2015年3月アーカイブ

 

コースは;熊谷駅  スタート右星川シンボルロード右中央公園右高城神社右八木橋百貨店(旧中山道跡)右片倉シルク記念館右星渓園右石上寺右熊谷桜堤右万平公園右熊谷駅 ゴール

============================================


3/28(土)、ハトちゃんは前日に開花宣言が出た、初の熊谷(埼玉)の桜を観に駅ハイに勇んで出かけました。

年度末を締める熊谷のお花見駅ハイは、上野駅6番線ホーム出発(8:02発)。いつものつもりで、上野始発だと思っていたのに、来た電車は新しく開通した東京・上野ライン。車内には、1ドアに2~3席しか空いていない状況でとりあえず座れて良かったです。熊谷駅にちょうど9時に到着。 

 

まず、受付をしてスタート(9:03)。冬晴れの中、駅前北口から直進。

筑波二丁目を左折すると、星川シンボルロード〔景観の美しい星川、約760mの散策を楽しめる。鎌 150328 (3).JPG 150328 (4).JPG倉町~星川~筑波~銀座の6つの広場《いこいの広場・若者広場・太陽の広場・緑の広場・星川広場・ふれあい広場》があり、「水と緑と彫刻のプロムナード」として、アメニティ空間の整備や電柱地中化工事が行われている〕へ。

両側が車道になっていて、中央部に彫刻が立っていて、親水公園の横を歩けます。

150328 (6).JPG

お祭り広場の交差点を右折し、500mほど正面に、熊谷市役所の建物が。

右手に隣接して中央公園。園内には、「玉津留姫」「千代鶴姫」(熊谷直実の娘の名 150328 (8).JPG 150328 (9).JPGが付けられている)祇園枝垂れ桜が8分咲きで咲いていました。また、十二代目市川團十郎が植樹した「駿河小町」桜も咲き始めていました。

 

次いで、熊谷郵便局の反対側の細い道から、高城神社〔神話の神・高皇産霊尊(たかむすびのみこと)を祀(まつ)っている。 150328 (14).JPG 150328 (12).JPG 150328 (10).JPG1590(天正18)年の兵火で焼失したのを、忍城主・阿部正能が再建〕の境内へ。

境内に続く参道には、一の鳥居から三の鳥居があり、注連縄に房が3箇所ぶら下がっています。

 

参詣後、国道17号線(中山道)に出ると、道幅も広くなると同時に、車も多くなって来ます。

150328 (15).JPG 150328 (16).JPG 

右折して、八木橋百貨店〔江戸時代に宿場町として栄えた熊谷。旧中山道の上に建てられている〕前にある「旧中山道跡」の石碑で確認。

さらに歩道橋を渡って、反対側を直進。本石(南)手前左側にイオンの大きな建物が目に飛び込んで来ます。

 

斜め左に入る手前の道を進んだせいで、片倉シルク記念館〔片倉工業熊谷工場の繭倉庫を利用した記念館で、製糸業の歴史や当時の機械を展示。片倉工業というと、富岡製糸場の官営から民営に払い下げた後、富岡を昨年、世界文化遺産まで保存・維持したことで有名〕の建物を確認できませんでした。富岡には、オジン隊でも行ったのに、トホホ。

 

イオンを過ぎて左折し、道なりに進むと左手に星渓園〔熊谷の発展に数々の偉業を成した竹井澹如翁によって慶応年間から明治初年にかけて、別邸として、「玉の池」を中心に竹木を植え、名石を集めて回遊式庭園を作られた。昭和初期、この地を訪れた前大徳牧宗禅師が、「星溪園」と命名。1954(昭和29)年に市の名勝として指定された。
150328 (18).JPG 150328 (20).JPG 150328 (21).JPG 平成2年から4年にかけて、老朽化の建物は数奇屋感覚を取り入れた上で復元。星溪寮、松風庵、積翠閣の3つの建物があり、お茶会などの日本的文化教養の場として、利用できる〕に立ち寄って、庭園や建物内部を見学しました。落ち着いた雰囲気のたたずまいでした。

 

続いて、その先を右折し間もなく左手に入って、石上寺〔真言宗;熊谷桜は、早咲きの彼岸桜よりも早く開花するので、一ノ谷合戦で熊谷次郎直 150328 (24).JPG 実がさきがけを争っ 150328 (23).JPGた故事にちなみ名付けられています(熊谷観光局ホームぺージより)〕へ。

早咲きの桜は咲いていましたが、こちらもマダマダ。

 

 

真っ直ぐ荒川の土手に向かって直進。土手に上がると左に曲がってすぐに、軽トラックが止まっていて、団子(みたらしとあんこ各1本)の袋をサービスしていただきました。

150328 (27).JPG 150328 (28).JPG 150328 (31).JPG 

土手の上からは、広い河川敷・緑地が続き、野球やサッカー、ラグビーなどのグラウンドが立ち並んでいて、ボールを追っての練習風景。

土堤の上から、太くて大きい桜並木がずっと続いていますが、まだ蕾がピンク色で、数輪が咲いている程度。約2kmに「ソメイヨシノ」が500本も咲き誇って、お花見で賑わうのに残念。代わりに手前の菜の花の群生が黄色い絨毯で、サイクリングロードを歩く人々の目を楽しませてくれます。家族連れやアベックも楽しい雰囲気で、春の息吹を感じます。

 

残念ながら、桃色の提灯が飾られている 150328 (34).JPG 150328 (33).JPG出店の通りは閑散としていて、人の行き交いもほとんど無し。交通整理案内人も手持ち無沙汰。

150328 (36).JPG市民体育館までは土手を歩いていましたが、一段下の土の道に下りて、下から菜の花群生を眺めます。「熊谷桜堤」の石碑を偶然、見つけてラッキーでした。

 

 

最後は、土手を下りて、歩道橋を渡って、熊谷桜堤より歩いてすぐのところにある万平公園〔旧熊谷堤の一部が残された公園で、こちらにも多くの桜が残されている〕


150328 (39).JPG公園中央付近の枝垂れ桜が先行して、満開に咲いていましたが、お山の上はまだまだ蕾状態でした。提灯つけられていて、夜のライトアップもあるそうです。

園内に観光ボランティアがいたので、いろいろとお話をうかがいました。

 

公園遊具の手前に、目を引く建造物があります。1961(昭和36)年、埼玉県蚕糸業協会が建立した蚕霊塔で、中央にあるのは、枝がかぶっていますが繭玉。左が「桑つみ」のレ 150328 (38).JPGリーフ。右は「繭かき」で、婦人像のレリーフ2点を配した供養塔は優雅であり、珍しい。これは日本美術院の同人、新海竹蔵がデザイン&制作したものだそうです。桑園開拓などに力を入れた竹井澹如の縁から、この公園に蚕霊塔を建設したそうです。

 

ちょうど、熊谷に来て思い出したのは、ハトちゃんが例年参加している「首都圏スタンプラリー」が3月から始まっていると思って、駅ハイ終了後に、「熊谷スポーツ文化公園」に行きたいと言うと、熊谷ドームが一昨年2月の大雪で壊れて修復中とのこと。

その話に、逆にどうなっているかを見たくなりました。

 

その後は、15分ほどで、熊谷駅南口へ(10:50)。駅前 150328 (41).JPG 150328 (1).JPG広場には、馬にまたがった、熊谷次郎直実の勇ましい銅像が立っていました。また、ラグビーのまちとしても有名で、ラグビーボールの像も立っていたり、ラグビー高校選手権大会が開催されるなど、スポーツ振興にも力を入れています。

 

まだスタート受付をやっていたので、一応、挨拶をして、駅長さんにも御礼の挨拶。桜づくしの駅ハイにはならなかったものの、熊谷のお花見は、来年こそリベンジしたいと思いました。

 

その後、路線バスで「熊谷ドーム前」終点の路線バスで15分。 ドームのある熊谷スポーツ文化公園は、2年前に一度来ていましたが、約88haもある広域で、東西地区に、ラグビー専用グラウンド、 150328 (44).JPG公認陸上競技場や国内最大級の彩の国熊谷ドームなど。さらにウォーキングコースやバッテリーカーや各種のスポーツができる施設や多目的広場などが充実していて、多くの人たちが利用していました。

 

まず、目に入って来たのは、ドームの屋根を張り替えていました。事務所を聞くと、陸上競技場の中と、ガードマンが教えてく 150328 (46).JPGれました。すると、『ドームの中ですよ』と言われ、ドームに行って見ると、出入口がありません。また汗ビッショリで、陸上競技場内の事務所に戻り、最後は電話で聞いてもらい、『今年はドームの修復工事中のため指定しない』 とのこと。

 

帰りのバスは、30分に1便だったので、公園内を右往左往で、約30分行ったり来たりで、約2.5kmは速歩。余分に歩かされて、疲れました。管理事務所の人も、休日のせいかどうか、よくわからなかったようです。

 

約1時間寄り道して、収穫はドームの天井の穴あき修復工事の外観のみ。

 

それでも、本番の熊谷駅ハイが6kmと短かったので、いつもの8km以上は歩いた計算に。

 

暖かくなって二日後の30日に熊谷の満開宣言には、「ついてないなぁ~」と一人つぶやきハトちゃんになってしまいました。ジャン・ジャン♪

 

 

 150327 (1).JPG

3月27日(金)は、神田先生の案内で「ゆうほ(友歩・遊歩)21」の市内ウォーク。9時30分に京成実籾駅前広場に集まったのは13人。同コースは、昨年11月22日(金 )紅葉狩り以来のウォーク。ちょうど、習志野のご当地キャラ「ナラシド」デザインのマイクロバスが通りかかりました。

 

============================================

コース

スタート 京成実籾駅→花島公園→天福寺(花島観音)→花見川団地→ゴール 京成実籾駅

 

本日は、春が来たような暖かい陽気。雲一つない快晴で、花島公園へ向けてスタート(9:31)。まず、駅前から京成電鉄の八千代台方面へ線路沿いに進みます。次の踏切が目の前に...。幕張・武 150327 (4).JPG 150327 (6).JPG石方面からの道路アンダーパス工事が依然として続いていて、「立入禁止」の 看板(9:44)。だいぶ工事は進捗していました。

 

踏切を渡り、線路沿いを進むと小さな春日神社が左手に(9:53)。春日神社「開有富」開墾碑があります。

 

そこから少し先を右手に曲がると千葉市長作市民の森ですが、今回は、森の中を通らずに迂回する 150327 (8).JPG 150327 (9).JPG 150327 (10).JPGコース。右手に用水路や畑などの田園風景が延々と続きます。山側に自然に映えた水仙オオマツユキソウ(すずらん水仙)などが咲いていました。野草でピンクに染まった畑も一部分ありました。

 

 

やっと、田園風景が終わると、県道69号長沼・船橋線(御成街道)に出ます。角に千葉シーサイドバスの長作バスターミナル(10:09)。ターミナルを過ぎて、一つ目 150327 (18).JPG 150327 (16).JPG 150327 (14).JPGを左折。左側が高台になっている道へ。このあたりは長作町。ちょっと危険に見える住宅と家庭菜園が、見上げる場所に。また、めず 150327 (19).JPGらしい放射状に輪のようになった黄緑色のトウダイグサが生えていました。

 

 

続いて、市民の森から抜けるコースを行くと現われる高台へ。見慣れたこのあたりは作新台8丁目で、道路を進むと、右側にクコの実を摘んでいる一人の女性の姿が。間もなく広い車道へ。花見川団地のはずれの横に白いコデマリが咲いていました。 150327 (25).JPG 150327 (24).JPG角にローソンと、先に花見川第3小学校が。

横断歩道を渡り、道を600mほど直進。すると、100円ショップの看板が見えて来ます。そのまま進むと、長作町浜野町線に出ます。角に焼肉「牛角」、前に100円ショップ。十字路で、車の往来が激しくなります。信号を渡ると右前方に花島公園西側出入口へ(10:41)。長作市民の森を通らなかったので、25分遅れ。

 

 

広い駐車場を右手に見て、公園内に入ると、入口にシデコブシの白い花が迎えてくれます。本日は 150327 (28).JPG 150327 (30).JPG 150327 (32).JPG 150327 (33).JPG休憩せずに左折し、噴水広場の方に向かって、ゆっくりと階段を下ります。東屋を過ぎると、親水公園が続いています。東屋の先の小さな橋の手前でトイレ休憩。池ではザリガニ獲りに夢中な子どもたちも...。しだれ桜ソメイヨシノは蕾は桃色で膨らんでいましたが、開花にはちょっと早かったようです。カエデの葉も生え始めていました。

 

花島公園(梅、桜の名所にもなっています)には、平日でも、アスレチックで楽しむPICT7699.JPG家族連れや散歩する人が。そして、広大な芝生広場の前方には野球グラウ ンドやテニスコートもありましたが、われわれは 広場の木陰で小休止。  

