなります。
団地中央の陸橋を渡って広い団地の端、習志野市東習志野方面に向かいます。橋の上から路線バスが見えました。団地内のさくら通り、商店街を抜けるのが一番の近道。商店街はシャッター店も多くなって、道行く人も老人が目立ちます。晴れていたので、窓辺に布団や洗濯物が干してある光景が目に付きます。
団地内を抜けると、正面右手角に「マグドナルド(花見川店)」の大きなM の看板。行きと同じ道に戻って来ました。
横断し、実籾方面に向かって、ツタヤ前を通過。途中、横断歩道の信号が変わって、後続のウォーカーが車線の分離帯に残されるハプニング。メンバーの中に「都電の停車場」を思い出し、笑いが起こりました。和食「さと」がある、五差路で大型車両通行禁止の左斜めの道(少し上り)を進みます。手前にハミング ロード開始地点のアーケードが見えます。
広い道路を横断して、路地を曲がって行くと、昨年、見事な白と紫のコブシが咲いていた所が更地になっていて、何と個人宅で約700坪の敷地の広さに全員ビックリ。東部体育館の横に出て、文教センター公園前を通って、東習志野コミュニティーセンター・図書館前でゴール(12:00)。
公園沿いの舗装道路との境界に土塁が続き、公園側に高い松並木があり、30cmほど高くなっています。先生の話では、松並木の左側に戦前、陸軍の兵舎などがあり、道も八千代方面まで真っ直ぐ続いていたそうです。
その後は、2階のコミュニティーセンターロビーで、今後のサークルの打ち合わせ(14名参加)を40分。会長報告後、各自の意見を述べて、結論として「4月末日をもって、サークルは解散。解散後、有志グループでウォークを続ける」ことになりました。
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