「JR ウォーク」で 「水の里」久留里めぐり(3回目)

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コースは;久留里駅右久留里観光交流センタースタート 正源寺右真勝寺右久留里神社右久留里城址資料館右久留里城右森林体験交流センター右円如寺右円覚寺右土屋家五輪塔右浮戸神社右駅前交流広場 ゴール 右久留里駅 

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2月27日(水)は、「生きた水の里 久留里新酒めぐりハイキング(約8km)」へ。

ハトちゃんは3年ぶり3回目。本日は曇りで天候は下り坂、気温も低めで北風。雨が降っていなかったので、昨日の横芝同様に早起きして自宅を出ました。

 

幕張本郷駅(6:16発)で、千葉へ向かう際、何か変な予感が的中。メモを見直すと、1時間早く出発するチョンボ。受付が9時からとわかっていたのに。歳を感じました。

とりあえず千葉駅(6:35発)の内房線に乗り、木更津久留里線に。1時間に1本なので、間にあう

190227 (1).JPG 190227 (2).JPGか心配でしたが、間にあって緑と黄色のカラフルな3両編成のワンマン・ジーゼル車に乗って久留里駅(8:10着)へ。車内は久留里高校の生徒がほとんど。車窓から見ると田園風景の中をひた走ります。久留里に着くと、運転手を除き全員が降りました。

 

駅員さんに受付場所を確認。スタートまで1時間弱あったのと大体コースをわかっていたので、君津市久留里町のガイドマップをいただき、9時を待たずに歩くことにしました。

 

190227 (3).JPG

駅前の駐車場の先、水汲み広場〔自由に飲むことができる〕を確認。帰りに水をもらうことにしました。 

 

間近の最初のポイント、正源寺〔浄土宗;久留里で一番古い古刹で

、里見義尭 190227 (4).JPG 190227 (5).JPG氏の母の菩提寺。将軍家光の頃、幕府直轄のご朱印寺となったため、山門に葵御紋が残っている〕へ。

紅梅、白梅が咲き始めて、山門の両脇には、なぜかの石像が一対あって、特徴的なので思い出しました。曲がり角には案内の矢印がありました。

 

寺を参拝後、国道410号線久留里街道)に出ます。久留里商店街に沿

190227 (7).JPG 190227 (6).JPGって歩いて行くと、右手の 家屋の門の横に、高澤の井戸〔一般に開放されていて、1931(昭和6)年にこの地の伝統技法「上総掘り」によって掘られた。深さ480mから水が湧き出る有名な井戸〕があります。街中で飲める井戸水が出ています。

 

190227 (8).JPG 190227 (9).JPG久留里街道を車に注意しながら進んで、見覚えのある左の道へ。途中、久留里小学校前に、3年間住んでいた新井白石の居宅跡の石碑や看板がありました。

 

コースマップを持っていなかったので、ちょうど道に出て来た地元のおばさんに「久留里城への道」を聞くと、二つのルートを教えてくれました。

今回は以前のルートと逆コースで、久留里城を目指すことに。

 

元の道に戻って右折し直進。五差路を右折して県道32号線のゆるやかな

190227 (10).JPG坂道をひたすら上って行きます。
周囲の林には、蝋梅が咲いています。左側遠方に山が見えます。見覚えのある風景。

 

190227 (11).JPG 190227 (12).JPGしばらく歩いて右側の葬斎場の看板の先、曲がり角に君津市森林体験交流センターがあります。農家レストラン「ぽ~たる亭」 の前を通って、城の駐車場へと抜けます。右手に桜の木が続いていて河津桜が咲き始めていました。

 

「久留里城址資料館・天守閣」への案内標識があり、城への急坂に出て左折して登って行きます。

190227 (13).JPG 190227 (14).JPG約10分ほど登りの舗装道が続きます。途中に「雨城」の看板。築城後、3日に一度は雨が降ったことから雨城といわれ、久留里城の別名だそうです。濠の跡や曲輪跡も...。

 

久留里城址資料館前に、新井白石〔国学者;徳川6,7代将軍の政治顧問役150307 (28).JPGとして仕えた〕の銅像が立っていました。 

190227 (16).JPG 190227 (17).JPG 190227 (18).JPG休憩を兼ねて、資料館〔二の丸跡にある資料館で、城に冠する資料や君津市における歴史関係資料を展示〕へ。入館無料。簡単な受付のみ。天守閣のしゃちほこは立派。

 

 

その先、木の手摺づたいに100mほど、ゆるやかな坂道を上って行くと、久留里城〔平安時代末期に平将門の子孫が築城した ものといわれる。甲斐の武田氏から分かれた真理谷氏(上総武田氏)の城。のちに城主が変遷。1872(明治5)年、 廃城令により廃城。現在の天守閣は、1978(昭和53)年

190227 (20).JPG 190227 (21).JPG 190227 (23).JPG に再建された〕天守閣へ。今回は3階になっている城の上から展望。眺望は登って来た方だけで、あまり良くはありません。

ここは、標高180m城山の山頂に築かれていて、町の標高が約100m地点なので、80mほど上って来たことになります。車でも上がれる舗装道で歩きやすいのですが、一辺倒の登りで傾斜もありました。

 

その後、登った来た坂道を下って直進。下りは、ブレーキをつけながら歩かないと、転んでしまいそうです。ちょうど1本後の電車で来た参加者6人と出会いました。

前にトンネルが見えて来て、トンネルを抜けて間もなく、自治会館

190227 (25).JPG 190227 (24).JPG前を通ると、角に「久留里城・久留里城址資料館」の標識あり。右折すると突き当たりに、交通量の多い国道410号線に出ます。左折して国道の歩道をくねくねと進みます。間もなく街灯に「久留里商店街」の表示が出て来て、駅近くへ。間もなく水汲み場「銘水」の表示がありました。

 

駅前に着くと、真っ先に観光交流センターで忘れずにスタート受

190227 (26).JPG。やはりコースは前回と同じでポイントも一緒。真ん前の水汲み広場でお土産用の水を1.5 ℓ入れていると、後から木更津市内から来たご夫婦が大量に水を汲みに来ました。 

久留里駅前広場ゴール(9:40)。前回、訪れたポイントを大幅カットして歩行距離は約3.5kmで1時間半。

10:06発の木更津行き(始発)に乗りましたが、2車両の自分が乗った車内は小生のみの貸切状態。赤字路線の典型。

 

千葉県で唯一「平成の名水百選」(環境省)にも選ばれた名水の里、久留里。町の至る所に自噴井戸が点在し、自由に水が飲めるのは、うらやましい地だと思いました。

電車時刻を間違えたおかげで、早く帰宅し、ただいま「おいしい水」を飲みながら、ブログを作成中。すると、14時過ぎに娘が勤務からの帰りに来宅しおしゃべりタイム。何がラッキーになるかわかりませんね。

 

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このページは、hatochanが2019年2月27日 13:52に書いたブログ記事です。

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