途中の谷津池は、鯉や錦鯉の姿も水が濁っていて、よく見えません。手前の池は浄化装置があるのに、ここは無い模様です。

 

次に天福寺(花島観音)に寄って、本堂 と山門などを見学(10:55)。

 

天福寺には黒い扉の通用門脇から入って、本堂に参拝。真言宗豊山派、正式には花島山天福寺。150327 (34).JPG 150327 (35).JPG 150327 (36).JPG 150327 (37).JPG称、花島観音。開創、709(和銅2)年、行基の開基と伝えられる古刹。本尊の十一面観音立像(県の指定文化財)は鎌倉中期の作、秘仏になっていて、33年に一度のご開帳。朱塗りの仁王門が風格を醸し出しています。



仁王門の左右の仁王像を覗き込むと、大きな草鞋がかけられていて、ビックリ。木の枠にも、十数個の草鞋がぶら下がっています。

本堂前の両脇に大銀杏。階段を下りて、左折。

アセビがピンクの花をぎっしりと垂れていました。お花150327 (38).JPG見広場を経花見川沿い150327 (41).JPGを歩きます。昨年は、種を蒔いて養生中だった川沿いの道が、菜の花ロードになっていてビックリ。『また、お花見にぜひ来たい』という女性陣の声、声...。

 

花見川は、人口の川で、印旛沼の水を放水、八千代市の新川大和田排水機場下流を花見川と名 づけていて、東京湾の検見川浜まで続いています。ゆったり した川の流れとともに川沿いのサイクリングロードは四季折々の花を楽しめます。

 

150327 (48).JPG帰りも、先生が案内。お花見広場から山道を上って行きます。竹の柵が続く道を抜けると千葉市の中で最大の人口規模を誇るビッグタウン、花見川団地内へ。

近道を、 先生が案内されて進んだのですが、何度か来ていても迷路のようです。本日は、団地内の商店街を抜けずに、団地を過ぎると、県道72 150327 (50).JPG号線に出て、建物を右手に見ながら一直線。天気が良いので、窓辺に布団や洗濯物が干してある風景が並んでいます。

 

団地横を抜けると、正面右手角に「マグドナルド(花見川店)」の大きなM の看板。(11:28)。ここで、京成本線の八千代台駅方面に行く2名とお別れ。

その他のメンバーは横断、直進し、実籾方面に向かって、ツタヤ前を通過。和食「さと」がある、五差路を大型車両通行禁止の左斜めの道(少し上り)を進みます。右前にハミングロード開始地点のアーケードが見えます。

広い道路を横断して、路地を曲がって行くと、個人宅の庭に珍しいムラサキコブシが咲いていまし 150327 (51).JPGた。東部体育館の手前から、ドイツ捕虜オーケストラの記念碑のある東習志野四丁目児童遊園を右折して、ドラッグストアー福太郎の裏手から実籾駅前通りで解散(11:55)。 

その後は、チャリンコを置いてあった京成実籾駅南口まで歩きました。万歩計の歩数を見ると、14,000歩を超えていました。いつもより歩行距離は長く約10km。 微風で快適なウォーク日和で歩きやすかったのですが、今週初だったのでだいぶ疲れました。

 

 

 

先週に引き続き、22日の日曜は、妻の実家へ行って、葉物のほう 150325 (2).JPGれん草菜の花白菜春菊などが大きく育ってしまい、あわてて妻と二人で収穫。朝、9時過ぎから18時までほとんど目いっぱいの作業。中腰で抜く作業をするので、ときどき腰を延ばしたりしないと痛くなってしまいます。義兄は、収穫した後の畑をうなって、芋類などを植えています。

収穫した野菜は、段ボール箱とビニール袋15個ぐらいになって、車のトランクにいっぱい。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

帰宅してからも大変。ご近所の方々に配って、その後、八王子の実家友人妻の勤め先や、ハトちゃんがときどき行っている千葉健生病院健康友の会などにも...。

葉物は、収穫後、すぐに葉が黄色くなって鮮度が落ちてしまうので、できるだけ早く配ります。

野菜の根を切り、よく洗って、冷蔵庫へ―。全部は入り切れません。

料理も大変です。ほうれん草などは、早めに茹でて、おひたしや味噌汁の具だけでは飽きてしまうので、何種類かに味付けします。この時期は、食卓に毎回、どれかの野菜料理が並びます。小生の二人はよく食べますが、子供たちはほんの少し。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

この二日間は、気温が低くなって冬に逆戻り。北風がビュービューと音をたてて吹いて、毎日花粉も「非常に多く飛んでいる」の警戒情報。

また29日(日)の日曜も、二人で残りの野菜を収穫する予定。

自宅の庭の芝生にも雑草が生え始めて、13日(金)に3時間あまり草取りをしました(45ℓ1袋)が1/3程度。残りをやる日を作らないといけないと気になっています。

そんなこともあって、ウォーク・駅ハイは、今週、いまのところゼロ。

やることがあるのは良いことですが、時間のやりくりが大変で~す。

 

 

 

3/25(水)、とある診療所での出来事―。

 

最近、ハトちゃんは冬場からの寒さと、老化のせいかも知れませんが、家で頻尿になっています。コタツから出て立ち上がると、尿意をもよおして、すぐトイレに行くケースが多くなって、一日、12回以上はトイレに。以前から心配でしたが、今朝、意を決して泌尿器科(毎週水曜のみ)に出かけました。

昨日、受付で診察の表示欄に予約制のマークがついていたので、念のため、初診はどうかと聞くと、『予約の患者さんが優先ですが、8:30~11:00に受け付けます』 とのこと。

 

今朝は、早めに出かけて8時15分に着いて、順番待ち。受付の機械は30分から開始。診察順が2番の受付票。

 

診察室前に座って順番を待ちました。一応、採尿もしていただいた方が良いと思い、朝食は抜き。

 

数独」の雑誌を解きながら、じっと待っていました。診察が9時から開始されました〔担当医師は一人だけ〕。たまたま知人の女性と会って、少しだけ話を。

 

1時間、2時間と待ちましたが、予約の人が呼ばれて、自分が呼ばれる気配はありません。そのうち、予約の人たちも、時間が30分ずつ遅れて、『帰りの送迎バスに乗れない』 など看護師に問い合わせる状態。

 

2時間20分がたってさすがに痺れを切らして、11時近くに、担当の顔なじみだった看護師さんに優しく聞くと、『本日は、患者さんの診察時間がかかって、他院への紹介などと重なって、遅れています。申し訳けありません』 と。

待合室に待っている、予約と初診の患者さんの待ち状況を判断して、本日の受診を取り消して、結局、2時間半の無駄な待ちに終わってしまいました。それにしても、予約が優先で、初診者の順番の見通しも無く、一緒に受け付けるシステムは腑に落ちませんでした。5月末で閉室するのも、正直、肯けます。

 

帰宅後、朝・昼食を合わせて摂って、午後一で、3月末日までの招待券を持って、強風の中、チャリンコで片道20分かかる「みどりの湯(天然温泉)」へ。ハトちゃんが一番好きな炭酸泉や、檜風呂、ジャグジーなどに入浴後、休憩室で寝転んでテレビを観ながら、30分ぐっすり仮眠して気分転換

家に戻って、やっと、本日の予定だったブログ作成に取り掛かることができました。

 

 

 

3月19日(木)、オジン隊駅ハイで、「大宮駅開業130周年記念 鉄道のまち大宮を巡る(約12km)」 に参加。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

〔コース〕

大宮駅 スタート JACK大宮右大栄橋右氷川参道右武蔵一宮氷川神社右大宮公園右ハナミズキの散歩道右見沼代用水右大宮第二公園内「ひょうたん池」右歴史と民俗の博物館右大宮盆栽美術館右鉄道博物館右普門院右ソニックシティ・鐘塚公園右大宮駅 ゴール

 

小生は、総武・中央線 幕張本郷→西船橋 武蔵野線→南浦和 京浜東北線で大宮駅へ(約1時間半)。

 

「大宮は、中山道の宿場町として発展し、駅周辺には明治の頃から車両工場が置かれて、「鉄道のまち」としてよく知られている。また、東北・上越それに今月14日に開業したばかりの北陸新幹線の停車駅で、「鉄道博物館」があり、近隣には、大正時代より続く盆栽村もあり、埼玉県下有数の商業と文化の中心都市になっている

 

大宮駅は、昨年の3月以来1年ぶり。9時ちょっと前に大宮駅に降り立ったハトちゃんオジン隊では先着して、先輩たちを待ちます。

中央改札口前のインフォメーションセンターを9時にスタート。今回は、昨年よりも2km長い12kmコース。

駅西口から、ベデストリアンデッキを通ると、眼下に銀色のオブジェがある広場、正面にJACK大宮〔地上18階、地下2階建てでプラネタリウム、オフィス、店舗、貸会議室などで構成されている。1987年に大宮市によって竣工された〕が見えます。後でわかったのですが、コースではなかった暗い駐輪 150319 (3).JPG 150319 (4).JPG 150319 (5).JPG場の中を通って、幅広で長い大栄橋を渡って東口へ。歩道を自転車が走行していて、避けながら歩いて行きます。マナーの悪さと自転車のルールについて、話が及びます。

 

駐輪場の近道は、道先案内人の兼子隊長の勘があたって、少し時間を短縮。

 

その後、県道2号線を真っ直ぐ進みます。5つ目の信号左側に郵便局があり、左折し北進。大きな二の鳥居があって、氷川参道〔氷川神社の参道が真ん中にあり、両側にケヤキ並木と舗装道路に挟 150319(47).JPGまれている〕へ。PICT5319.JPG

今までの都会の喧騒を離れて、参道の幅は広くて立派で、鶴岡八幡宮の若宮通りを髣髴させます。大きな木々が聳えていて、周囲は閑静な雰囲気。先輩たちは、大宮に大きな神社があることを知らなかったようで、感動。

 

一つ目の信号右手に、さいたま市立図書館が手前にあり、右手奥が博物館。今回は寄らずに先を急ぎます。

 

PICT5321.JPG 直進すると、右手に氷川の社文化園の竹林、前方に立派な鳥居と社殿がある、武蔵一宮氷川神社〔二千年以上の歴史をもつといわれ、大いなる宮居として地名の由来にもなった日本でも指折りの古社。武蔵一宮として関東一円の信仰を集め、東京都・埼玉県近辺に約200社ある氷川神社の総本社で、 150319(46).JPG他の氷川神社と区別する際は大宮氷川神社とも呼ばれる〕へ。

手前に天津神社、宗像神社が位置しています。

参道の長さは中山道の「一の鳥居」から約2km、また県道2号線沿いの「二の鳥居」は高さ13mで、明治神宮より寄贈移築された。境内入口に「三の鳥居」があります。

 

150319 (8).JPG 150319 (11).JPG 150319 (12).JPG境内には楼門(朱色の外装)、本殿、拝殿、舞殿、神楽殿など、重厚な感じの建物があり、神橋、神池もあり、広い境内は約3万坪もあり、古杉や老松は悠久の歴史をしのばせます。

 

参詣後、境内を抜けて白鳥池の畔から、大宮公園〔1885(明治18)年、駅開業と共に県初の県営公園として開園。自然豊かな公園で、桜の名所でもある〕へ抜けられます。

 

150319 (13).JPG日本庭園を過ぎて、公園手前のNACK5スタジアム(J1大宮アルディージャのホーム)は外観だけ。埼玉には浦和レッズもあり、サッカー熱が強い県です。

園内には、野球場をはじめ、競輪場、体育館などの運動施設の他、ボ ート池や小動物園、それに広い芝生などがあって、散歩やウォークには持って来いの憩いの場所となっています。

今回のコースは、ハナミズキの並木道を通って、見沼代用水〔江戸時代(享保年間) 150319 (14).JPG 150319 (15).JPGに農業用水の供給施設として、新たに開削された歴史的な大用水路で、現在は埼玉県行田市から県東南部・東京都足立区にかかる地域約15,000haに農業用水を供給〕 150319 (18).JPG脇を渡って、大宮第二公園のひょうたん池まで足を延ばしました。

 

途中、白梅やしだれ梅が満開になっていて、また池のまわりの柳の黄緑や池での釣り風景など、十分に目を癒やしてくれました。中央に石垣のあった場所は、城址でもなく、結局、樹木の保護だったかも。よくわかりません?

