勝浦といえば、太平洋に面し、千葉県外房の南東部に位置し、外房線では御宿の次駅。朝市や漁港、またビックひなまつりでも有名。
昨日に引き続き、外房線に乗って勝浦へ。妻との旅行(2015.12)以来2度目。
10月22日(月)秋晴れ。ウォーク日和。
駅構内には、有名になった勝浦のひなまつり人形が、ガラスケースにきれいに飾られていて、横には市のマスコットキャラ「勝浦カッピー」 が。
観光土産店前で、受付場所を探していた我孫子市の男性ウォー カーとバッタリ。受付場所がわかりにくく一緒にKAPPYビジターセンターへ。受付時にマップや缶バッチの他に、オリジナルエコバックをいただきました。
ハトちゃんは挨拶して、先に出ました。海岸に向かうと、目の前に昨日も見かけたホテル「三日月」(勝浦)が。
突き当たりの海岸沿いの道を左に進むと、漁船が停泊していて、網を干して いる風景。勝浦港から太平洋の眺望が。
勝浦港では、競りはすでに終わっていて、人影もまばら。出荷物を運ぶフォークリフト と、魚を箱に詰め込むベルトコンベアーでの作業や、ホースでコンク リート床を洗い流している現場を見ることができました。
また、付近の岸壁ではアジやボラを狙って釣り糸を垂れる釣り人の姿も...。「勝喰」というシャレた食堂も...。
自分は写真を撮っていたので、出会ったウォーカーが前を歩くことに。漁港の端の恵比寿トンネル前でバッタリ。
矢印が少ないのと、一人で歩くのが心細くなり「旅は道連れ」といわんばかりに、いつの間にか話をしたり、カメラで風景を撮ったりして同行することに。すると、昨日は安房小湊、25日は恵比寿と、偶然にも小生と同日コース。駅ハイ情報や過去の仕事などに花が咲いて、和気藹々と。植村記念公園〔北側にある鳴海神社はかつて植村土佐守泰忠の住まいがあった場所〕は確認できずにパス。
徒歩15分で海がよく観えるビュースポットの八幡岬の突端にある八幡岬公園へ。公園には遊歩道、子供用アスレチック・広場があります。遊歩道や展望広場からは勝浦湾や太平洋、勝浦海中公園、そして大海原と 広い地平線が一望できて大感激。
高台には上らなかったので、水戸光圀の祖母の養珠院(お万の方)の立像は見れず。
その後、公園まで戻り勝浦灯台をめざします。一昨日と昨日は灯台内部を一般公開できましたが、本日は外観のみ。
右側に石ヶ浦、左側に矢ノ浦が観えて、打ち寄せる波や岸壁の奇岩も観られました。
官軍塚手前三叉路から道なりに市街地に向かいます。目印の「たばこ屋」を発見。しかし、旅館「松の家」がなかなか見つからず、何とか旅館前に。古風で重厚観の ある外観。通りは交通量が意外と多く、また逆光で撮影に苦労しました。
近くのかつうら商店(勝浦市観光協会アンテナショップ)は14日にオープンしたばかり。やっと地元商店のおばさんに聞いて、わかりました。「びあゼリー」をプレゼントされました。
遠見岬神社は天富命の終焉の地といわれ、この地に派遣された勝占斎部須須立命(かつらいんべすすたつのみこと)という人がその霊を祀る「遠見岬(とみさき)神社」を創ったと伝えられています。
この勝占の名が「勝浦(かつうら)」の地名になったそうです。
また、神社は「勝浦ビックひなまつり」で60段の石段一面に1,800体の人形が飾られる祭りの名所としても有名です。
石段を上って本殿に参拝。神社を下って徒歩3分で、朝市の行われる下本町(月前半)、仲本町(月後半)通り。400年以上も続く日本三大朝市の一つ。前回は平日で、通りにはせいぜい50軒程度。それでも、生鮮野菜・花や魚、海産物などが並んでいたので、海産物をちょっと買って、朝市の様子をオバちゃんたちに聞きました。最近は、カツオなどの水揚げが少なくなって来たのと、人口と観光が減って来て、売る人の高齢化で商いが難しいとのこと。今回は時間が11時近くだったのと、コースに入っていなかったのでパス。
その後、勝浦駅入口交差点で、我孫子のMさんとお別れ。コースマップに沿って、海中公園→鵜原駅へと国道128号線外房黒潮ラインを歩いて行きました。
小生は、次の発車時刻まで40分あったので、黄金風呂や各種スパが有名で、CMでもお馴染みの「ホテル三日月」へ。ちょっと立ち寄ってスパではなく、普通の展望風呂へ。利用者が誰もおらず、貸 切状態。15分ほど汗を流して出ました。65歳以上540円と安価。水着を持っていれば同価でスパも利用できます。
忘年会用の安価な宿泊プランや、駅から徒歩5分の至便さで部屋がオーシャンビューならば 、勝浦で一番人気が良くわかります。海岸に出て眺望。
冬でも温暖な気候である勝浦駅前ロータリーではフェニックスの木が。本日ハトちゃんは約4.5kmの歩行。土産店前では、B級グルメで優勝した「タンタンメン」の幟が目を惹きます。
勝浦で昼食をとる予定でしたが、電車の間隔が1時間に1本なので11時26分発の千葉行きで帰宅し、午後庭木の剪定の続きを。
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