コースは;
渋川駅 渋川市観光案内所 小野池あじさい公園渋川八幡宮真光寺へそ地蔵・へそ石渋川駅
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7月6日(水)、ハトちゃんは遠出(乗車時間片道3時間)して、高崎線、上越線に乗って3日前行った 「新町七夕まつり観賞」の先、渋川へ。
途中、上野駅で座席が空いていなかったので、地下ホーム14番線の上野始発(7:32)へ。高崎線の違う場所で踏切横断後の確認が理由で二度、急ブレーキが引かれて停止。それでも数分後に発車できて何よりでした。なお、上越線は乗り降りの際、ドアを手動で開閉。
高崎から30分で渋川駅へ。
今回の渋川(群馬)駅ハイ「咲き誇るアジサイと渋川まちなか名所めぐり(約6km)」は、最終日の前日で「アジサイまつり」の期間中。
渋川市は、伊香保温泉などが近い観光地。観光案内所の係員が、まだ慣れていないのか、手続きと資料配布にちょっと手間取りましたが、何とかスタート(9:53)。昨年と同コース。
日が照らずに曇っていて涼しい陽気で、汗はかかずに歩けます。
まず駅前ロータリーにある、上空を見上げる女性の立像「風と花」〔桑原巨守 作〕が目を惹きます。
東口から右斜め方向の駅前通りを直進。シャッターが閉まったままの店も目立ちます。活気が見られません。
通りには、菱形でカラフルなあじさいの敷石が並んで設置されています。毎日、踏まれているので、色が褪せてだいぶ汚れていました。
毎年7月下旬、市内で盛大な「へそ祭り」を開催。 町のあちらこちらで、 「へそ祭り」のポスタ ーと、市の花「あじさい」が民家の庭に見られます。
平沢川を左折すると橋に、駅前の彫像に似た像が立っています。「讃 太陽」という 作品で、スカートがなびいて、両手を挙げた女性の彫像にしばし見とれます〔駅前の像と同じ作者〕。
横に、渋川市の芸術の森ネットワークの銘石があり、その手前には、「マロニエの咲く渋川や橋いくつ」 という歌碑も...。遠方に山々がかすかに観えます。
ハトちゃんは、小野池あじさい公園が川の上流にあるのを知っていたので、昨年と同様に静かな川沿いの道を直進。平沢川の川面と山々を見ながら、伊香保温泉方面へとゆっくりと上って行きます。
上り坂を進んで、前方のぶつかった道路に信号と横断歩道。交通整理員がいて、ちょうどバスから降りて来た団体観光客。
「小野池あじさい公園」の案内標識があり、園内へ(10:17)。江戸時代に造られた貯水池の小野池から平沢川への山の斜面に、約20種類、8千株の紫、青、ピン ク、白の各種アジサイが所狭しと咲 いています。習志野ではすでに終わりに近いのですが、ここは遅いのでちょうど最盛期。
散策道の両脇を花を観賞しながら園内を散策。言葉や容姿から、東南アジア系の人たちを多く見かけました。
川の流れとあじさいの花がマッチしているビューポイントもあり、カメラを向けている人、歓談しながら観賞に浸っている人など多数で、皆さん満足 げ。期間中は、ライトアップもされています。
左手の斜面には色とりどりの種類の違う花が見事に咲いていて、石段、小さな滝、水が流れていて風情があります。 階段を上ると、狭いんですが小野池があり、釣りを楽しんでいる人も。 池のほとりを歩いて行くと芭蕉 のあじさいを詠んだ句碑もありました。
池を見てから階段を降りながら、斜面全体のあじさいを眺望。
「あじさい公園」は、今回の一番の目玉で、渋川八幡宮から真光寺を歩くコースは、帰りの電車時刻を考えて変更。
帰りは平沢川沿いに戻って、マップに書いてあるコースを歩いて見ました。元町から国道35号線で平沢新橋へ出て、その後、県道33号線を進みます。途中に、黒塗りの商家や旧有限 責任渋川信用組合で市指定重要文化財の建物がありました。
その後、新町五差路まで直進し左折。というのも、こちらの「観光の売り 」でもある「へそ地蔵・へそ石」 だけは、見て帰ろうと思ったので。
寄居町の信号手前「へそ地蔵・へそ石」 〔日本の真ん中、渋川市にふさわしいへそ石。マン ホールも日本地図の真ん中に渋川が描かれていま す。隣りに立っているお地蔵様の御尊 体の真ん中には立派なおへそがあり、おへそを撫でながら願い事をすると願いが叶うといわれ、子宝のご利益もある〕を参拝。
新町五差路まで戻って、行きの道を逆に駅方面へ直進。最後は渋川駅でゴール(11:07)。発車時刻を3分遅く記憶していたので、早めに着いて正解。
上り電車(11:13発)に乗って、ゆったりと座れました。
高崎線は始発(11:47発熱海行)だったので、弱冷房車(8号車)でゆっくりとお休みタイム。お昼の時間帯だったので上尾までは空いていました。朝が早かったので睡魔が襲って来て、スヤスヤと。上野経由で最寄りの幕張本郷駅には14時半過ぎに帰ることができました。
約1時間のウォークでしたが、関東では開花が遅い渋川のカラフルに咲き誇るアジサイを観れて、家にいるよりも満足なときを過ごしました。
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