前日、町田で10km歩いていた小生には、公園の広さがうらめしく感じました。

 

ひょうたん池から、園内の遊歩道を、爽やかな風に誘われて、自然を満喫しながら運動施設方面へ戻ります。いったん、出口を出て、太公望がいる舟遊池横を通って、歴史と民俗の博物館へ。今回は入館せず外観のみ。昨年、一人のとき、入館。印象に残ったのは、地階の 150319 (20).JPGPICT5349.JPG碑(板石塔婆―鎌倉時代中期から戦国末期にかけて造立された供養塔婆で5mを超えるものがある)が、吹き抜けのフロアから堂々と立っています。

 

 

弓道場では、ちょうど中年の射手が遠くの的を狙って、弓を引いていたので 150319 (22).JPG、しばし観覧。よく的に当たるものだと感心しきり。

 

 

大宮国体記念会館前を通って、東武野田線「大宮公園」駅手前を左折し、踏切 150319 (23).JPGを渡ると、間もなく風情のある四季の道へ。

150319 (24).JPG 150319 (25).JPGハトちゃんの推薦で、途中の「さいたま市立漫画会館(入館無料)」にオジン隊の面々も立ち寄ることに...。

入館すると、出入口には有名漫画家の記名と作品のスタンプ。

会館は、日本近代漫画の先駆者北沢楽住居跡に建設された 日本初の漫画美術館 で、当時の世相を風刺する漫画やポスター、独特の筆致による『時事漫画』の真髄に感じ入った次第です。絵は、昔、観たことはありましたが、作者は知りませんでした。

会館の開館式に、手塚治、横山光輝、小島功氏などのサインと見慣れた漫画がありました。

 

続いて、その先の大宮市盆栽美術館http://www.bonsai-art-museum.jp/へ。 四季の道に入る前から、隊長の『天才(自分)は盆栽(凡才)美術館には行かない』 などと、冗談を言って、メンバーを笑わせていました。

道を迂回して、美術館の駐車場で、係員の男性に会うと、『本日は休館日です』 と無常の声。

やはり、隊長の声が聞こえたのか、せっかく高価な盆栽を観て、盆栽作りで儲けようと張り切っていたのに残念。

休館でなければ、盆栽展や盆栽の作り方・手入れ方法なども 150319(48).JPG紹介されてPICT5381.JPGいたのに。盆栽の名品や盆器、水石、絵画資料などが展示されていて、盆栽の美しさが楽しめます。屋外でも、鉢植えの古木の盆栽も40鉢程度展示されていて、いろいろな角度から眺められます。2階デッキからは美術館全体を一望できます。

 

 

その後、盆栽村〔現在は5軒あり〕でも観ようと思いましたが、コースから 150319 (32).JPG離れてしまったので、最初に外からちらっと覗いただけ。ちなみに、大宮のマンホールのデザインも盆栽。

150319 (27).JPG途中に、アート風の面白いアパートが建っていました。

 

その後は、JR宇都宮線の土呂駅横の中島踏切を渡って、コースマップに沿って、ほぼ一直線で1.5kmほど、黙々と右側通行で進み、JRの高架下を左折して、高架に沿って直進。鉄道博物館の駐車 150319 (28).JPG場がいくつも続き、出入口ではガードマンが...。

 

ニューシャトルの「鉄道博物館(大成)」駅前の鉄道博物館 http://www.railway-museum.jp/top.html 〔JR東日本の創立20周年記念事業のメインプロジェクトとして2006年5月に閉館した交通博物館に替わる施設として、2007年10月14日の鉄道の 150319 (30).JPG 150319 (29).JPG 150319 (31).JPG日に開館〕へ。 博物館前にも、車両や車輪が置かれていて、路面には時刻表が書かれています。子供連れが多く、オジン隊は入場料の高さと時間の関係でパス。

 

 

鉄道博物館を過ぎ、コンビニを左折して、車の多い国道17号線中山道へ。

ここから大宮駅に向かって直進。車が多いので排気ガスが漂って、ウォークには向かない道です。

 

ガソリンスタンドを右折して、右側に普門院〔曹洞宗の寺院〕。併設の幼稚園が卒園式。本日は卒園 150319 (35).JPG 150319 (36).JPG 150319 (37).JPG式を多く見かけました。卒業式となっているところもあり、幼稚園なので変に感じました。山門から境内に通じる河津桜の満開の花のトンネルをくぐり 150319 (38).JPGます。

本日、最後の寺院なので名残り惜しく参詣。

 

 

その後、駅前に続く通りからソニックシティ(日本生命が所有する大小ホール・国際会議室・展示場・市民 150319 (41).JPG 150319 (42).JPG 150319 (43).JPGホール・大小会議室群・都市型ホテルを有する総合コンベンション施設)前へ。

遠藤副長が進学相談会や大好きな島津亜矢さんの歌謡コンサートで来たことがあるそうです。ちょうど、袴を着た女性が集まっていた国際学院(専門学校)の卒業式に、昔の職場(大学)の学位授与式(日本武道館)を思い出しました。

 

前の広場は、鐘塚公園〔ソニックシティの東側に隣接した、街の中の公園。 涼しげな滝の音 が響き、大小5つの洋鐘で構成された時計塔がある〕になっていて、くつろい 150319 (44).JPGでいる人たちが...。

最後は、大宮駅でゴール手続きが無いため、駅前のファミレス「ガスト」で、生ビールとランチを味わいながら、本日の労のねぎらいと、来月の横浜駅ハイの日時を決定。

 

その後、隊長と二人の副長は、恒例の天然温泉への送迎バスへ。

小生は、「大宮・浦和・川越スタンプラリー」の最後の押印のために浦和駅で降りて、西口の観光案内所で、特製のペンシルケースをいただきました(写真)。 150325 (1).JPG

 

 

PICT5392.JPG歩行距離的にも充実した駅ハイでしたが、最後の鉄道博物館からの普門院への道は要らなかったと思います。むしろ、博物館から線路に沿って駅へ向かう と、車両の変遷パネル写真が通路の壁に飾られていて、歩きながらJR(日本国有鉄道が前身)の沿革を辿れた方が良かったと思います。

 

 

 

コースは;町田駅 ツーリストギャラリースタート右勝楽寺右宗保院右町田天満宮右芹ヶ谷公園右南大谷天神社右恩田川遊歩道右町田市立博物館・本町田遺跡公園〔チェックポイント〕右菅原神社・井出の沢古戦場跡右母智丘神社右カリヨン広場右浄運寺右町田駅 ツーリストギャラリーゴール

============================================


3月18日(水)、前日、八王子の実家に泊まって、八王子から横浜線で町田駅へ。JR 駅ハイ「春の町田・名所旧跡と花めぐり(約10km)」に参加。町田は、初の駅ハイです。西八王子駅からは約30分の近距離。

 

町田駅前から、原町田中央通りを通って、ツーリストギャラリーへ。15分前に着いたので、シャッターは降りたまま。ビルの前が広場になっていて、5、6人のウォーカーとベンチで待ちました。

 

10時になって開店し、ツーリストギャラリー1階左側でスタート受付(10:00)。天候は晴れで、微風のハイキング日和。

 

まず、原町田橋近くに、三つの寺院が固まっていて、勝楽寺→宗保院→町田天満宮の順に回るようになっています。

しかし、勝楽寺への道は二度通るコースになっていたので、小生は宗保院→町田天満宮→勝楽寺の順に歩くことに...。

 

原町田橋を渡って、宗保院〔曹洞宗:立派な仁王門には、二体の仁王 150318 (3).JPG 150318 (2).JPG 像が安置されている。原町田七福神;布袋尊〕へ(10:14)。境内は広く、ちょうど工事中の車が止まっていました。

町田市の市制施行50周年を記念して、2008(平成20)年に設置されたばかりの新設七福神。 設置場所のうち5ヵ所が神社/寺院ですが、霊場ではなく町おこし型の七福神

 

 

続いて、徒歩3分で橋の反対側の町田天満宮〔開創は1580年前後。学問の神様として菅原道真を 150318 (6).JPG 150318 (7).JPG祀る神社。七福神;恵比寿神〕へ(10:19)。撫で牛が横たわっていて、境内のあちらこちらで梅が満開でした。また、赤い6個の鳥居が並んでいて、出世稲荷だということでしたが、関係ないので見るだけ。

 

 

天満宮の前の階段を上って、陸橋を渡り、中央図書館のある通りを北へ。間もなく、勝楽寺〔浄土宗:八王子の極楽寺の末寺。原町田七福神;寿老人〕へ(10:27)。 150318 (9).JPG 150318 (8).JPG

境内に高層納骨塔があり目立ちます。相輪は、町田市の彫刻家三橋氏の作。

 

町田街道に出て、版画美術館入口を右折して、前方に伊藤病院が見える急坂を下って行きます。

 

突き当たると、左手に修復中の市立国際版画美術館(~6月30日まで休館)の建物があって、その 150318 (13).JPG前から芹ヶ谷公園〔南北にのびた細長い公園の北側は、子どもの水遊びで賑やかな南側とは打って変わって閑静な雰囲気。うっそうとした林や池、せせらぎなど〕へ(10:39)。

公園の象徴ともいえる虹と水の広場の噴水池には、銀色に輝く巨大なシーソーのオブジェが。ゆっくりとシーソーのオブジ 150318 (16).JPG 150318 (14).JPGェが傾くと、中にたまった大量の水が頭の上から降り注ぎます。

また、奥にもオブジェがあります。

 

道なりに進んでいったん上って、町田第二中学校の横を通って、まわり込むと急な下り坂へ。下って行くと、左側を小田急線の電車が横を通ります。線路づたいを歩いて、畑の横を通って、石洗橋へと抜けます。

 

橋を渡らずに、恩田川〔鶴見川の支流の一つ。水鳥の宝庫で、カワセミのの生息場所としても有名〕 150318 (21).JPG 150318 (24).JPGへ(10:55)。途中、シラサギの姿を観ました。川沿いの遊歩道を歩きます。市内を代表する桜の名所で、約2km、400本の桜が圧巻です。

 

 

途中で、南大谷天神社〔町田三天神の一つで、階段の上に 150318 (22).JPGある本殿は一間社流造〕へ(10:59)。

 

参詣後、遊歩道に戻って、鶴川街道日向台の交差点へ。途中、対岸に河津桜が満開の場所が。チェックポイント町田市立博物館へは熱帯魚の看板が目を惹くペット 150318 (25).JPG 150318 (27).JPGショップを右折して進み、左折後は住宅街の合い間を急速な上り道。汗が噴き出ます。ちょうど、ペースの速い男性ウォーカーが前を歩いていました。小生は、10m後方を付いて歩くことにしました。

 

博物館は館内でのスタンプのみで、観覧は省略(11:27)。館内には、民俗 150318 (28).JPG資料や美術工芸品などが保存、展示されています。

 

博物館の先の道を進むと、本町田遺跡公園〔縄文住居と弥生住居の各1基が 150318 (29).JPG復元されている〕へ(11:30)。高台から市街地の様子も眺めることができました。

 

 

ゆっくりと坂を、下って行きます。養運寺の一段高くなって見える鐘楼を過ぎて、先ほどのペットショップまで戻り、そのまま直 150318 (35).JPG 150318 (34).JPG進すると、菅原神社〔学問の神様で菅原道真を祀る。三天神の一つ。急階段を登ったところに本殿があり、境内は広くて、井出の沢古戦場(南北朝時代の古戦場)も境内にある〕へ(11:44)。

境内前の道と境内の一部が工事中で、その横を通ってゆるやかな上り。幅広の歩道を上って行きます。

 

いったん、菅原神社で前を歩いていたハトちゃんは、曲がり道を間違えて、先ほどのウォーカーに抜かれました。

 

150318 (37).JPGその後は、細い道を進み、町田高校前(スポーツが盛んな学校で、いろいろな大会出場の垂れ幕が、校舎に掲示されている)を通過。

中央橋北の信号を左折して、小田急線が下を通150318 (41).JPG 150318 (40).JPGる中央橋を越えて間もなく、母智丘(もちお)神社〔日向国(現・宮崎県都城市)石峰山頂にある母智丘大神の分霊を勧請し、創建された。七福神;弁財天〕 へ(12:07)。境内は狭いが弁財天の石像が立っていました。

 

境内裏の道から直進すると、急に賑やかな通りへ。正面に小田急町田」駅。前がカリヨン広場になっていて、サラリーマンや主婦がベンチで休んでいたり、待ち合わせ...(12:15)。

150318 (42).JPG 150318 (49).JPG絹の道の碑が立っていて、生糸商人の交流場所として、繁栄していたそうです。また、原町田七福神の大国天の石像が、なぜか?寺社ではなく広場に。

 

小田急とJRへの連絡デッキはありま 150318 (43).JPGすが、昔からの駅間の原町田通りは活気があり、飲食店をはじめ、いろいろなショップや銀行が立ち並んで、多くの人が行き交います。

 

