2月18日、冬晴れ。午前中の筋トレ。昼食後、千葉健生病院健康友の会機関紙
「鼓動」の原稿を書くことにしました。「鼓動」は1面下欄にあり、政治・経済・社会関連記事を掲載。今回は国民の関心事でマスコミでも取り上げている「東京五輪開催について」がテーマ。
【原稿】
東京五輪開催まで5カ月。コロナ収束はほど遠く、倒産、失業、生活困窮者は増え続け、「命と暮らし」が脅かされている▼「緊急事態宣言」延長で新規感染者は減少傾向にあるが、重症、死者は高止まりで医療逼迫が続いている。ワクチン接種は始まったが、先行国より2カ月遅れ。開催国なのに遅過ぎる▼開催が微妙な時に組織委員会森会長の「女性蔑視発言」で内外からボランティア辞退やスポンサー、国民からも多数の批判が起こった辞任・交代劇で日本のジェンダー遅れを露呈。コロナ不安により開催に国民の7~8割が反対、難しい問題をクリアーできて本当に開催できるのか▼1964(昭和39)年東京五輪の際、小学6年だった私は、マラソンの応援で旗を作り沿道で応援。アベベ選手が疾走する姿に感動。以来、スポーツマンに憧れ新聞を読む際、スポーツ面から読むようになった▼世界最高峰のスポーツ&平和の祭典を二度経験できるのは幸運だと思うが、希望者全員の接種完了は来年3月予定。今は「命」が大事。「五輪よりコロナ対策を」の国民の声にこたえるべき。3月下旬から聖火リレー。開催の有無を早急に決定しないとアスリートだけでなく関係機関、国際的信用も失墜するのではないか。
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