18日は朝から雨。午後からは強風も加わり大雨予報の荒れた天気。昨日、安倍首相による会見が行われ、7都府県から全国へ拡大する「緊急事態宣言」が行われ、5月6日まで不要不急の外出自粛(8割減目標)、地方への感染拡散阻止を。また全国民一人当たり10万円の給付や医療診療報酬の倍増を打ち出しました。会見を聞いて、切実な医療現場の状況把握ができているのか、さらに給付で国民の批判をかわそうとしているように見えます。
東京都では一日当たりの感染者が初の200名を超え、全国で新たな感染者が350人以上と感染者曲線は鈍化するどころか急増の一途をたどっています。5月7日以降については、首相もデータを見て、専門家の意見を求めて慎重に決定するとしていますが、少しでも感染を抑えることができるのでしょうか?
延長となれば、今でさえ外出自粛で家にいることを強いられストレスがたまっているのに、継続して耐えられるのでしょうか? 疲れてきて、精神的におかしくなる人々も増えてくると思います。
延長となれば、今でさえ外出自粛で家にいることを強いられストレスがたまっているのに、継続して耐えられるのでしょうか? 疲れてきて、精神的におかしくなる人々も増えてくると思います。
休校が続く学校関係、未開催のスポーツやイベント、休業中の企業やお店、それに営業時間短縮で何とか営業を続けている店など、経済、文化、生活活動はどんどん悪化しています。
「国民の命とくらしを守る」と言っていますが、たとえば医療現場や商店街(休業している店)などに出かけて、生の苦しい実態を肌で感じれば、もっとスピーディーに、有効な方針や施策を打ち出せると思います。
コロナ渦から一日も早く終息に向けたワクチン開発を第一に優先し、かかってしまった人の治療で、医療崩壊にならないように、物理的、また大量の感染者に対応できる体制を進めてもらいたい。
国民一人ひとりが、今は感染しない、うつさない、自分たちを守っていくしか方法がないのだから...。
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