最後の浄運寺〔日蓮宗:七福神;毘沙門天〕へ(12:20)。ビルの谷間にある参道は見つ 150318 (44).JPGけにくく、境内に入ると、本殿、鐘楼、北辰殿には、道しるべの神(妙見尊菩薩)が祀られていて、開運の神として信仰を集めているそうです。

 

途中の横浜ラーメン「町田商店」の新装開店前に、人だかり 150318 (46).JPG の異様な光景。というのも、開店で店前にある花輪の花を、オバちゃん3人のみが声を上げてほとんど抜いてしまい、それぞれ両手にいっぱい。

 

「自由に持って行ってください」の張り紙は無く、店員も見て見ぬ振り。了解を得て摘んでいるとは思いますが、TV番組で関西のオバちゃんの人目を気にしないガメツイ姿を見たようでした。ビックリよりも、あきれてしまいました。

150318 (47).JPGやっと、同じ通りの「まちの駅 ぽっぽ町田」内にあるツーリストギャラリーに戻ってゴール(12:25)。約10kmを歩行時間3時間半で完歩しました。思っていた以上に、アップダウンが多く、1~2km長い感じがしました。

 

帰りは、カリヨン広場まで戻って、小田急百貨店内を通って、直接、小田急改札口へ。小田急線とJRを利用して、千葉の幕張本郷駅まで帰りました。

 

町田は、伝統と新しい文化が入り混じって、近年、都心へのアクセスも良いことから、急速に発展して来ました。春が待ち遠しい河津桜が咲き誇るなか、街なかを散策七福神めぐりもできて有意義なウォークとなりました。

 

 

 

 

21日(土)はお彼岸なので、ハトちゃんは早朝から収穫した野菜約15㎏をリュックと手提げ袋に持って、西八王子の実家へ行って墓参り。乗車時間は中央線特別快速を利用して、西八王子駅までは1時間半を越えます。

10時前に駅に着いて、実家へ電話すると、8分ほどでを乗せて迎えに来てくれました。

その足で、町田街道から高尾駅そばを経由して、山間にある都営八王子霊園 http://www.tokyo-park.or.jp/reien/park/index076.html へ。土曜・祝日で、お彼岸ということもあり、高尾駅からのバスも臨時便が出ます。途中、石材店などが並ぶ道を、歩いて霊園に向かう人たちも見かけました。歩くと、周囲が雑木林の傍を歩くので森林浴はできます。まだ河津桜が咲いていました。

ゆるやかな上り坂になっていて約40分と、歩きごたえがあります。

 

本日も幸い、出足が早かったので、車の渋滞には巻き込まれず、比較的スムーズに霊園内の駐車場まで到着できて、ラッキーでした。

霊園内は、車道の脇に広大な芝生が広がり、形は同じで墓石の色、質が違う多数の墓碑が並んでいて、壮大な雰囲気。管理者の行き届いた清掃で芝生が刈られていましたが、暖かくなったこともあり、シロツメクサなどの雑草もところどころ目立ちます。6月の父の命日には、小鎌を持って来た方が良いと、弟と話しました。

すでに墓参に来て、きれいな花が飾られている家もありますが、1/3程度。膝と腰の手術をし足が悪くて杖をつく90歳の母の手を引き、が折りたたみの小さいイス、線香、お花、供え物などを持って、墓前へと。朝方まで雨が降っていましたが、どんよりとした曇り空で、何とか持ちました。

父が生前、墓地を買い、墓を建て、4人で先祖の墓参りをしていたのですが、父も14年前に他界して、それ以降、母は実家で一人暮らしを続け、春分・秋分の日6月の命日に、墓参を続けています。

親子水入らずで、亡父の好きだったビール、お菓子、おはぎなどを供えて、しばし話を...。90歳のは、1年1年が心配ですが、歩くのに不自由があるのと、耳が遠くなったぐらいで、まだ認知症にはなっておらず、こちらの言うことも十分に理解できるのが安心部分。デイサービスに週2日行ってから、また元気になっています。

30分ほど、墓参した後、帰路へ。帰りは、やはり、車の混雑が多くなり、霊園方面へは渋滞が続きました。早めに引き揚げたので良かったと思います。

 

その後、恒例の帰りに立ち寄る 和食レストラン「とんでん」へ。祝日なので、ランチメニューは無し。1時間昼食を摂って四方山話に花が咲きました。帰り際、入口付近では、かなりの利用客が並んで待っていました。

 

家に着いてから、ハトちゃんが持って来た野菜を、二人に分けて休息後、弟の車で西八王子駅まで送ってもらい、またも特別快速に乗って、早めに最寄り駅に到着。

お彼岸の墓参を終えたことと、新鮮な野菜を渡せたのが何よりでした。明日の日曜も、墓参を兼ねて新鮮な野菜を収穫しに、妻の実家へ行って来ます。

 

 

 

PICT5926.JPG利根川下流入江に位置する小江戸「水の郷 佐原」は、舟運で栄えた商都・交易都市で自然と文化に恵まれています。町の名所や寺社・史跡はもちろん、小野川ほとりの風情のある商家群は必見。昔にタイムスリップしたようなノスタルジーを感じます。

 

〔コース〕

スタート 香取駅→鳥居河岸(津宮浜鳥居)→道の駅・川の駅 水の郷さわら→雛めぐり→水郷佐原山車会館→観福寺→東薫酒造→伊能忠敬旧宅→伊能忠敬記念館→ゴール 小江戸さわら春祭り会場→佐原駅

===========================================

 

ハトちゃんは3月14日(土)、駅ハイ(香取~佐原) 約9kmにチャレンジ。

 

京成大久保駅から京成成田駅へ行って、徒歩3分ほどでJR成田駅へ。駅前は整備中ですが、近道は通れるようになりました。その後、成田線香取駅へ到着(9:11)。

天候は曇っていて時折日ざしが出る程度で、風はほとんどありません。ふだんは 150314 (1).JPG乗降客が少ない改札口も、同じ電車で降りた駅ハイ参加者で、Suicaのタッチパネルに触れるため、ごったがえし。

 

スタート受付をすませて、北口から線路に近い道を、前のウォーカーに続いて踏切を二度渡って、直進。

駅ハイいつもの矢印は、 本日は縦長の看板。

前方に一段高い利根川土提が見えて来ます。また正面に、鳥居の頭の部分も見えます。

150314 (3).JPG 150314 (5).JPG国道356号線(利根川水郷ライン)を横断して、石段を上り土手に上がると、すぐ利根川手前に「津宮浜鳥居」が立っています。水面の前にあるので、一瞬、厳島神社を思い出しました。

 

続いて、利根川土手のサイクリングロードを、ひたすら佐原方面へ。はるか前方の茶色っぽい香取市役所 150314 (9).JPG 150314 (8).JPGの建物に向かって歩いて行きます。河岸にカモがいっぱい浮かんで、羽根を休めています。

 

右側に流域面積が広い利根川の流れと河川敷、左側に国道356号線と田園・市街地風景が続きます。

 

約30分ほど歩いて、やっと道の駅・水の駅 水の郷さわら〔全国初の「道の駅」と「川の駅」が一体と 150314 (12).JPGなった複合施設〕に到着。野外では、バザールを開催中。小生は、母親が好きな佃煮を購入して、コースに戻りました。この道の駅・水の駅は、義母が佐原中央病院に入院中、小見川の実家から見舞いに行った際、何回か立ち寄ったので見慣れています。

 

香取市役所へは、国道を通った方が近いのですが、モータ 150314 (14).JPGーボートなどが止まっていたり、スポーツ施設が見える利根川沿いの道を、景色を観ながら進みます。標識がわかりにくく、曲がり角で迷いそうになりましたが、ちょうど女性ウォーカーと出会って助かりました。

 

利根川土手の河川敷近辺は、4年前の東日本大震災で液状化の被害が大きかっ 150314 (17).JPG 150314 (18).JPGたところ。玄関前が被害を受け修復した、懐かしい「佐原中央病院」手前の道を左折。一緒に話をしながら、香取市役所前まで。

 

線路を渡って、市街地に入り、町並み交流館の隣りに、赤レンガの三菱館三菱銀行佐原 150314 (28).JPG支店旧本館 150314 (23).JPG)〔1914(大正3)年建築で、英国から輸入したレンガを使った洋館〕が建っています。

途中、小野川沿いに造り醤油屋 正上」がありました。

 

小野川が流れる忠敬橋を渡ります。警察官が交通整理を 150314 (20).JPG 行っていて、ちょうど、歓声が聞こえて来た150314 (21).JPG150314 (26).JPGのでそちらへ振り向くと、地元の山車を引っ張る一行に遭遇。追いかけて、パチリ。かなりの高さの山車で、子どもたちも元気に引 っ張っていました。

 

その先の道の両側は、いろいろな雛かざりが店頭に並べられていましたが、取手と比べると、規模も小さく華やかさには欠けていました。

 

 

大きな木が聳える八坂神社の境内一角にある山車会館へ。本日、駅ハイ参加者は無料。

150314 (29).JPG 150314 (30).JPG入館すると、大きな山車2台と鯛の飾り物、ビデオシアターもあり、2階のガラス越しに山車が上 150314 (32).JPGから眺められます。絢爛豪華な山車が観られ、また佐原の祭りのビデオや廊下の写真や道具から、本物の迫力と熱気を体感できました。神社にも参拝。

 

ここから、次のポイント観福寺までは、いささか長い距離を歩きます。

 

やっと、前方に森が見えて来て、幻想的な雰囲気の境内に入ります。観福寺〔真言 宗豊山の古刹。日本厄除三大師の一つ。890年の開山とされている。本尊は聖観世音菩薩〕へ。

境内に入り、古刹の雰囲気を感心し、本堂、観音堂、薬師堂などの諸堂を眺め、また風格の 150314 (35).JPG 150314 (38).JPGある鐘楼をはじめ、重要文化財の釈迦如来など。伊能忠敬の墓にも墓参。墓は墓標が目立つ程度で、大したことはありません。その他、伊能頴敬(国文学者)、楫取魚彦などの墓があります。 150314 (40).JPG 150314 (39).JPG

 

紅梅、白梅の咲いている境内の出口で、懇意にしている旭市のご夫妻にバッタリ出会いました。前日の深夜メールしましたが、返事が無くて、会えないかと思いましたが、近距離の駅ハイだったので、参加されていました。ここからゴールまで一緒に歩くことに...。

 

観福寺参詣後は、四方山話をしながら珍道中。駅ハイポイントは、ご主人は100ポイント、奥さんも40ポイントを越えたそうです。すごく、頑張っています! 途中、前回迷った佐原学校給食センターを通過。

 

直進すると、左手に東薫酒造があり、立ち寄って、ぐい飲みと甘酒のサービス。利き酒もでき 150314 (49).JPG 150314 (44).JPGましたが、3人ともあまりお酒を飲まないのでパス。

ちょうど、茨城から来た初参加の若い女性ウォー 150314 (48).JPG 150314 (47).JPGカー二人に特典を教えてあげると、喜んでいました。

 

また、小野川にかかる忠敬橋へ。時間が経つにつれ、川沿いにカメラを構える人や人通りも多くなって来ました。川に沿って、あまり垂れ下がっていない越しに国選定の重要文化財にもなっている建造物群保存地区へ。古い商家の町並みが立ち並びます。 

 

桶橋手前の伊能忠敬旧宅へ。2011.3.11大震災の修復工事が終わり、旧宅内を見学。旧宅の 150314 (51).JPG 150314 (52).JPG 150314 (53).JPG 150314 (55).JPG立派さと、敷地の広さ、銅像と横の碑「この一歩から 測量の日」石碑や家訓の案内板など、大変参考になりました。

 

続いて、桶橋(農業 150314 (57).JPG用水の落ちる音から ジャージャー橋ともいわれている) を渡って、伊能忠敬記念館へ。

  

記念館は、こちらも本日の特典で無料なのでご主人と 入館。豪商の当主として 150314 (59).JPG商才を発揮した前半生と、隠居して日本地図作成に捧げた後半生を紹介。関係資料は国宝に指定されています。入口正面に、当時の日本大地図と測量道具の展示を間近に観ることができました。ほとんど正確に現在の地図との整合性があるのは、精密な道具の無い江戸時代に、いかに苦労されたか計り知れません。館内は撮影禁止。

 

記念館を見学後、「小江戸さわら春祭り会場」へ。イベント では、佐原ばやしの披露や周囲に飲食物や特産品の店が並んでいて、盛り上がりを見150314 (62).JPGせていました。 150314 (64).JPG 

 

 

その後、歓声の上がった小野川を覗くと、ちょうど、手で櫓 150314 (65).JPG 150314 (68).JPGを漕ぐ「さわら雛舟」が4艘戻って来たところで、舟上では化粧をした女性や娘さんが、ほとりから写真を撮る家族や観光客に手を振ったり、ポーズを作っていました。華やかな雰囲気が流れ、春の訪れを感じました。陸前高田市大使のゆめちゃんも愛嬌を振り撒いていました。

