コースは;保田駅 保田駅前観光案内所 権現橋頼朝桜(保田川)カーネーション団地鶴ヶ浜八幡神社中橋ファミリーファーム保田道の駅 保田小学校花つみ園チースの里元名花街道汐止橋 保田駅
============================================
鋸南では、約830年前、石橋山の戦いに敗れ逃れた源頼朝が、当地の竜島海岸に上陸し、再起を図ったという史実にちなみ、「河津桜」に『頼朝桜』の愛称をつけ、日本一の桜の名所とすべく、植栽に取り組んでいる。町内各所に14,000本を植栽。その中で、保田川沿いに600本。「頼朝桜まつり」は、2月18日~3月12日。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
今年で5回目の参加となる駅ハイ 「鋸南・頼朝桜ハイキング(約7.5km)」は、桜(河津桜)が昨年3月2日に行って満開でしたが、今年の開花情報では暖冬で開花が早まったせいでしょうか?3週間早く、先週、妻が鋸山から保田駅に出た際にも散り始めていたとの報告がありました。
花は期待せずに気分転換に出かけることに...
ハトちゃんは、2月25日、千葉駅から内房線館山行(7:45発)に乗り、約1時間半。途中の上総湊駅を過ぎてからは、車窓に東京湾の青く広々とした海が観れました。
今年は保田には初参加。本日は、南房総特有の初春のあったかい感じで、風も無く絶好のウォーク日和。保田川沿いの3.5kmに植えられた『頼朝桜』を観ながらのウォークが中心。
スタートの保田駅前観光案内所ではトップで手続き(9:15)。特典とし てカラーの観光ポストカードをいただきました。コースは昨年と同じ。受付を済ませたハトちゃんは、コースマップの国道127号線に出ないで、駅前公園広場横の細い道を進んで、踏切へ。その後、保田神社へ続く道の踏切を渡って神社へ。境内が広場風で鳥居と本殿だけで、神社としては小じんまり。
神社を過ぎてすぐ右折し真っ直ぐ進むと、保田川にかかる権現橋への近道。
権現橋を渡って左に曲がり川岸を上ります。川岸の両側に桃色の『頼朝桜まつり』の幟が立っていて、桜並木が続きますが葉桜がほとんど。やはり花はダメでした。昨年の写真(左)と今年(右)。
川辺には、菜の花の黄色い絨毯が青い空に映えます。道は舗装してきれいに整備されていました。桜 (河津桜)並木は残念。
それでも小生は花びらが残っている木を探して、立ち止まっては、写真を撮りながらのウォーク。展望所から、しばし観賞。
天王橋まで進んで、橋を渡って矢印に沿って歩き、広い駐車スペースがある鋸南町保健福祉センター前を右折してのコースでしたが、上流も期待薄なので大幅にショートカ ットして直進。
長狭街道に出て右折するとまもなく、道の駅 保田小学校。高速道を降りてすぐ なので、朝から駐車場(校庭)は、休日ということもあって多くの車が押し寄せていました。
一昨年の12月11日オープンした道の駅 保田小学校〔廃校となった小学校を「都市交流施設」として再生。旧校舎を活用したレストラン・カフェ、教室のイメー ジを残した宿泊施設「学びの宿」、温浴施設「里の小湯」をはじめ、旧体育館を改装して「里山市場きょな ん楽市」がある〕へ。
校舎を改装しただけに横に長い施設で、正面のまちのコンシェルジ ェの出入口には「開校中」のユニークな表示。入館して情報室内の受付で、今年も道の駅名入りのボールペンをいただきました。
その先の「旅の駅苺直売所 ファミリ ーファーム」には、いちご狩りの観光客が並んで待っていました。
道の駅保田小学校脇の道を矢印に沿って進むと 「チースの里(花摘み園)」前に。ハウスを覗くと、色とりどりのストックを栽培していました。
のどかな丘陵地帯を進むと梅、桜や菜の花、水仙が咲く、元名花街道へ(10:05)。古い板の看板や小さな水車、ソテツも育っています。いかにも温暖な南房総という感じ。
花街道の石碑を左折し進むと、ちょうど見頃の満開になった桜の木が1本あって、今回の一番の見 事さでしばし観賞と撮影。「花を観ることができて感激!」。
その後、川に沿って歩き、土木遺産となっている 汐止橋 〔「元名川」に架かる石積み 上路アーチ橋〕を見学。川と橋手前に階段や手すりを付けて、じっくり観賞できる場所が整備されています。上空を4、5羽のとんびが舞っていて、1羽がちょうど羽根を休めに電柱に止まりました。
ガード手前の道は、前方に見える鋸山の登山道に通じる道となっています。京葉銀行横に出る線路沿いの道から駅前へ。保田駅でゴール(10:20)。本日の歩行距離は約3km。ホームの階段には、当地の キャラ「みかえりちゃん」と「駅長犬」が描かれていました。
10時49分発の千葉行に十分間に合いました。12時半に幕張本郷駅に着いて、「リブレ京成」で買物をしてから自宅へ。
頼朝桜は過ぎていましたが、暖かい道中、早春を感じるウォークを楽しみました。
コメントする