オジン隊 「JR ウォーク」で 大月へ(小生2回目)

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コース約8kmJR大月駅右 大月市観光案内所 スタート 新宮洞窟右子の神神社右円通寺跡右石動右百蔵橋右猿橋右猿橋公園右大月市郷土資料館右猿橋駅  ゴール

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オジン隊は11月27日(水)JR駅ハイで、大月駅~猿橋駅までの約8kmを歩きました。

ハトちゃんは前日、八王子の実家に泊まり、ゆっくり起床して、大月駅(10時集合)へ。2012年10月20日に「大月軽トラ市・産業まつり開催」以来で2回目。先輩たちより早く各駅停車で1時間弱で到着。先輩たちはもちろん特急を利用。

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191127 (5).JPG 191127 (2).JPG 天候は小春日和で11月としては暖かくウォーク日和。駅前の観光案内所スタート受付。4人全員参加。ロータリーにも、今回のウォーク「大月桃太郎伝説」幟あり。

まずコースマップ191127 (7).JPGを見ながら、兼子隊長を先頭に駅南口商店街を抜けて、猿橋方面へと線路づたいの

道を進みます。高月橋入口から延びる道路を左折。桂川にかかる高月橋を渡って、車窓からもよく観えて崖が落ちて絶壁の岩肌が丸見えの岩殿山ハイキングコースを進みます。

 

間もなく中央高速道路が走っている西山歩道橋を通って、ゆるやかな坂を

191127 (8).JPG 191127 (11).JPG 191127 (10).JPG上って行きます。間もなくゆっくり迂回して右側に ゆりが丘団地。小田急線の「新百合ヶ丘」とは大違い。左側に岩殿配水地のある地点へ。駅から離れている地点に団地があることに一同ビックリ。ここで、小6女子が誘拐された事件で、無事、女の子が見つかったことが話題に。小中学生のスマホ普及やSNS利用の危険性に同感。話を聞きながら昔、幼い子どもたちを次々と殺害した宮崎事件をハトちゃんは思い出しました。

そこで名前を「宮崎駿(はやお)」と言うと、遠藤副長から「勤(つとむ)では?」と訂正が入り、大笑い。アニメの有名人を間違えるとは、年ですネ。

 

最初のポイントまで、だいぶ歩いて、この先8kmで完歩できるか、マップの距離が正しいか不安になりました。ここまで、全然矢印や標識が見当たらないので、4人で確認しながらのウォーク。

 

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しばらく行くと、右側に大月自動車の標識や建物が見えたので、コースどおりで一安心。しかし、左側に記されている新宮洞窟【鬼の岩屋】に入る道がわかりづらく、少し先から戻って、やっと看板と登山道入口を見つけました。雑木林を入って行くと、前から女性二人組のウォーカーが下りて来ました。急な山道で、雨で大変すべりやすくなっていて、慎重に奥へ。すると、目の前に大きな洞窟が出現。ここには円通寺(第3ポイント)の修験道場があり、新宮と呼ばれる堂宇があったそうです。清水がチョロチョロ崖の上から落ちていて、鬼の棲み家があったと言い伝えられていて、誰かが住んでいてもおかしくないように見えました。

 

 

191127 (18).JPG 191127 (19).JPGすべらないように注意して、元の舗装道まで戻り、大月自動車学校の道へ。矢印がなく、わかりづらい。地元の方に聞いて、防火水槽の前を右折し細い道を道なりに曲がって、民家が並ぶ少し広い道に出て右折。神倉区住宅街(こちらはゆりが丘よりさらに奥で車が必需品?)横を通ります。やっと、子の神神社【鬼の血】へ。赤鬼が逃げる際、股が裂けて一帯が赤土になったと言い伝わります。神社自体は狭くて小さい。石段を上って参拝。

 

続いて、道の左側に岩殿山真蔵院、歴史散歩マップ看板あり。右側角

191127 (21).JPGに、赤鬼の看板、円通寺跡【鬼の盃・岩船地蔵(石船)】へ。赤鬼が酒盛りのとき、使った盃といわれる手水鉢があり、形が似ていました。

 

191127 (23).JPG 191127 (24).JPG猿橋方面へ左側の道をゆるやかに下って行くと、供養塔があり、さらに直進。途中、左側の細い道の突き当たりに、石動【鬼の杖】があり、棒状の石が斜めに突き刺さった場所が。鬼が桃太郎に投げた左手の石杖と言われています。

 

団地前を通って、ゆるやかな坂を下ると、道のところどころに

191127 (27).JPG 191127 (26).JPG 191127 (25).JPG紅葉が観られましたが、今年は例年に比べ10日ほど遅いそうです。ちょうど見頃。高いところに位置する、赤色の中央高速自動車道の下へ。前から来た、地元のおばちゃんが猿橋駅への近道を教えてくれましたが、メンバーはコースどおりに葛の川にかかる幅広い百蔵橋を渡ります。眼下に川が流れていて高所恐怖症の人にはちょっと厳しい。渡ってから右に曲がると、背戸の沢橋。小さい橋を渡って、中央高速の下をくぐります。

 

あとは、道なりに猿橋に通ずる道を直進。約700mで、やっと猿橋入口の看板が見えて右折して新猿橋。橋上から観光客が写真を撮っています。土産店があり観光地だとわかります。

 

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ちょうど紅葉の最盛期。先輩たちは初の観橋。

猿橋〔桂川にかかり、山口県の錦帯橋(きんたいきょう)、徳島県のかずら橋と並ぶ、日本三奇橋の一つで、1932(昭和7)年に名勝指定を受けている。その構造形式は、「肘(ひじ)木けた式」と呼ばれ、橋脚がなく、両岸より張出された四層の桔木を支点とし、上部構造を支えているもの。
猿橋の歴史は古く、初期の建築年代は600年頃百済の国の志羅呼(191127(41).jpgしらこ)が、猿がつながって対岸に渡る姿を見て、これを造ったという伝説があるが、詳細は不明〕。

手前の新猿橋(舗装橋)から写真を撮影。周囲の渓谷美と奇矯とのマッチメイクがすばらしい。

 

十分に観賞後、橋の下に降り新猿橋くぐり、あじさい遊歩道を水溜りに注意し

191127 (37).JPG 191127 (38).JPG 191127 (39).JPGて進むと、遊具があり広い芝生広場がある猿橋公園。園内に大月市郷土資料館〔市の歴史、竪穴式住居、猿橋の歴史・構造などを展示。また大月市出身の山岳写真家、白籏史朗氏の写真も展示されています。残念ながら、11月30日に死去〕。写真を観ておけばよかったと後悔。

 

その後、国道20号線甲州街道に出て、猿橋駅へ。途中、左に入る駅への近道を見過ごしてしまうも、街道沿いを進み交通量が多く排気ガスを我慢して駅でゴール。ショートカットもなく全員完歩。駅前には食事処がなく、電車の時刻を見て、10分ほどで来た各駅停車で高尾まで。4人がけの車内で打ち合わせ。

高尾駅で中央線特別快速の待ち時間で、駅の売店で昼食を調達。4人全員御茶ノ水駅まで一緒。

先輩たちはスーパー銭湯「らくスパ1010神田」へ。小生のみ隣りホームの中央・総武線に乗り換えて別れました。

 

~~~~次回の駅ハイは、パンフでの適所がなく、ポイント・スタートが無いものの巣鴨に決定。

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このページは、hatochanが2019年12月 7日 13:03に書いたブログ記事です。

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