「JR ウォーク」で アジサイと渋川まちなかめぐり(6回目)

| コメント(0) | トラックバック(0)

 

コースは;渋川駅右 渋川市観光案内所 スタート 小野池あじさい公園右渋川八幡宮右真光寺右へそ地蔵・へそ石右渋川駅 ゴール  

============================================

 

7月3日(水)、ハトちゃんは上野駅から高崎線・両毛線乗り入れ(7:32始発前橋行き)で新前橋駅へ。上越線水上行き始発に乗り換え三つ目の渋川駅へ(最寄りの幕張本郷駅からは乗車時間片道3時間半)。

渋川(群馬)駅ハイ咲き誇るアジサイと渋川まちなか名所めぐり(約6km)」は1週間限定。

渋川市は、伊香保温泉などが近い観光地。構内の観光案内所スタート(10:00)。昨年と同コース。

係員の男性から穴場スポットとして、白井宿観光を奨めてくれましたが、毎年恒例の小野池あじさい公園とへそ石・へそ地蔵を観て、駅へ戻ることにしました。

一昨日から九州南部では大雨が続いていて、警戒レベル4になり避難している地域が数多く出て来て、今晩からもさらに雨が降り続く危険な状態に。関東地方は、本日のみ曇りの予報。出かけるときは曇っていましたが、渋川に着くと、薄日が射し、風が無い蒸し暑い中を歩き出しました。 

190703 (2).JPG 190703 (1).JPG 

駅前ロータリーにある、上空を見上げる女性の立像「風と花」〔桑原巨守 作〕が目を惹きます。ロータリには渋川市と伊香保温泉歓迎の看板。行き先別にバス停留所があります。

コースは右斜め方向の駅前通りを進みます 190703 (3).JPG。道路には、菱形でカラフルなあじさいの敷石が置かれています。毎日、踏まれているので、だいぶ汚れて色が褪せていました。

毎年7月下旬、市内で盛大な「へそ祭り」を開催。 町のあちらこちらで、「へそ祭り190703 (27).JPGのポスタ ーと、市の花「あじさい」が民家の庭に見られます。

 

新町五差路手前の平沢川に出ます。

 

190703 (4).JPG 190703 (5).JPG 左折すると平沢川の橋に、駅前の彫像に似た像が立っています。「讃 太陽」という 作品で、スカートがなびいて、両手を挙げた女性の彫像にしばし見とれます〔駅前の像と同じ作者〕。

横に、渋川市の芸術の森ネットワークの銘石があり、その手前には「マロニエの咲く渋川や橋いくつ」 という歌碑も...。遠方に群馬の山々が観えます。

 

190703 (6).JPG 190703 (25).JPGハトちゃんは、小野池あじさい公園が川の上流にあるのを知っていたので、昨年と同様に静かな川沿いの道を直進。平沢川の川面と山々を見ながら、伊香保温泉方面へとゆっくりと上って行きます。白色の低いアナベルが結構長く続いて、きれいに咲いていました。 

途中に、水車がある公園を過ぎます。水車は壊れていて、水だけが流れていました。

汗をかきかき、やっと小野池公園前の交差点にある「ケンタッキー」前へ。前方のぶつかった道路に信号と横断歩道。交通整理員がいて、平日にもかかわらず観光客がぞろぞろと...。

  

小野池あじさい公園」の案内標識があり、園内へ(10:20)。出入口に仮設 190703 (8).JPG 190703 (7).JPGのお休み処が設置されていて、「イノシシに注意」表示にビックリ。江戸時代に造られた貯水池の小野池から平沢川への山の斜面に、約20種類、8千株の紫、青、ピン ク、白の各種アジサイが所狭しと咲いています。渋川は平均気温が低いので、ちょうど最盛期。

 

遊歩道の両脇、花を観賞しながら園内を散策。川の流れとあじさいがマッチしているビューポイントも 190703 (9).JPG 190703 (10).JPG 190703 (23).JPG 190703 (12).JPGあり、カメラを向けている人、歓談しながら観賞に浸っている人など。期間中は、ライトアップもされています。

花を観て名前を確認しながら、奥へと進みます。

 

左手の斜面には色とりどりの種類の違う花が見事に咲いていて、石段、小さな滝、水が流れていて 190703 (14).JPG 190703 (15).JPG 190703 (16).JPG風情があります。 階段を上ると、狭いんですが野池。毎年釣りを楽しんでいる人がいましたが、平日で雨模様なので本日はいません。 池のほとりを歩いて行くと芭蕉のあじさいを詠んだ句碑もありました。

 

池を見てから階段を下りながら、斜面全体のあじさいを眺望。 190703 (18).JPG 190703 (20).JPG 190703 (19).JPG

あじさい公園」は、コース一番の目玉で、渋川八幡宮から真光寺を歩くのはショートカット。

 

 

帰りも平沢川沿いを下り、平沢新橋へ出まし 190703 (28).JPG 190703 (30).JPGた。そこから川沿いはやめて県道33号線を進みます。途中に、黒塗りの商家渋川商工会議所の市指定重要文化財の建物があります。  また、新町五差路手前左側に、町のあちらこちらで観られる女性の彫像で有名な桑原巨守彫刻美術館・渋川市美術館があります。

 

五差路を左折し寄居町の信号手前の「へそ地蔵・へそ石」 日本の真ん中、渋川市にふさわしいへそ石。隣りに立っているお地蔵様の御尊体の真ん中には立派なおへそがあり、おへそを撫でながら願い事をすると願いが叶うといわれ、子宝のご利益もあ 190703 (32).JPG 190703 (31).JPGる〕を参拝。マンホールも日本地図の真ん中に渋川市が描かれています

 

五差路まで戻り、駅前通りを直進して駅へと...。駅前通りにはシャッターが閉まったままの店も目立ちます。 

10分ほどで渋川駅ゴール(11:08)。上り電車高崎行き(11:10発)にぎりぎり乗れました。

高崎では始発(11:52各駅停車熱海行)だったので、弱冷房車(8号車)に乗ってゆっくりとお休みタイム。朝が早かったので睡魔が襲って来て、スヤスヤと。上野経由で最寄りの幕張本郷駅には14時半過ぎに帰ることができました。

 

駅に降りて陸橋から、どんよりした雲が見えて、今にも降り出しそうな気配でしたが、日が落ちるまでは降らずに持ちました。飛行機の着陸が濃霧で遅くなり、が北海道百名山ツアーから帰って来たときもラッキーでポツポツでした。

長引く梅雨空が続く中の駅ハイ、雨に降られない貴重な1日に...。カラフルに咲き誇る渋川あじさい観賞できて、遠出をした甲斐がありました。歩行距離3.5km・約1時間のウォーク。

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://uboatdata.sakura.ne.jp/movable_type/mt-tb.cgi/2168

コメントする

このブログ記事について

このページは、hatochanが2019年7月 3日 16:37に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「父の命日に弟と2019墓参」です。

次のブログ記事は「雨の合い間に筋トレへ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.25