「JR ウォーク」で 高崎〔受付のみ〕&桐生(サイクリング4回目)

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ハトちゃんは「青春18切符」(2回目)を利用して、今年最後の駅ハイで群馬県高崎&桐生へ。

 

12月23日(月)は5時半に起床。冷たい雨が降った寒い前日が嘘のような晴天。早朝、上野駅から 191223 (1).JPG 191223 (2).JPG高崎線に乗って終点の高崎駅へ(9:10着)。途中、田園風景と群馬の山並みが見えます。到着後、改札口前にある、駅ビジターセンター(総合案内所)へ。

9時30分からの受付でしたが、開いていて早速カード出すと、女性係員が中でスタート登録。同コースは数回歩いていたので、本日は受付のみ191223 (3).JPG

改札口横には、峠の釜めし(駅弁店)と、縁起だるま発祥の寺 達磨寺のだるま市のだるまが飾られています。また、西口前から高崎市役所の高層ビルが見えました。

 

コースは約12km高崎駅右駅ビジターセンター(総合案内所) スタート 群馬音楽センター右高崎市山田かまち美術館右観音山観光センター右白衣大観音右染料植物園右ひびき橋右洞窟観音右清水寺右高崎公園右高崎市役所21階展望ロビー右駅ビジターセンター(総合案内所) ゴール右高崎駅 

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191223 (4).JPG続いて、11時までで受付終了の桐生へ向かうことに。高崎駅のエスカレーター壁面に、蒸気機関車D-51の写真が貼られています。小山行きの両毛線(9:37発)に乗って10駅約45分で桐生駅(10:23着)へ。

 

コースは約11km;桐生駅右 観光物産館「わたらせ」 スタート 西桐生駅右桐生織物記念館右大川美術館右恵比寿通り右ベーカリーカフェレンガ右織物参考館 "紫(ゆかり)"右錦桜橋(きんおうばし)右新桐生駅右桐生大橋右絹撚記念館 右観光物産館「わたらせ」ゴール 右桐生駅   

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桐生」といえば「織物」の町。桐生川と渡良瀬川の二つの川が市内を流れるこの地は「西の西陣、 東の桐生」といわれたほど織物の町として有名。まちなかには日本遺産の絹遺産群としての繭と絹織物のスポットがいっぱい。

 

桐生は9回目になりますが、今回は4鉄道JR東武鉄道わたらせ渓谷鉄道上毛電鉄〕の合同開催コース。

  191223 (7).JPG 200109 (20).JPGスタートは駅構内の「桐生観光物産館わたらせ」で受付。マ ップにはスタンプラリーが付いています。

今回もレンタル自転車でまわることに。構内にある 「桐生市民活動推進センターゆい」で電動自転車無料〕を借用。 

 191223 (8).JPG

早速、マップとデジカメを持って自転車に乗り、JR桐生駅北口ロー タリー先の、上毛電鉄「西桐生方面に進むと、セブンイレブンがあります。交差点左側に西桐生駅。駅名の看板は、右からの横文字で駅舎とともにレトロな雰囲気。車両の中に自転車を乗せられる「サイクルトレイン」が名物。

 

 

右折して本町通り方面へ直進。間もなく、右手を曲がったところに桐生織物記念館〔1934(昭和9) 191223 (9).JPG 191223 (10).JPG 191223 (12).JPG年、桐生織物協同組合の事務所として建築され、「織都」の別称を持つ桐生の隆盛を今に伝え、国の登録有形文化財に指定されている〕へ。入館すると、桐生観光大使の篠原涼子さんが見つめる大型ポ スターあり。1階では、織物製品(和装織物・桐生帯や着物など、洋装繊維製品・生地)を産地価格で販売。2階に織物資料展示室があります。 

館内は無料で、資料展示室内を見学。スタンプを押印。桐生織の歴史と伝統、七つの技法を用いて 織られた和装織物の豪華絢爛さ、織機の種類など、過去から現在までの移り変わりを紹介していて、ガイドさんが説明してくれます。

 