その後、駅への道を確認して、駅前の観光案内所150314 (72).JPG珈琲のセルフサービス。佐原駅へ(12:17)。 150314 (73).JPG

帰りは、妻の実家のある小見川まで、電車とタクシーで帰る予定でしたが、実家まで車で送ってくれることにな 150314 (74).JPGり、昼食は、ウォークで歩いた道の駅・水の駅さわらへ。

ここで食べたうどんは、こしがあって、薄味の関西風で美味でした。

 

実家に着くと、前日から来ていた義兄150314 (75).JPG、畑仕事の休憩中。話好きの義兄が、野菜作りと山の話で熱弁。切りの良い ところで、買物の手伝いに呼び出されてグッドタイミング。

その後、ハトちゃんも二日間にわたり、畑仕事に精を出しました。 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今回の駅ハイを完歩されたご夫妻。車で実家まで送っていただき、ありがとうございました。次回も楽しみにしています。

 

 

 

 

先週3/9(月)の千葉健生病院健康友の会 花クラブは、小雨だったせいもあって、参加者はハトちゃんともう一人の女性。その後、だれも来なかったので早めに切り上げて、お助けクラブで、庭の木の伐採を依頼された家の下見。お寺の横の細い路地の一角にありました。

敷地は広く、3mを超える木が、隣家や道路にかかっています。女主人が高齢で、切れないため依頼が飛び込みました。結局、来週、伐採することで女主人とヘルパーさんと話し合い。素人から見ても、かなり高くて太い枝が多く、はしごをかけて、おそらく植木職人でも3人で1日かかるぐらいの作業になり、剪定した枝の処理が大変そう。

 

3/16(月)、曇り空で、夜から雨の予報。花粉症の小生には、晴れ上がらず無風で絶好のコンディション。

まず、10時から花クラブで先週できなかったこともあって、病院・診療所の花壇の草取り。参加は伐採のボランティア3人プラス1名ということで、結局4名。11時少し前まで、それでも頑張って、70ℓのゴミ袋1袋の雑草をとって、花壇はだいぶきれいになりました。

11時から2時間を剪定と枝まとめのボランティアに3人で出かけました。

 

本日は男性一人だったので、ハトちゃんがハシゴをかけて木に上って伐採し、まず道路際の木を優先的に落として、女性陣にすばやく敷地内に入れてもらいます。細い路地ですが、通行人、自転車、車も時々通るので、神経を使います。

その後は、下から上に、枝を落として、形を整えて、1丁あが~り。

 

続いて、隣家に接する 名前がわからない、込み入った木を、枝をバンバン落とします。何しろ枝が太くて、絡んでいて、一度も剪定したことがないという感じ。女性陣は、枝を小さく切って、ゴミ袋へ。

 

汗が滴り落ちて来て、運動しているよりも、足腰、腕の筋肉を使っての作業。ちょうど少し肌寒くて、かえって良かったと思いました。

 

結局、2時間で3m級の木を3本。しかし、伐採した枝をまとめるには時間が足りなくて、庭の片隅に伐採した木をまとめて置いて終了しました。

 

小生は、終了間際に、シュロの枯れ葉がくっついて汚く感じていたので、時間を10分ほどオーバーしましたが、何とか固い葉の部分をノコギリで落としました。

 

もう一つあった午後からの「友の会だより」の作業は、お休みさせていただき、自宅へ。昼食を食べていると、朝6時に家を出たが給食の仕事から帰って来て、本日は短縮授業だったと。

 

娘と30分テレビを観た後、使った筋肉をほぐしに、チャリンコで近くのトレーニングルームへ。その後、生協で1週間ごとの注文食料品を受け取り、現在、田舎から収穫した野菜の水洗い・整理中。合い間にブログを作成。

 

\\\ 月曜からスケジュールがつまった1週間 \\\ が始まりました。ちなみに、明日午後は、実家へ野菜の宅配便に行って来まぁ~す。

 

 

 

コース

藤沢駅→スタート 湘南FUJISAWAコンシェルジュ(観光案内所)→江ノ島古墳→龍口寺→江の島→藤沢市観光センター→新江ノ島水族館→湘南海岸公園→鵠沼運動公園→長久保公園・都市緑化植物園→ゴール 湘南FUJISAWAコンシェルジュ→藤沢駅

===========================================

前夜の雨が上がって、3/11(水)は冬晴れですが、低気圧の影響で風 150311 (5).JPGが強い。そんな中、総武快速・横須賀線と東海道線で、藤沢へ。マンホールのデザインは藤の花。

 

駅ハイ期間限定「藤沢を歩いて江ノ島へ行こう(約13km)」に参加。9時5分前に到着。駅前の湘南FUJISAWAコンシェルジュ(観光案内所)は、閉まっていました 150311 (1).JPG。帰りの切符を買って待っていると、シャッターが開いて、受付開始。一人だけしかおらず、名簿の一番上に記入。

 

ぺデストリアンデッキから、江ノ電「藤沢」駅へ向かって進みます。駅右側の階 150311 (2).JPG段を下りて、江ノ電の高架に沿う道を江ノ島方面へ。ちょうど、旧型の電車が通ります。

 

一つ目の駅「石上」駅を過ぎて、すぐ左折し、藤沢市保健所前の道を横断すると、正面に境川150311 (4).JPG

今度は、境川に沿った道を左折。

左手に、境川の豊かな水量を見ながら、川沿いの道を新屋敷橋まで。

橋を横断後、川沿いの道ではなく、斜め左の道へ。出入口近くに、岩屋不動明 150311 (6).JPG王入口の石柱があります。

 

ところどころ狭い道になっている、江の島古道〔以前は、江の島への巡礼道として整備された〕へ。片瀬小学校を過ぎると、両側に大小の寺社が続きます。紅梅・白梅が満開の寺もありました。 150311 (8).JPG

 

道なりに進むと、江の島弁財天道標〔江戸時代に、目の不自由な人でも参詣できるように立てたといわれる〕があります。前面に「ゑのしま道」と彫られていました。

 

湘南モノレールの高架下を通って、江ノ電が寺の前で、70度近くある急カーブの龍口寺前へ。一人の撮り鉄の男性がカメラを構えていました。仁王門、山門をくぐって、境内の階段を上ると、立派な本堂があり 150311 (10).JPG参詣。境内、敷地が広くて、奥に県内唯一の木造で造られた五重塔仏舎利塔など。

 

150311 (11).JPG 150311 (14).JPGすると、電車の音が聞こえて来たので、ハトちゃんはあわてて駆け下りて、デジカメでパチリ。電車は撮れましたが、カーブの様子は撮れず。

  150311 (13).JPG 150311 (12).JPG

 

また、右手に江ノ電「江の島」駅がありました。道路中央に電車が走り、脇をバスや車が通る昔の都電を思い出す風景。

 

通りを南下して片瀬東浜の海岸へ。さすがに人の姿はなく、ウインドサーフィンをしている男性が一 150311 (15).JPG 150311 (17).JPG 人だけ、砂浜で、風に煽られて奮闘中。

 

道中、境川沿いは風が吹いていましたが、それほど感じませんでした。しかし、海岸線に出ると、様相は一変。海風がかなり強く吹いていて、今後のコース進行をどうすべきか、思案にふけりました。とりあえず、チェックポイントの市観光センターに行って、押印をしてからと...。

 150311 (19).JPG

センターに向かう際、境川の河口にかかる橋と、小田急の「片瀬江ノ島」駅が見えました。

センター前の横断歩道を横断。だいぶ手前に地下道があるのみ。観光センター 150311 (20).JPGに入館して押印。印は江の島弁財天〔安芸の宮島、近江の竹生島とともに日本3弁天になっている〕のスタンプ。

 

続いて、直進し右折。江の島へ架かる橋へと向かいます。団体客やアベックが多く、言葉から東南アジア系の観 150311 (23).JPG 150311 (21).JPG光客もいました。平日で、悪天候にもかかわらず、橋を渡る人は多く、真正面から吹いて来る10mぐらいありそうな強風の中、小生も橋を渡り切りました。

150311 (24).JPGダウンジャケットを着ていなければ、寒さで間違いなく風邪を引いていたと思います。

 

 

江の島〔湘南海岸から相模湾に突き出た陸繋島で、湘南を代表する景勝地で人気が高い。日本百景の地にも選定されている〕 に着くと、江島神社への 150311 (27).JPG 150311 (26).JPG参道の両脇は、土産店、飲食店などが門前に並んで、活気がありました。岩山の下は遮られて、今までとは打って変わって、風がピタリと止んで、歩きやすい。

 

参道を進み、大鳥居をくぐって、階段を上り江島神社〔辺津宮・中津 150311 (30).JPG宮・奥津宮があり、3姉妹の海の守護神が祀られる〕の辺津宮泰安殿だけを参拝。風が強かったので、新江ノ島水族館江の島岩屋〔波の浸食でできた〕、シーキャンドル〔360度の大パノラマ展望灯台〕はパス。

 

帰りもまた、橋のあたりは強風が吹き荒れ、打ち寄せる浪しぶき。江の島へ向かう人たちは、向かい風でかなり大変そう。自転車が1台 150311 (32).JPG止まっていたので、聞いてみると、風の影響で、ペダルを踏み過ぎてチェーンが外れてしまったと。

 

小生は、今後、湘南海岸公園に寄って、鵠沼海岸を通って、小田急「鵠沼海岸」駅から電車で「藤沢」駅まで戻る方法も考えました。しかし、前日、文京区小石川をサークルで歩いていたことと、何より強風で顔や手が冷たくなり、身体も冷えてしまうので、無理をせずに電車でゴールへ向かうことにしました。「片瀬江ノ島」駅への地下通路をくぐると、観光案内所がありました。

 

早い時間にゴールに戻るので、せめて江ノ電に乗って、レトロな雰囲気と近隣住居の狭い間を抜け 150311 (33).JPG 150311 (34).JPGる電車の楽しみを体感したかったので、5分ほど歩いて、先ほどの龍口寺手前の「江ノ島」駅へ。

 

待つこと、5分。鎌倉行の電車のあとに、藤沢行が来て、全線単線の電車が走り出しました。鎌倉行の方が、路面あり、海ありですが、藤沢行は民家の外構いっぱいの部分を通ったり、「石上」駅からは、上空から市街地を望むこともできました。

 

「藤沢」駅に着いて、朝と逆のデッキの上を進んで、湘南FUJISAWAコンシェルジュ(観光案内所)へ(11:00)。もちろん、一番の帰着でしたが、江の島の強風を話すと、係員の女性が『家で暖かくして、休んでくださいネ』と優しい言葉をかけてくれました。

御礼を言って、改札口を通って、上り電車をホームで待っていました。

急に、『そういえば、ビンゴのスタンプがあった!』 押し忘れに気づき、駅員に話して、観光案内所へ戻って押印。帰ろうとすると、女性係員から声がかかって、今度は帰りの切符を落としたのを教えてくれました。

あわてて、ホームに戻ると、ちょうど電車の出発の合図。間一髪で飛び乗って無事、終了かと思いきや、ドアの行き先表示を見ると、熱海行の快速アクティー。大失敗。

いらいらして、茅ヶ崎駅に電車がすべり込むやいなや、偶然、上りの湘南新宿ライナーが...。

茅ヶ崎駅のホームでドアが開いた途端に、上り電車に飛び乗りました。本日、2度目。

 

偶然、快速電車だったので、横須賀・総武快速線の乗り換えの戸塚へは、結局、最初に乗ろうとした電車の1本遅れですみました(藤沢駅を11:29発の快速電車)。

 

平日の昼間ということもあり、座れたので、間もなく疲れと心地よさで、錦糸町までグッスリと~~。

中央・総武線への津田沼駅での乗換えが、またもや階段の上り下りで、この日3度目の飛び乗り乗車。

 

結局、今回の歩行距離は完歩すれば、約13kmでしたが、ほぼ半分の7kmを強風の寒さの中、歩いたことに。

帰りに、体育館用シューズを持っていたので、筋トレとランニングマシーン30分―約3kmを速歩で歩いて、10kmに帳尻を合わせた結果になりました。

 

 

 

 

3月10日(火)は、「ゆうほ(友歩・遊歩)21」で「小石川後楽園から徳川ゆかりの地(約7km)」を歩きました。

当日は、怪しげな天気で、晴れ間が出たり黒い雲に覆われている地域も。ハトちゃんは、京成船橋駅構内に集まったメンバーと、都営三田線「白山」駅で合流。

というのも、駅ハイ期間設定の「初春の神田川沿いを歩く」コースでも、小石川後楽園がコースに入っていて、スタートがJR飯田橋駅となっていてゴールが無かったので、スタート時(10時)にカードだけ登録。その後、都営線を乗り継いで、12分前に到着。パソコンで調べた時刻ピッタリにメンバーは駅に着きました(10:27)。今回は、先生を含め19名

