3月に入ってからも、新型コロナウイルスは感染拡大の一途をたどっていて、トップニュースでは変わりありません。少々、ニュースやワイドショーを見るのが嫌になってきました。
地元習志野市では、小・中・高校の臨時休校の他、市立の体育館、図書館など付属施設が2週間ほど休館になって、天候も一日の暖かい、寒い(降雨)日が続いて、体調管理も大変。スーパーでは、マスク、紙製品は無く、こどもが在宅するようになって、インスタント食品やお菓子類もだいぶ少なくなっている異様な光景。
今回の対策で不思議なのは、老人向けのデイ・サービスは通常どおりなこと。高齢者がかかると重症化しやすいので、もっとも注意しなくてはならないのに。
また、報道では感染者数が3月4日早朝現在1,000名を越えたことより、そのうち治った人の数や検査をして発見された割合など、教えてもらえれば少しは不安が取り除けると思うのですが、いまだに詳しい報道がされていません。
まだ症例が少なくて情報の域は超えていませんが、試薬が効いた例が報道されたので、ちょっと安心しました。
3月中旬まではやむをえないのですが、16日以降も感染が止まりそうにはないので、社会全体に与える影響は図り知れず、国民の生活破壊や経済でも不況、倒産、消費減少、貿易減産など、近い将来、見通せないくらい深刻です。
国会中継の政府答弁を聞くと、確かに緊急対策や補償を言うものの、危機意識のズレや対策の優先順位が違っているようにみえます。一生懸命やってはいるものの、国民の暮らしと生活を守るのに真剣さが感じられません。
とにかく、1日も早く、ウイルス(目に見えない敵)を封じる方法を見つけて、幸せな日常生活に戻りたいと願うばかりです。
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