その後、2番目のスタンプ設置場所を目指します。本町通りに出ると本 191223 (13).JPG町4丁目の交差点。さらに直進。4つ角右側に「織物参考館 紫」、森秀織物〔森秀織物の旧釜場、旧整経場 、旧鋸屋根工場を利用して、館内で染色や手織が体験できる体験型博物館〕の看板と建物が見えて来ました。月曜で休館。スタンプはどこにも置いてありません。

 

191223 (14).JPG 191223 (18).JPG 191223 (19).JPG 道を戻って、中通りで右折。中通りは道幅が広い割には通行量が少ない。前方に群馬の山並みと手前に群馬大学工 学部の建物が見えます。

マップに沿って天満宮前の道を左折すると、外装がレンガ造りの織物工 場跡に喫茶&パン屋を 営業している「レンガベーカリー」へ。店 内にはおいしそうなパンや休憩処がありました。  押印。

スタンプはありませんが、桐生に来ると、必ず立ち寄ってい 191223 (17).JPG 191223 (16).JPG 生天満宮〔桐生新町創設にあたり、現在地に遷座された と伝えられる。社殿 は権現造で、本殿と 幣殿の外壁に極彩色の装飾が施されている〕を参拝。天満 宮だけに、境内に牛が鎮座して います。また毎月1回、骨董市が開催されているので有名。自転車を停めて、バッテリーの上に付いてある鍵穴に鍵を差し込んで間もなく、バッテリーがはずれてしまい、前のカゴに入れて、人力で走行することに...。

折り返し

191223 (20).JPG 本町通りに戻って近くに無鄰館の建物。

道の両側が桐生新町重要伝統的建造物群保存地区になってい て、1591(天正19)年 、徳川家康の命を受け、大官大久保長安の手代 大野八右衛門により新たに町を興し在郷街として発展。絹織物業を中心に発展してきた桐生を象徴する伝統的な家並み群(主屋や土蔵、ノコギリ屋根など)が並んでいます。

右手に、土蔵やレンガ造りの建物が目を惹きます。

 

その後、本町3丁目先の交差点手前の左側にある有鄰館へ。 191223 (22).JPG

市指定重要文化財の有鄰館矢野本店店舗及び店蔵〔二代目矢野久左衛門が1749(寛延2)年に店舗を構えて以来、商業の発展 に寄与してきた土蔵群。酒類、醤油、味噌などの醸造を行ってきたところで、江戸から大正期にかけて建築された〕に立ち寄って、敷地内にはたくさんの土蔵蔵があり、絵画や書道展のイベントが行われています。押印場所は建物奥にある事務所。押印。

※「有鄰」とは、孔子の「徳孤ならず必ず鄰あり」という故事から引用した言葉。

 

有鄰館を過ぎて、さらに本町通りを直進。本町4丁目を過ぎて、両毛線の高架をくぐって反対側の南口へ。街並みはシャッター通りと化していましたが、 かつて繁栄していた商店街の名残りがアーケード、街灯や石畳に残っています。

 

最後に、コロンバス通りの181225 (33).JPG途中にある外観が桃色の「絹撚記念館」〔大正6年に建築された撚糸工場事務所棟で県内最古の洋風石造建造物。現在は市の郷土資料を展示〕があります。本日は休館。

時間の関係で、桐生駅へと戻ることにしました。駅南口から構内の「市民活動センターゆい」でバッテリーが外れてしまったことを謝り自転車を返して、「桐生観光物産館わたらせ」でゴール(11:22)。スタンプが置いてなかった場所を話しましたが、受付の女性は融通性がなく、粗品をもらわずにすぐ前の「桐生へ。

 

191223 (23).JPG間もなく11時27分発の小山行がホームへ。発車メロディーはご当地の「八木節♪」。小山駅(12:23着)へ。構内に小山須賀神社参賀のお供え餅の模型が飾られていました。宇都宮線上野東京ライン熱海行き(12:33発)で上野→秋葉原→幕張本郷駅へ15時前に到着。

今年最後の駅ハイは、サイクリングで締め括りとなりました(ウォーカーとしては恥ずかしい気持)。

 

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このページは、hatochanが2019年12月23日 17:03に書いたブログ記事です。

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