 

 

コース

スタート 都営三田線・白山駅→白山神社→小石川植物園→播磨坂→伝通院→善光寺坂→源覚寺→礫川公園→文京シビックセンター→小石川後楽園→ゴール JR中央総武線・水道橋駅

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

いつもは駅のトイレを借用するのに、この日はそのまま改札口を出て、スタート(10:28)。

改札口を上がって、駅に近い白山神社〔948(天暦2)年、加賀 150310 (6).JPG 150310 (1).JPG一宮白山神社を勧請した神社で古刹。東京十社の一つで、江戸時代から歯痛止めの神様として信仰される〕へ。

白梅やこぶしが咲いていました。

続いて、白山通りを横切って、住宅街の合い間のゆるやかな御殿坂を上り切ったあたり、右側にこんもりとした雑木林と外壁が見えて来ます。

 

出入口は、右手にまわり込んで、入園料400円を払って、小石川植物園〔1684(貞享元)年、江戸幕府が造った「小石 川御薬園」が前身。現在は、東京大学理学部附属植物園となっていて、近代植物学発祥の地でもあり、現在も自然誌を中心とした植物学の教育・研究の場となっています。植物園内には約4000種の植物があり、標本は約70万点。赤ひげ先生の「小石川療養所」が置かれていた〕に入園。

150310 (8).JPG 150310 (9).JPG 150310 (15).JPG

150310 (11).JPG

 

 

 

150310 (12).JPG 150310 (16).JPG 150310 (18).JPG 150310 (20).JPG

 

 

 

 

150310 (22).JPG 150310 (25).JPG 150310 (23).JPG 150310 (28).JPG 150310 (30).JPG

 

 

 

 

園内は広くて、案内板に沿って、ニュートンのリンゴ、メンデル葡萄、松やシラカバ、スズカケ(日本一)、桜やカエデ、多種類の樹木の他、池や湿地帯、青木昆陽(ここで、甘藷を栽培)の碑、旧療養所の井戸があり、サンシュユの黄色い花やタラヨウ〔葉書のような固い葉に書ける〕、ハンカチの木,3色の交じりのツバキなど、珍しい植物もたくさんありました。雑木林内の道は、落葉やどんぐりなどの果実も落ちていて、四季折々で楽しめます。紅葉は見事だそうです。

本日は、先生の案内でざっと観賞しましたが、花や植物の好きな人は、園内をゆっくり観ると半日は楽しめる場所です。

園内のベンチがある広場で、ちょっと早い昼食になりました。

 

40分ほど休憩した後、園内の奥まで散策。ちょうど見頃の梅林や池の周囲も歩いて、出入口の門に戻りました。

 

都道436号線に出て、ゆるやかな播磨坂の桜並木〔お花見の名所になっている〕の広い道路を上って行きます。ちょうど、中央部に親水公園になっている「水と緑と彫刻のある散歩道」が 150310 (35).JPG 150310 (32).JPGできていて、ゆっくりと風景を楽しみながら歩いて行きます。

 

ここで、先生が散歩道から寄り道。

150310 (36).JPG小石川が石川啄木終焉の地になったということで、 銘文が掲 されていて、また顕彰室も3月下旬にオープンするとのことでした。小生は、岩手県で亡くなったものだとばかり思い込んでいました。

 

 

春日通りに出て、左折。

 

車の多い広い通りを600mほど歩いて左折すると、正面にパアーと視界が開けて、黄土色の新しく立派な山門や広い境内と本殿が並ぶ傳通院 〔1415(応永22)年、開創で、徳川家康が生母 於大の方をこの地で葬ったの 150310 (40).JPG で、於150310 (39).JPG 150310 (38).JPG大の法名から名前がついた〕へ。

 

入口に浪越徳次郎の指 塚があります

 

先生の案内で、境内の裏手にある、於大の方千姫徳川家ゆかり の女性や子供(孝子など)の立派ながあり、墓参しました。墓は大きくて、やはり江戸徳川将軍家の力を感じました。佐藤春夫や柴田錬三郎の墓もあります。

また、永井荷風の随筆「伝通院」をはじ 150310 (41).JPG 150310 (42).JPG め、小説の舞台にもなっています。 

150310 (44).JPG

150310 (47).JPG

 

 

 

 

善光寺坂〔浄土宗の信州「善光寺」の分院・月参堂もあって、曲がり角には、1908(明治23)年創立の、浄土宗の学校を元にした淑徳学園がありました。

 

坂をを下って、小石川2丁目の都道436号線を右折して進みます。間もなく、富坂下交差点を右折します。直進すると、「こんにゃくえんま前」右手に入ったところにある源覚寺〔木造閻魔大王坐像が本 尊として祀られている〕境内へ。

150310 (51).JPG 150310 (52).JPG境内は狭いんですが、珍しい、塩で固めた塩地蔵尊があります。内藤新宿での2月ウォークの最後のポイント太宗寺にあったことを思い出しました。眼病治癒の閻魔さまとして「こんにゃく閻魔」と呼ばれるようになり、人々の信仰を集めています。

水道橋方面へ南下。

 

 

春日 町交差点前に高層の建物「文京区シビックセンター〔文京区役所があり、25階に展望ラウンジは無料〕へ。あいにく曇っていましたが、池袋や新宿の 150310 (61).JPG高層ビル、 150310 (56).JPG 150310 (55).JPG東京スカイツリー、筑波山や眼下の景色が観えて、しばし楼閣からの眺望を楽しみました。晴れた日には、富士山も良く観えるそうです。

高速エレベーターで下りて、下界へ。 

 

東京メトロ丸ノ内線 「後楽園前」には、 150310 (58).JPG川公園〔イタリアルネッサンス式の造園を 取り入れていての広場がありましたが、歩道の反対側から概観のみ。

 

最後のポイント、水道橋の小石川後楽園(西口)〔1629年水戸徳川家の祖である頼房が中屋敷として造った 150310 (65).JPGもので、光圀の代に完成。回遊式築山泉水庭になっ 150310 (67).JPGていて、中国趣味豊かな庭園で、国の特別史跡・名勝に指定されている〕へ。

途中で、30名ぐらいのウォーキンググループと出会い、ほぼ同じコースを歩いていたこともあり、意気投合。

 

小生たちは、入園せずに、長く続く外塀から梅を観賞。石垣には、藩や個人の紋が刻印されていました。入園すれば、大泉水周りの景色と遠景に東京ドームが観えるスポット。

最後は、小石川後楽園の外壁に沿って遊歩道を進みます。途中に、徳川将軍家、水戸藩の家系図が観られる後楽園展示室に立ち寄りました。 150310 (71).JPG 150310 (70).JPG 150310 (69).JPG

その後、水道橋のシンボル黄色い建物横を通って、後楽園に通じる陸橋(後楽橋)の下を通って、JR水道橋駅で解散。

  

 

文京区小石川にある植物園・庭園と、徳川ゆかりの寺院をめぐって、都会の喧騒を離れた自然と歴史のロマンに触れられたウォークでした。シビックセンターからの眺望が、天候のせいで、いまいちだったのが唯一の残念賞。

 

 

さて3月7日(土)は、「生きた水の里 久留里新酒まつりハイキング(7km)」。

 

寒いのと雨の心配がありましたが、朝起きてみると、外はそれほど寒くないのと、雨も降っていませんでした。2012年5月12日2013年10月27日と、久留里で開催された駅ハイに都合がつかず行けなかったこともあって、今回は何としても行きたいと思っていたので、意を 150307 (56).JPG決して自宅を出ました。

千葉(7:27発)の内房線に乗り、木更津でカラフルな2両編成のワンマン電車久留里線に乗って、車窓から田園風景の中を走って、終点の久留里駅(9:06着)へ。

 

============================================ 

〔コース〕

スタート 久留里駅→水汲み広場→正源寺→高澤の井戸→真勝寺→久留里城址資料館→久留里城→森林体験センター→円如寺→円覚寺→新町の井戸→浮戸神社→ゴール 久留里軒先にぎわい市(新酒まつり会場)→久留里駅

 

駅に着くと、駅ハイの横断幕を持った武者姿の3人や駅長以下駅員さんが総出の歓迎。曇り空なが 150307 (1).JPG ら薄日が差していて、雨は降っていません。これなら十分に歩けます。60~70人が降りて、早速スタート受付へ。マップとバッチ、観光パンフはわかるものの、なぜか空のペットボトル1本プレゼント。係員に聞くと、『町の名水があるので、容器に入れてぜひ飲んでください』 とのこと。

 

トイレに行って、ペットボトルをリュックにしまい、後方からスタート

 

帰りの上り電車の時刻を、駅員さんに聞くと、掲示板を見て『11:05のあと12:51です』という答えが返って来ました。後者で帰る予定にして、時速4kmちょっとのペースでゆっくり写真を撮りながら、ポイントを観賞・見学。

駅前の駐車場の先、広場に、前のウォーカーが先ほどのペットボトルで水を汲んでいました。水汲み150307 (2).JPG広場〔自由に飲むことができる〕。小生は本日、着替えと雨具を用意、また水も持って来ていたのと、荷物になるので光景を覗くだけ。帰りに、お土産用に持って行こうと...。 150307 (19).JPG

案内の矢印と、君津市観光協会の緑のジャンパーの方々が、ポイントや間違えやすい箇所に立っていてくれて、助かります。

 

 

最初のポイント、正源寺〔浄土宗;久留里で一番古い古刹で、里見義尭氏の母 150307 (6).JPG 150307 (7).JPGの菩提寺。将軍家光の頃、幕府直轄のご朱印寺となったため、山門に葵御紋が残っている〕へ。

紅梅、白梅が咲いていて、山門の両脇には、なぜかの石像が一対ありました。

 

寺を参詣後、国道410号線久留里街道)に出ます。右手の家屋 150307 (10).JPG 150307 (9).JPGの門の横に、高澤の井戸〔一般に開放されていて、1931(昭和6)年にこの地の伝統技法「上総掘り」によって掘られた。深さ480mから水が湧き出る有名な井戸〕があります。

 

久留里街道を車に注意しながら進んで、左の道へ。長い上りの参道の先、真勝寺〔曹洞宗;1540〔天文9)年の開山。境内に久留里最後の 150307 (14).JPG 150307 (16).JPG 150307 (17).JPG城主、黒田直養や杉木良蔵の墓や、県内最古の水道の水源地あり〕へ。門があり、左手にカエルの大きな石像。また、「願いかない観音 150307 (18).JPG」像があったので、健康を祈願しました。

 

境内に、「杉木良太郎の墓」の案内があり、一瞬、俳優の杉良太郎か?とも、勘違い。まだ死んでいません。また、「お菓子を自由に持って行ってください」という表示があり、おばさんが来て『もっと持って行って』 と。 ご好意に甘えて、だいぶいただきました。

 

街道に戻って、城に向かうと、交通案内の方が立っていて左折して横道へ。「久留里城」の標識あ 150307 (21).JPG 150307 (24).JPG 150307 (25).JPGり。その手前にも、水汲み場「銘水」の表示がありました。

自治会館横を左折すると、上り坂へと。

前にトンネルが見えて来て、トンネル内は路面が濡れているところもあって、ヒンヤリ。

トンネルを抜けて、右折すると、約10分ほど登りの舗装道が続き、前の年配のウォーカーをだいぶ抜きました。スピードを上げてはいませんが、まだまだ若いので力があるのでしょう!

