駅ハイパンフレット(1~3月)には載っていなかったんですが、たまたま(多摩)の西八王子の実家に帰ったときに、駅のチラシがあって知りました。
帰りに実家に泊まり、翌日の万願寺~国立までの駅ハイに参加することに。
駅ハイ「青梅・吉野梅郷めぐり(約7km)」に、2月28日(土)に参加。天気も曇り空ながら、晴れ間もあって、春の日差しの中、心地よいウォーキング。
============================================
〔コース〕
日向和田駅→スタート 西東京グリーンセンター→天沢院→青梅きもの博物館→鎌倉の梅(跡)→岩割の梅(跡)→即清寺→吉川英治記念館→大聖院→ロウバイの道→ゴール 西東京グリーンセンター→日向和田駅
ハトちゃんは、青梅線日向和田駅に降りると、目の前に国道411号線(青梅街道)。線路沿いを歩いて横断して左折(都道199号線へ)、多摩川に架かる神代橋を渡って道なりに10分ほど。途中の紅 梅苑の紅梅が満開できれい。矢印があまり無くて、地元の方に聞いてスタートの農協グリーンセンターへ。
野菜などの直売所の中で、名簿に記入しスタート。都内からアクセスが比較的近く、休日ということもあり、20人ぐらいが手続き。
梅郷4丁目で都道45号線(吉野街道)を横断して直進。マップに沿って歩くと、天沢院の左横の道を 入って行くと、青梅梅の公園。
山には、梅を全部伐採した跡にシートが敷かれていて、小生が知っている頃の満開の公園のイメージは影も形もありません。ウイルスの病気で、全部伐採したことが報じられましたが、実際、目の当たりにするとさらに残念です。
周囲に花を植えていましたが、ロウバイが少々と、水仙、福寿草など低草などがある程度。山肌が丸坊主という感じ。変われば変わるものです。
公園をあとにして、さきほどの天沢院へ。階段を上がって境内へ。 一人ウォーカーが休んでいました。
続いて、前のウォーカーと一緒に名木だった鎌倉の梅(跡)へ向 かいますが、マップの拡大図の道がわかりにくく、見晴台は確認できず。それでも、何とか青梅きもの博物館前に到着。
今回は、外観のみ。
その後、鎌倉の梅(跡)〔旧鎌倉街道沿いにあった、樹齢約400年の「鎌倉の梅」〕も伐採。個人の庭にあるため、庭に入れていただきましたが、案内板が見つからず、あたり を見るだけに。
途中、トイレに立ち寄って、観梅通りに入って、吉川記念館・即清寺方面へと...。途中の曲がり角に、道標が立っていました。
ところが、岩割の梅(跡)〔石灰岩の大岩を割って生えた梅〕の看板がわかりづ らく、通り過ぎてしまいました。また、ここでも前から来た地元の方に、看板の地点まで一緒に連れて行ってくれて、細い道を入った先に、やっと石割の石と枯れた幹跡を確認することができました。『ご親切に、ありがとうございました』
その後は、竹林や雑木林が続く山間の道を進んで、明王小橋を渡って、鎌倉街道沿いの即清寺〔源 頼朝が、畠山重忠に命じて造営し、印融和尚が中興したと伝えられている。江戸時代には、徳川幕府から明王堂領として三石の朱印状を寄せられている。 愛宕権現の別当寺でもあり、1693(元禄
6)年再興の記録があり、明王堂の本尊であった不空羂索大忿怒明王が本尊。現在の本堂は、1939(昭和14)年に建てられた。裏山から愛宕山奥の院まで、四国八十八ヵ所にちなんだ石碑群がある〕へ。
かなり、境内も広くて、立派なお寺でした。山門の中にある増長天、持国天もそのとき助かったもので、風格がありました。
石段を下りて、車の通りが激しい吉野街道へ。反対側をゴールへ戻るウォーカーが歩いています。
約10分歩くと、吉川英治記念館の看板と建物が見えて来ます。細い路地を入って入口には休館中の表示。チャックポイントのスタンプを押すと、記念館の建物だとばかり思っていたのに、青梅鉄道記念公園のD51とは...。
吉野街道をゴール方向に戻ります。途中で左折して 大聖院へ。突き当たりにある小さなお寺。
その後、コースマップ、道標にしたがい、青梅西中のグラウンド横を通ります。突き当りを左折すると、青梅石神温泉 清流の宿・おくたま路でしたが、温泉に入るつもりが無かったため、右に曲がってロウバイの道へ。
道の左側の雑木林前にロウバイが続きますが、盛りは過ぎていて、花も少ない。
道をまわり込んで、石垣の横を真っ直ぐ進んで、ガソリンスタンド脇へ。
吉野街道に出て左折し梅郷4丁目のT字路へ。
ゴールはスタート地点と同じ農協グリーンセンターで11時。店員さんにスタンプを見せてチェックしてもらい終了。
そのまま、道なりに朝来た道を日向和田駅まで。紅梅苑の紅梅をじっくり観賞。駅へは11時10分過 ぎに到着。駅前には自動販売機以外、何も無くて、しばらく休憩して、単線の青梅線で日向和田(11:29発)→青梅→立川→西八王子という経路で、実家へ帰りました。
実家では、母がデイサービスに出かけていましたが、弟が家の修理で来ていて、正月以来対面できました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
それにしても、吉野梅郷に通算10回は行った記憶がありますが、ほとんど梅が観れないウォークは初めてで、自然災害とはいえ、地元の方々や関係者を中心に、早く昔のような観光地に戻るように願っています。
コメントする