コースは約10km;安房天津駅 萬福寺須賀神社海福寺天津神明宮とんねる水族館小湊山 誕生寺鯛の浦遊歩道安房小湊駅
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10月20日(日)は、「学生駅ハイ こぉさ鴨川!~天津神明宮&小湊誕生寺をめぐる~時代と潮風を感じるハイキング(約10km)」に参加。久しぶりの本日限りのイベントコース。1年前は安房小湊~安房鴨川の15kmロングコースだったので、今年は逆コースで距離が短くなりました。今回のゴールは安房小湊駅。
千葉駅から外房線各駅停車に乗って、勝浦で特急を待っての出発。途中、御宿手前あたりで、車窓から外房の海が見えて来ました。
終点から一つ手前の安房天津駅(9:11着)に降りると、曇り空。ホームでは城西国際大学の学生さんやご当地キャラ、駅長犬がお出迎え。ウォーカーは遠いためか思ったより少ない。駅前で学生さんが受付。甘酒サービス。
ハトちゃんは昨秋に続き4回目。
コースマップを見ながら案内標識にしたがって、道なりに進みました が、最初の曲がり角にある商店を見逃してしまい、とりあえず国道128号線へ。海岸に沿って、小湊方面へと左折。直進して信号前の萬福寺〔天台宗〕へ。入口で学生さんの説明付き。本殿は階段を上がった一段高い場所。
そこを通って、すぐ隣りには天津須賀神社。 目の前の鳥居は木造。参拝後、階段を下りて国道へ。 国道を横断して海岸へ。波は比較的穏やかで、大海原と岩礁のコントラスト、外房の海と右手に鴨川、左手には天津港も見渡せます。
国道に戻って、天津漁港を目指します。
海福寺〔真言宗〕は天津漁港前左に曲がってすぐ。寺は、室町時
代からの歴史を有し、古くからの信仰や伝説が多く残っています。房総丘陵を背にした日当たりのよ
い高台にあり、岸壁の前に墓が並び大日堂があり、右手に四角い本堂。多くの古い石造物が点在しています。
お墓が連なり、そこから次のポイント天津神明宮をめざします。
途中、コースからはずれて城崎海水浴場を見ると、さすがに人はチラホラ。国道沿いには「ひもの」店の看板も多く見えました。
約1.5kmほど国道を進み、交番の先、神明川を渡ってから天津バイパスの横を通って、外房線高架 下をくぐると、一本道の奥に天津神明宮〔源頼朝が伊勢の大神様を勧請したといわれ、 800年余立っている房州伊勢の宮〕鳥居の先が参道になっていて奥の本殿を参拝。 学生さんが多くいて、留学生カフェ・休憩所があり、お茶菓子と紅茶をいただきました。
その後、天津バイパスに沿って横の舗装道を進みますが、マップでは進行方向右側がバイパスですが、歩いてみるとバイパスは左側でマップが違っていました。
マップのポイント間距離があいまいで、道を間違えたかと不安に。とりあえず、とんねる水族館をめざして進みます。
海岸線はちょっと途絶えて雑木林を見ながら、道端には枯れ葉やどんぐりが道端に落ちていたり。食事処「勝浦名物おらが丼」やホテルも。約2kmほど歩くとトンネルの手前に、ゆるやかな下りが続いて、やっと「北斗星」。外装が特急「北斗星」になっている食事処は外観のみ。また海岸が見えて来て、釣りをする二人。
続いて、新実入トンネルが前方左に見えて来ましたが工事中。その右側に車専用の実入トンネル。その横の歩行者用トンネル内にとんねる水族館があり、出入口 付近は色が褪せて来ましたが、大壁画は長さ233.5メートルの壁面を海中に見立て、色とりどりの魚たちが回遊する絵が描かれて、楽しい光景が描かれています。トンネルを利用する方が安心し、楽しく通行できるように、行政並びに市民の支援により有志のボランティアで2年間かけて平成17年11月に完成したそうです。出口に清掃をしている作業員と男子学生さんの姿も...。
珍しいとんねるを出ると国道と合流。間もなく県民の森入口交差点の先に出ます。右側に小湊の海岸線が続き、正面に「ホテル三日月」が見えて来ました。参加者に本日の特典で、黄金風呂と銀風呂を解放してくれるそうです。
安房小湊駅へ向かっ て、右手に内浦や鯛の浦や「ホ テル三日月」を眺めながら...。
駅近くの、国道沿いの観光案内所でトイレ休憩と観光パンフをいただきました。宇宙飛行士来町記念碑が海岸側の国道沿いに...。海岸では台風の影響か流木が多く見られました。 なお、セブンイレブンで昼食用のおにぎりを買って、裏の石段を上がると安房小湊駅はすぐ。
先の誕生寺や鯛の浦遊歩道などは知っていたのでカット。結局、1時間半で約8kmの寺社と潮風を感じるゆったりウォークとなりました。
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