 

途中に「雨城」の看板。築城後、3日に一度は雨が降ったことから雨城といわれ、久留里城の別名だそうです。濠の跡も...。

 

久留里城址資料館で、 150307 (28).JPG 150307 (27).JPG案内者と立ち話。資料館前に、新井白石〔国学者;徳川6,7代将軍の政治顧問役として仕えた〕の銅像が立っていました。久留里小学校前に、3年間住んでいた白石の居宅跡があります。

 

その先、木の手摺づたいに100mほど、ゆるやかな坂道を上って行くと、久留里城〔平安時代末期に平将門の子孫が築城した 150307 (30).JPGものといわれる。甲斐の武田氏から分かれた真理谷氏(上総武田氏)の城。のちに城主が変遷。1872(明治5)年、 150307 (32).JPG廃城令により廃城。現在の天守閣は、1978(昭和53)年に再建された〕

ここは、標高180m城山の山頂に築かれていて、町の標高が約100m地点なので、80mほど上って来たことになります。車でも上がれる舗装道で歩きやすいのですが、一辺倒の上りで傾斜もありました。眺望は天候のこともあり、良くはありません。

下りは、ブレーキをつけながらでないと、転んでしまいそうです。

 

休憩を兼ねて、久留里城址資料館〔二の丸跡にある資 150307 (34).JPG料館で、城に冠する資料や君津市における歴史関係資料を展示〕へ。

入館無料なので、団体のウォーカーが先に入館していて、説明を聞いていました。記念スタンプを押して係員に挨拶して退館。

 

トンネル手前の道まで下って右折。城の駐車場と、農家レストラン「ぽ~たる亭」 150307 (36).JPG 150307 (38).JPGの前を通って、左手にロウバイ(ほとんど散ってしまった)と桜(まだ早いのか花は二分咲き)が続く道へ。その道を進むと、曲がり角に君津市森林体験交流センターがあり、突き当たる道路まで。

 

突き当たりの道(県道32 150307 (39).JPG 150307 (40).JPG号線)を左折して、ひたすら直進。周囲の雑木林には、野生の水仙が咲いています。右手の山肌は、 150307 (42).JPG白っぽかったり、緑だったりのまだら模様。

 

 

 

城から2.2kmほどで、円如寺〔真言宗;開創は1395(應永2)年と伝わり、里見義頼より、ご朱印・高札を与えられ、江戸時代には城主黒 田公の祈願寺〕へ。 150307 (47).JPG 150307 (46).JPG 150307 (44).JPG

境内には、仁王門、鐘楼、地蔵堂があって、奥に本堂、六地蔵もあって、帰りの道の左手には観音菩薩像も。

本堂。弘法大師1150年御遠忌の記念事業として1987(昭和62)年に再建。上総の七福神・寿老神を祀っています。

薬師堂薬師堂。薬師如来、日光・月光菩薩、十二神将、厄除け弘法大師をお祀りしています。薬師 150307 (48).JPG 150307 (49).JPG如来の尊像は「髪薬師」の名号を持つ秘仏であり、御開帳は寅年に行っています。

遍路道やすらぎ遍路道。四国八十八カ所の写しです。本堂裏山を廻るコースになっており、弘法大師御影の石碑が並んでいます。

また、白いブツダの像が鎮座しています。

続いて、傍にある円覚寺〔曹洞宗;1604(慶長9)年、城主土屋 150307 (52).JPG忠直は建立した土屋家の菩提寺〕へ。寺の本堂は扉が閉まっていて寂れた 150307 (51).JPG感じ。

参道に「県内最大の五輪塔」という表示があったので、ちょっと離れている土屋家五輪塔へ。ハトちゃんは、もっと大きな五輪塔を 150307 (53).JPG期待していたのに、他県と比べ大したことはないと。ちょうど、一緒に歩いていた男性ウォーカーも同じ意見でした。

 

コース上に菜の花が咲いていましたが、ほんの少し。市営駐車場を過ぎて、町の中心に入って来ました。道の脇に新町の井戸〔余水用井戸と呼ばれ、久留里街道沿いの堀抜井戸から地下の水道管を通って引水された比較的新しい井戸〕がありました。

 

前のウォーカーと一緒に、その先の幼稚園の角を右折しましたが、時計を見ると、11時15分前。

 

最後のポイント、浮戸神社にぎわい市新酒まつり 30 150307 (55).JPG0円で試飲できる。小生はほとんど飲まないので興味なし〕に寄れましたが、電車の時刻が2時間も遅れるよりは、ショートカット 150307 (8).JPGして帰った方が賢明かも?と思い、引き返して久留里交差点から駅へと向かいました。

 

5分ほどで、久留里駅へ。受付は、到着電車がもう無くて、係員が片付けはじめていました。切符を買って、念のために駅員さんに聞いてみると、本日は臨時で11時55分発もあるとのこと。マップの裏に記載されてありました。スタート時の駅員さんが勘違いしたようです。マップを見れば、11時51分がちょうど良かったのにと...。

 

次の電車まで1時間近くあったので、戻って、ゆっくり帰ることも選択肢だったのですが、雲行きが怪しいのと、駅まで来てしまったので面倒くさくなり、お土産用の水を水汲み広場まで走って入れて来て、あわててホームへと。

 

始発だったので、先ほど電車時刻を教えてくれた親切な駅員さんが待っていてくれて、乗り場を教えてもらって乗車すると、帰りの上りは、1車両に10人ほど。2分後に発車(11:01発)。

 

最後は、バタバタしましたが、予定より2時間近く早く帰宅しました。駅に着くと、雨が降って来たので、『まあ、これで良かったかな~』 と。

 

それにしても、千葉県で唯一「平成の名水百選」(環境省)にも選ばれた名水の里、久留里。町の至る所に自噴井戸が点在し、自由に水が飲めるのは、うらやましい地だと思いました。久留里城までのきつい登りと、家に帰ってから「おいしい水」を飲めたハイキングでした。

 

 

 

鋸南では、石橋山の戦いに敗れ逃れた源頼朝が、当地の竜島海岸に上陸し、再起を図ったという史実にちなみ、「河津桜」『頼朝桜』の愛称をつけ、日本一の桜の名所とすべく、植栽に取り組んでいます。町内各所に14,000本を植栽。その中で、保田川沿いに600本。「頼朝桜まつり」は、2月21日~3月15日。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

今年で3回目となる駅ハイ 鋸南・頼朝桜ハイキング(約8km)」は、桜(河津桜)が昨年3月9日に行って満開だったことと、昨日の最高気温が18℃を超える4月の陽気になったので、本日(3/5)、思い切って出かけました。ハトちゃんは、千葉駅7時45分発館山行の内房 150305 (1).JPG線に乗り、所要時間は約1時間半。途中の上総湊からは、車窓に東京湾の穏やかな、広々とした風景が観れました。

 

今年は「江月水仙ロード」の駅ハイがなくなったので、保田には初。車窓から駅傍の満開の桜が見えて、早くも期待大の様相。

少し風はあるものの、南房総特有のあったかい感じで、雨の心配が無くウォーク日和。

今回は、保田川沿いの3.5kmに植えられた『頼朝桜』を観ながらのウォークがほとんど。

 

コース

スタート 保田駅前観光案内所→権現橋→頼朝桜(保田川)→カーネーション団地→鶴ヶ浜八幡神社→中橋→貴船神社→ファミリーファーム保田→チースの里(チェックポイント)→元名花街道→汐止橋→ゴール  保田駅前観光案内所 

 

同じ電車を降りたハイカーは、150人以上。スタート保田駅前観光案内所で、早くも並ぶことに。当初は、参加者名簿が1枚でしたが、2枚に増やして2列で対応しましたが、狭い案内所は、あふれてしまいました。14、5番目に受付を済ませたハトちゃんは、コースマップの国道127号線に出ないで、駅前広場横の細い道を進んで、踏切へ。

前年の水仙ロードで終点近くにあった、保田神社へと。境内が公園広場風で150305 (2).JPG鳥居と本殿だけで、神社としての風格はありません。神社の境内を覗いた後は、細い道を入って、 鋸南病院横へと抜けました。その先を左折し、保田川へと向かいます。

 

踏切を渡って、保田川にかかる権現橋を渡ります。川岸の両側に『頼朝桜まつり』の幟が立って いて、桜並木が続きます。

 

川辺には、菜の花の黄色とピンクに彩られた(河津桜)が空の青さとの見事なコントラストに映え 150305 (3).JPG 150305 (5).JPG 150305 (6).JPGて、一気に春の息吹きに浸れます。丘の途中に、駅のホームからも見える、「足立区自然の家」 が建っていました。

小生は、何度も立ち止まっては、写真を撮りながらのウォーク。  7、8人が絶景スポットで、写真や眺望を楽しんでいました。小生も展望所の上から、しばし観賞。

 

天王橋まで進んで、橋を渡って、前が広場と駐車スペースがある鋸南町保健福祉センター前を右折。

田園風景の中に、ベンチと「生命なる大地」に関する石碑が急に現われま150305 (11).JPG 150305 (10).JPGす。畑の中を通って行くと、左前方に富津館山道路(高速道)のインターチェンジと、高速 道路が前方に見えて来ます。鋸南保田IC 手前を右折し 、高速道路に平行して歩き、いったん高架下をくぐります。

 

今度は、高速道路の手前を左に沿いながら進みます。この 150305 (13).JPG 150305 (14).JPG時点で、同じ電車で降りた駅ハイ参加者の姿は後方に...。道の右手には、桜並木が、ちょうど青空と重なり、ピンクがとてもきれいです。

 

 

間もなく、右手眼下にビニールハウスが立ち並び、カーネーションを栽培して150305 (17).JPG 150305 (15).JPGいるカーネ ーション団地 を見ながら、長狭街道に出ます。一つ目を右折して、団地の間 を抜ける道を...。ビニールハウスは、くもっていて、中が見えづらいんですが、カーネーションを栽培しているようです。カーネーションが捨てられていたのを見つけました。空きのハウスもありました。ハウスの手前に、菜の花が黄色い絨毯になっているところも...。

 

150305 (18).JPG八幡橋手前の鶴ヶ浜八幡神社を過ぎて、再び保田川沿いの散策道を歩きます。この 150305 (20).JPG 150305 (22).JPGあたりの桜の木は、まだ植えて間もないのか、高さが低く、小ぶりですがきれいに咲いています。木と木との間隔が少し開いていますが、2、30年後ぐらいには、立派な桜並木になり、花見の名所になることでしょう。

 

 

中橋を渡り、その先の貴船神社へ向かいましたが、不注意で通り過ぎてしまい、結局は見れずじまいに。当初は川の両岸に桜並木が続き、ここまで足を 150305 (24).JPGのば 150305 (23).JPGして正解でした。ここも観桜コースですが、先に行くと、だいぶ小ぶりな幹・枝でした。景色は抜群です。矢印にしたがい、折り返すことに。帰りは、車道と歩道が広い長狭街道をひたすら直進。

 

だいぶ早いペース。というのも、歩行時間を8キロを2時間として、11時33分発の千葉行にできれば乗りたいと思っていたので。

150305 (25).JPG150305 (27).JPG途中、中橋に向かって歩いているウォーカーの姿を、桜咲く川越しに見かけます。

 

 

カーネーション団地付近で、往路と合流。後から来たウォーカーを尻目に、高速道を横切り、「旅の駅直売所 ファミリーファーム」店 150305 (30).JPG 150305 (28).JPG前へ。観光客の車が止まっていたのは、 「苺狩り」が30分1,500円でできるからだそうです。

 

 

保田小学校横を右折し、狭い道を進むと 「チースの里(花摘み園)」前にも桜が咲いていました。 ウスを覗くと、金魚草やストックを栽培していて、今が最盛 150305 (31).JPG 150305 (33).JPG期。

ここで、昨年のハプニングを思い出しました。小生の所属するウォーキングサークルの メンバー4人と偶然、遭遇し、その後、ゴールまで一緒に歩いたことです。

だいぶ日ざしが強くなって来て 、少し暑くなって来ました。

のどかな丘陵地帯に桜や菜の花、水仙が咲く、元名花街道 。小さな水車があります。いかにも温 150305 (35).JPG 150305 (38).JPG 150305 (39).JPG暖な南房総という感じ。

 

 

街道の看板を左折し、川に沿って歩き、土木遺産となっている 汐止橋〔近くを流れる「元名川」に架かる石積み 上路アーチ橋〕を見学。昨年から川と 150305 (40).JPG橋手前に階段や手すりを付けて、じっくり観賞できる場所を整備。

橋を観て、内房線の錆が目立つガード下をくぐります。

ガード手前の道は、前方に見える鋸山の登山道に通ずる道になっています。女 150305 (42).JPG性二人連れのハイカーが向かって行きました。遠方、青い空にくっきりと、鋸山ロープウェーの山頂駅舎が観えます。

 

