コースは;横芝駅 横芝光町観光案内所 石合大師金刀比羅神社ふれあい坂田池公園坂田城跡梅林(梅まつり)四所神社 横芝駅
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2月26日(日)に、駅ハイ 「横芝の"坂田城跡梅まつり"古道ハイキング(約8.5km)」に行って来ました。
千葉駅7時15分発銚子行(八日市場回り)の総武本線。昨日に続いて、ハトちゃんは地元千葉県の駅ハイへ。
横芝の梅まつりへは、4年ぶり。 天候は冬晴れで風がほとんどありません。外出しないともったいない天気。
「横芝」駅までは自宅最寄り駅から電車で1時間ちょっと(8:26着)。駅前観光所前に観光協会と書かれた青い法被を着た係員から、マップと横芝光町10周年記念 バッチ、ボールペン、カットバンなどの入った袋を手渡されスタート(8:30)。
今回は、千葉県で最大の坂田城跡の梅林がメイン。「ちょうど今週 梅が満開で見頃だ」と。菜の花の摘み花もできるとのこと。
まず、駅から線路に沿って進みます。踏切を渡り、直進。国道126号線にぶつかって左折。マグドナルド手前を右に曲がります。角には必ず矢印があって、ウォーカーが間違えないように配慮されています。
二つ目の角を左折し、病院を過ぎてすぐ右折すると間もなく、石段があって、そこを上ると石合大師の境内と本堂(8:46)。狭くて小さい建物ですが、パワースポットになっているので、立ち寄って元気をもらいました。
その後、幼稚園横を通って、未舗装の道を直進して右に曲がると、金刀比羅神社 〔坂田城主、井田因幡守が讃岐國金刀比羅神社を信仰し、現在の地に金刀 比羅神社を建てたといわれる〕へ(8:55)。
その後、陸上競技場の外フェンスに沿って歩くとふれあい坂田池 公園の畔へ(9:06)。左側に野球場、テニスコートがあり、休日で練習中。
坂田池の周回遊歩道を右手に広い池の水面、左手に広い芝生やモニュメント、運動広場を見ながら歩きます。カモなどの水鳥が羽根を休めています。また、ジョギングで汗を流している選手達にも出会いました。
円形パーコラがあって、芝生を横切って道に出ると横芝中学校があります。
中学校の前を右へ。道路に"梅まつり"の交通案内のおまわりさんが立っていました。
会場入口の階段があり、そこから散策道へ。急な山道をほんの少し上がった ところから平坦。
間もなく雑木林の中に坂田城跡の看板。台地上には、土塁や空堀、櫓台が残っていて、往時の面影が残っています(9:16)。坂田城は戦国時代、千葉氏系の 武士 団の根拠地となり、後に三谷・井田両氏の居城となり、1590(天正18)年北条氏の滅亡とともに廃城。本丸跡、二の丸跡と続き、三の丸跡から梅林が始まります。
県下最大級といわれる梅林が続きますが、白梅がほとんど。手入れの行き届いた枝にはいっぱい の梅花で、良い香りが漂って来ます。
道の左右に続く白梅林は、1500本ほどあるそうです。 大きなピンク色の幟「梅まつり」が立っていて、間近で撮影する人も...。小生も撮影に忙しい。
休日には、甘酒のサービスがあるので、梅林の奥まで歩いて行くと、一面 に黄色い菜の花の絨毯と、地元の特産品などの販売と甘酒のサービス(9:30)。本物を使用しているので、おいしい味でした。観光協会の人に矢印の設置の御礼と立ち話を5分と思っていたら、ついしゃべり過ぎて倍にオーバー。
マップを見ると、駅まで約3kmと書かれていて、最後のポイント四所神社へ行けるか、あせることに。
ここからはだいぶスピードを上げました。
梅林の途中の梅のお店にも立ち寄りましたが、菜雑煮のサービスは11時からで断念。ぐるっとまわる急坂を下りると、出入口に交通案内の若者が立っていて挨拶。
右の歩道を道なりに進んで、コンビニが見えて来ます。右側には水神宮。未開通の広い道路(歩行 者のみ通行可)は車も人もほとんど歩いていなくて、遠く田園風景も見えて、開放感に浸れました(9:50)。
マップを見ると、矢印の道が遠そうだったので、朝来た 国道126号線に出て左折し間もなく、消防署傍の四つ角にある四所神社へ(10:06)。
その後、消防署の消火訓練を横目で見て、横芝駅方面へ。
今朝通った線路横の道を進んで駅前でゴール(10:15)。後半、スピードを上げたので、約8.5kmを1時間45分で完歩。ちょうど、下り電車を降りた駅ハイ参加者が100人以上も受付に並んで、係員が袋詰めが間に合わない光景を見ました。
早朝受付は空いていたので、ラッキーでした。
駅で上り電車〔千葉行き〕(10:34発)を待っている間、駅前には樹齢50年「白加賀」梅(白と紅梅の枝が混じっている珍しい古木)を観賞。
今回のウォーク中、上空には成田空港発着の航空機が5分間隔ぐらいで飛んでいて、近くの芝山地区の住民達の騒音被害を思い出しました。
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