9月27日(木)、JR駅ハイ期間設定コース(~9月30日)(in 高崎)の観音山ハイキングコース12kmに行って来ました。
千葉からは、群馬の高崎まで、普通列車で2時間40分ほど。快速アーバンに上野から乗り高崎着が10時15分。駅前のビジターセンター(観光案内所)がスタート。当日は、二人目の参加者で受付。駅前の高島屋前を通って、整備された広い道を進みます。どれも盲人用の音楽が鳴るのですが、信号が幾分早い。
右手に、もてなし広場を見ながら、信号を渡ると高崎城址の石垣が左手に(10:31)。その先に、群馬音楽センターの独特な外観が(10:33)。折板コンクリートでできているとのこと。
さらに直進すると、広い国道17号線に出ます。和田橋から、右手に 群馬の山々が一望でき、烏川河川敷にはグラウンドや緑地なども。眺望が開けて気持ちが大らかになります。
橋を渡って、観音山公園コースと歩道に距離の書かれた案内が...。遠くに観音様の胸元から上部がときおり見えます。ずーっと直進で、ゆるい上りで長く感じ ます。途中、左に入ってすぐの場所に、高校生で亡くなった山田かまちの水彩デッサン美術館があります(10:52)。
まもなく、護国神社の大きい石鳥居が見えて来ます(10:55)。本来は、 白衣大観音へのコースは手前のゆるくて長い坂道の方でしたが、年配夫婦が急な方の上り坂を上がって行くのを見て、脇の急坂を進みました。舗装道路をだらだらと上って行くことに...。途中でかなりつらくなりましたが、必死で観音山の頂上へ。ちょっと、トイレ休憩。
赤い橋を上がると、見上げるように高崎市のシンボル「白衣大観音〔高さ41.8m、鉄筋コンクリート製〕」が聳え立っていて手に巻物を握っています(11:18)。丁重に参拝。
その後、高崎緑道を進み、染料植物園前を通って、 赤色のひびき橋〔長さ120m、幅2m/谷底からの高さ28.5m〕を上から眺めました(11:30)。
次に、ぐる~と周って、山道を進みますが、誰とも出会いません。あたりは暗く、道 はあるのですが、看板がほとんど無し。コース順路を検討をつけて進みます。洞窟観音の真上に出て下りの石段が見えます(11:40)。
ゆっくりと、回り道を下ると、突き当たって左手に上りが続きます。ときおり、車が往来して横を通り抜けて行きます。洞窟観音の入口が左手に見えたので、入口だけ見学(11:46)。名園といわれる「徳明館」内に山徳記念館が併設されています。
観光センターまでは、かなりの勾配で足がパンパンになって来た頃、右手に八角形の屋根をした 建物と広い駐車場に出ました。チェックポイントの観光センターに到着(12:00)。センター内は狭く、1階に名物のダルマが陳列され、2階が展望台に行って観ましたが、市街の展望は樹木であまり効かずガッカリ。
そこから、参道商店街の入口まで行って、戻り、清水寺 〔808年、坂上田村麻呂が京都の清水観音を勧請したといわれている。また観音山はこの観音様からとも〕へと...(12:13)。森閑としていて、本堂、赤い山門は情趣があります。
一直線に518段の石段が続いていて、下りだから良かったものの、登って来た人がいて大変だと感じました。
そのまま、道路に出て、さらに一直線に進みます。石原町を過ぎて、またも烏川からの眺めに...。高 崎市役所の高層ビルが目を惹きます。聖石橋を渡って左折し、頼政神社横に内村鑑三記念碑があります(12:36)。
高崎公園は、ツルの噴 水池、木々の種類が 多い公園として、市民に愛されている場所。昼食や休憩、散策している人たちを見かけました(12:39)。
最後に、市役所前を通って、高崎駅に向かって歩きました。右手に、ハープの形をした泉が涼しげでした (12:46)。やっと、ゴールのビジターセンターに到着(12:56)。約3時間の 長丁場でした。
気温が低かったのが幸いで、猛暑の頃だったら、とても最後まで歩けなかったと思います。
駅ハイ(9月)最後を締めくくったアップダウンでヘトヘトになったコースでした。