帰りの電車には、十分に間に合うタイムで観光案内所一番でゴール(11:07)。  150305 (43).JPG

ゴールすると、特典として、カラーの観光ポストカードのプレゼント。

公園広場で、トイレと下着を着がえて、11時33分発の千葉行で帰りました。いつもガラガラの車内なのに、4両に学生の団体客が演奏ケースや旅行トランクを持って座って、しゃべっていました。空いている席に座って、水分補給と軽食を頬張りながら、珍しく眠らずに~。14時前に自宅へ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

~~~   

今年も観桜ができて、南房総の一足早い春の訪れを感じたウォークとなりました。できれば、今月末の佐久間ダム周辺のしだれ桜も足を運びたいと考えています。

 

 

いよいよ3月に入り、今年度の駅ハイポイントも追い込み期。1日(土)は天気予報で終日雨とのこと。しかし前日、実家の西八王子に泊まったため、今朝は8時過ぎでも十分に間に合います。幸い、実家を出る際は、ポツポツ程度。京王線のめじろ台駅から高幡不動駅へ。高幡不動から多摩モノレールの一つ目、万願寺駅へ。

 

「梅の香漂う谷保天満宮と日野・国立まちめぐり(9km)」 にチャレンジ。天候は気温が低く雨模様。風が強くないのがせめてもの救いです。

 

コース

 

 多摩モノレール「万願寺」駅→スタート 北河原公園→石田寺→向島用水親水路→万願寺歩道橋(ふれあい橋)→くにたち郷土文化館→国立市古民家→谷保天満宮→一橋大学→ゴール 国立駅

 

===========================================

 

 

万願寺駅に着くと、いつもなら参加者がたくさんいるのに、どういうわけかいません。案内人もいなくて、前の二人のウォーカーと、スタート地点の公園へ大体の方向で歩いて行きました。それもそのはず、本日のスタートは、9時30分。時間を30分間違えました。

 

公園はだいぶ離れていて、約8分ほどで、前から来た係員に会って、場所 150301 (3).JPGを確認。階段を3階まで上った高台の上が北川原公園。広い芝生に、スタート受付がありました。

 

9時5分前に着いて、早過ぎて5人しか来ていません。一番先頭に並び、他のウォーカーとおしゃべり。係員に、雨なので、スタート時刻を早めてほしいと交渉。

 

 

主催者のご好意により、9時10分過ぎ、20分前にスタート開始。

 

最初のポイント、愛宕山地蔵院石田寺〔真言宗、高幡山金剛寺の末寺。寺名は「せきでんじ」。新選 150301 (4).JPG 150301 (6).JPG 150301 (7).JPG組副局長土方歳三が生まれた石田村にある。多摩川と浅川の合流地点にあり、寺の起源も川の流れが関係している〕へ。

 

寺には、樹齢400年以上のカヤの古木があって、墓所の一角に「土方歳三の碑」が立っていました。

 

 

 

 

参詣して、左手に見覚えのある高校の校舎が。ハトちゃんが高校受験の会場150301 (8).JPGだった、都立日野高校。当時は学校群制度だったので、合格後、八王子の南多摩高校に 進学。弟は、日野高校が母校です。

 

浅川に沿った道を進んで、都道503号線に出て、右上に多摩モノレールの高架 150301 (9).JPGに沿って新井橋を渡って直進。

 

信号二つ目の右側には、親水の流れが~。

 

 

 

南新井の信号を右に入って、親水に沿っ 150301 (16).JPG 150301 (15).JPG 150301 (13).JPGた道〔向島用水親水路〕が500mほど続きます。浅瀬で水はきれいな閑静な道を歩きます。途中、東屋や水車小屋もありました。

 

このあたりで、雨が少し強くなって来て、ビニール傘をさし始めてのウォーク。

 

 

道標があり終点。また、浅川の土手に上がって右折すると、前方に斜張橋が見えて来ます。

 

万願寺歩道橋(ふれあい橋)は、多くのドラマや映画のロケ地となっていて、 浅川に架かる斜張橋に 150301 (19).JPG 150301 (20).JPG似た外観を持つ橋で、1991年に完成。浅川散策の拠点のような存在になっています。

 

 

続いて、階段を下りて、国道20号線(日野バイパス)へと。右折すると、幅広い車道と車の往来が急に激しくなります。歩道も広くて歩きやすいんですが、前方が一直線に見えます。

 

400m右手に土方歳三資料館の案内板がありました。資料館には立ち寄らず。

 

ちょうど、最寄り駅の多摩モノレール万願寺駅へ到着するモノレールが 150301 (22).JPG通過。後から駅からスタート地点に向かうウォーカーに、係員が声をかけていました。

 

小生は、もうまわって来たので、そのまま直進して、多摩川と根川に架かる石田大橋〔橋長 385m、幅員 22m〕へと。

 

 

日野万願寺駅前交差点からは、1km以上。橋の上からは、サイクリングロー 150301 (24).JPGド、河川敷でのスポーツ施設、多摩川の流れ、多摩の山並みなどが見渡せました。

 

石田大橋を渡って、最初の交差点を左折して間もなく右折。中央高速道の高架下をくぐります。意外と、低い地点に車が見えます。

 

道標があり、右に曲がると、案内人が立っていて、150301 (27).JPGにたち郷土文化館でお茶のセルフサービスがあるとのこと。

 

立ち寄って、1杯、水分補給して喉を潤しました。

 

 

その後、細い道を進んで、いったん道を行き過ぎましたが、西武鉄道のユニフォームを着た案内のおじさんに会い、下の道に戻ることに。

 

150301 (28).JPG 150301 (29).JPG国立市古民家〔江戸時代後期に建てられた農家を移築し、復元したもの〕で、民家内の庭と家を見学。部屋では、生演奏も行われていました。

 

公園風の整備された道を進むとトイ 150301 (31).JPGレがあり休憩。黄色い菜の花と城山公園の雑木林がありました。

 

 

 

その後、天神橋を渡って間もなく、右手に谷保天満宮〔社伝によると、903(延喜3)年に菅原道真の三男・道武が、父を祀る廟を建てたことに始まるという。府社。式内社穴沢神社の論社でもある。東日本最古の天満宮であり、亀戸天神社・湯島天満宮と合わせて関東三大天神と呼ばれる〕へ。

 

150301 (35).JPG 150301 (34).JPG学問の神様ということで、学業成就、合格祈願をする参拝者が多い。 150301 (41).JPG

 

ちょうど、梅まつりの期間で、奥の梅林は紅梅、白梅がちょうど見頃となり、多くの参拝者や観光客で賑わっていまし

た。

 

150301 (37).JPG 150301 (38).JPG 150301 (39).JPG 

 

写真を撮りながら、梅を観賞。その後、天満宮前の道路を谷保駅(南武線)に向かって歩き、駅前の広い桜並木の道路を一直線に進みます。

 

自転車と車の車道が別になっていて、歩行者も離れた安全な道を歩けます。

 

並木道が整備されていて、学園まち「国立(くにたち)」の環境の良さを感じます。

  150301 (44).JPG

150301 (45).JPG 150301 (46).JPG駅に近づき、駅前まで5分ぐらいの左手に、一橋大学の正門があり、大学キャンパス内も自由に歩けます。昔、大学内の花見に来たことを思い出しました。

 

 

 

やっと、中央線国立駅前にたどり着きました。それに 150301 (47).JPGしても、傘をさしながらの直線はきつかった!

 

ゴールすると、缶バッチと西武鉄道&多摩モノレールとの共同イベントだったので、それぞれポイントをもらって、御礼を言って、改札口へ。

 

本コース(約9kmゴールまでの所要時間は、約2時間弱。雨が降っていたので、ペースが速くなりました。谷保天満宮の雨に濡れた満開の梅が観れたのが、今回、大収穫でした。

 

 

 

 

 

 

駅ハイパンフレット(1~3月)には載っていなかったんですが、たまたま(多摩)の西八王子の実家に帰ったときに、駅のチラシがあって知りました。

帰りに実家に泊まり、翌日の万願寺~国立までの駅ハイに参加することに。

駅ハイ「青梅・吉野梅郷めぐり(約7km)」に、2月28日(土)に参加。天気も曇り空ながら、晴れ間もあって、春の日差しの中、心地よいウォーキング。

============================================ 

コース

日向和田駅→スタート 西東京グリーンセンター→天沢院→青梅きもの博物館→鎌倉の梅(跡)→岩割の梅(跡)→即清寺→吉川英治記念館→大聖院→ロウバイの道→ゴール 西東京グリーンセンター→日向和田駅

 

ハトちゃんは、青梅線日向和田駅に降りると、目の前に国道411号線(青梅街道)。線路沿いを歩いて横断して左折(都道199号線へ)、多摩川に架かる神代橋を渡って道なりに10分ほど。途中の紅 150228 (33).JPG 150228 (1).JPG 150228 (3).JPG梅苑の紅梅が満開できれい。矢印があまり無くて、地元の方に聞いてスタートの農協グリーンセンターへ。 150228 (4).JPG

 

野菜などの直売所の中で、名簿に記入しスタート。都内からアクセスが比較的近く、休日ということもあり、20人ぐらいが手続き。

 

梅郷4丁目で都道45号線(吉野街道)を横断して直進。マップに沿って歩くと、天沢院の左横の道を 150228 (8).JPG 150228 (7).JPG入って行くと、青梅梅の公園

山には、梅を全部伐採した跡にシートが敷かれていて、小生が知っている頃の満開の公園のイメージは影も形もありません。ウイルスの病気で、全部伐採したことが報じられましたが、実際、目の当たりにするとさらに残念です。

周囲に花を植えていましたが、ロウバイが少々と、水仙、福寿草など低草などがある程度。山肌が丸坊主という感じ。変われば変わるものです。

 

公園をあとにして、さきほどの天沢院へ。階段を上がって境内へ。 150228 (9).JPG 150228 (10).JPG一人ウォーカーが休んでいました。

続いて、前のウォーカーと一緒に名木だった鎌倉の梅(跡)へ向 150228 (11).JPG150228 (13).JPGかいますが、マップの拡大図の道がわかりにくく、見晴台は確認できず。それでも、何とか青梅きもの博物館前に到着。

今回は、外観のみ。

 

その後、鎌倉の梅(跡)〔旧鎌倉街道沿いにあった、樹齢約400年の「鎌倉の梅」〕も伐採。個人の庭にあるため、庭に入れていただきましたが、案内板が見つからず、あたり 150228 (15).JPGを見るだけに。

 

途中、トイレに立ち寄って、観梅通りに入って、吉川記念館・即清寺方面へと...。途中の曲がり角に、道標が立っていました。

ところが、岩割の梅(跡)〔石灰岩の大岩を割って生えた梅〕の看板がわかりづ 150228 (18).JPG 150228 (19).JPGらく、通り過ぎてしまいました。また、ここでも前から来た地元の方に、看板の地点まで一緒に連れて行ってくれて、細い道を入った先に、やっと石割の石と枯れた幹跡を確認することができました。『ご親切に、ありがとうございました』

 

その後は、竹林や雑木林が続く山間の道を進んで、明王小橋を渡って、鎌倉街道沿いの即清寺〔源 頼朝が、畠山重忠に命じて造営し、印融和尚が中興したと伝えられている。江戸時代には、徳川幕府から明王堂領として三石の朱印状を寄せられている。 愛宕権現の別当寺でもあり、1693(元禄 150228 (24).JPG 150228 (23).JPG 150228 (21).JPG 6)年再興の記録があり、明王堂の本尊であった不空羂索大忿怒明王が本尊。現在の本堂は、1939(昭和14)年に建てられた。裏山から愛宕山奥の院まで、四国八十八ヵ所にちなんだ石碑群がある〕へ。

かなり、境内も広くて、立派なお寺でした。山門の中にある増長天、持国天もそのとき助かったもので、風格がありました。

石段を下りて、車の通りが激しい吉野街道へ。反対側をゴールへ戻るウォーカーが歩いています。

 

150228 (26).JPG約10分歩くと、吉川英治記念館の看板と建物が見えて来ます。細い路地を入って入口には休館中の表示。チャックポイントのスタンプを押すと、記念館の建物だとばかり思っていたのに、青梅鉄道記念公園のD51とは...。

 

吉野街道をゴール方向に戻ります。途中で左折して 150228 (27).JPG大聖院へ。突き当たりにある小さなお寺。

 

その後、コースマップ、道標にしたがい、青梅西中のグラウンド横を通ります。突き当りを左折すると、青梅石神温泉 清流の宿・おくたま路でしたが、温泉に入るつもりが無かったため、右に曲がってロウバイの道へ。

150228 (28).JPG道の左側の雑木林前にロウバイが続きますが、盛りは過ぎていて、花も少ない。

 

道をまわり込んで、石垣の横を真っ直ぐ進んで、ガソリンスタンド脇へ。

吉野街道に出て左折し梅郷4丁目のT字路へ。

ゴールはスタート地点と同じ農協グリーンセンターで11時。店員さんにスタンプを見せてチェックしてもらい終了。

 

そのまま、道なりに朝来た道を日向和田駅まで。紅梅苑の紅梅をじっくり観賞。駅へは11時10分過 150228 (32).JPGぎに到着。駅前には自動販売機以外、何も無くて、しばらく休憩して、単線の青梅線で日向和田(11:29発)→青梅→立川→西八王子という経路で、実家へ帰りました。

実家では、母がデイサービスに出かけていましたが、弟が家の修理で来ていて、正月以来対面できました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

それにしても、吉野梅郷に通算10回は行った記憶がありますが、ほとんど梅が観れないウォークは初めてで、自然災害とはいえ、地元の方々や関係者を中心に、早く昔のような観光地に戻るように願っています。

 

 

 

このアーカイブについて

このページには、2015年3月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2015年2月です。

次のアーカイブは2015年4月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.25