5月11日(土) 午後1時30分から、2019千葉健生病院健康友の会の定期総会が大会議室で開かれました。会員さんや幹事、事務局の皆さん53名が集まりました。
冒頭の挨拶では、鈴木会長から友の会活動の多様な活動があり、たすけ愛が千葉市政功労賞を受賞したこと、統一地方選挙や市立海浜病院の存続と診療科目の充実を求めて、検討委員会の動向、署名活動など、今後の活動への参加・協力の呼びかけがありました。
続いて、来賓の岡田院長から千葉健生病院の移転、さらには2018年度病院の決算が黒字になったこと、地域に根ざした医療や活動・取り組みを発展させていきたい旨の報告。総会での活発な議論を期待する旨の話がありました。
また、佐藤友の会県連事務局長からは、友の会が結成されて47年。半世紀に近い歴史と役割を果たして来たこと。健生病院の前身、奥山医院の民主的医療から始まって4年後に健康クラブを作り、運動を通して地域に広がったこと。参議院選挙で千葉県は、野党一本化で政策共闘で行ける報告がありました。
中村きみえ(千葉市議)さんは所用で欠席。他の来賓も代読でメッセージの紹介。
司会進行のあと、議長の選出、書記の任命があり、議事に入りました。古澤事務局次長か ら2018年度会計報告(決算)案に続き、柴田さんから監査報告、再び事務局次長から2019年度活動方針案、予算案が提案・報告されました。
活動方針では「病院や診療所、地域を取り巻く状況...
安倍政権は、憲法9条改悪や沖縄の民意を無視する辺野古新基地の推進、核兵器、原発再稼動、国保料負担値上げ、年金引き下げ、10月の消費税10%などを狙っています。
これらは、国民の命と暮らしを脅かすだけでなく、社会保障や平和社会を守る取り組みに逆行します。反対する運動、たたかいを前進させましょう!
さまざまな友の会活動を通して、地域に楽しい輪を広げ、健康で幸せに生きられる社会をめざします。
地域医療の拠点である市立海浜病院の存続が正念場になっていて、署名活動など取り組みが重要になって来ています。
また、健康づくり、仲間づくり、居場所づくりに力を注いで"安心して住み続けられるまちづくり"をすすめ、ボランティア活動、サークル活動、各専門部やブロック活動などに取り組み、各種多様な活動、イベント、企画、署名活動などを行い、『友の会だより』では情報を提供し、さらに友の会活動への参加を呼びかけ、魅力ある友の会をめざしています。5つの柱にまとめると、
1.会員拡大...世代交代をすすめ、地域に根ざした新会員を年間通して広げていく
2.署名活動...従来のJR幕張、幕張本郷や検見川浜駅をはじめ、イトーヨーカドー前など継続して
実施
3.ブロック・支部班会、バザーや各種イベント開催、2019年は新企画も計画
4.ボランティア活動、サークル活動などの推進と参加・募集
5.職員と一緒に活動を行う。班会への職員参加呼びかけ
など、レジメを元に詳細な説明が行われました。
続いて、フロア発言に入り、2018年度の諸活動が各代表から報告されました(内容の一部は、『友の会だより』(6月号)に掲載されますので、順番に班会、サークルや団体名のみ。
①美浜Aブロック ②美浜Bブロック ③ストレチア ④大正琴 ⑤切り絵 ⑥高齢者訪問 ⑦共同薬局 ⑧9条の会 ⑩職員(友の会共同の取り組み) ⑪平和部 ⑫保健部 ⑬『いつでも元気』 ⑭小中台
その後、休憩に入り、再開後、質疑を経て2018年度決算案、2019年度活動方針案・予算案、特別決議案、海浜病院特別決議案が拍手で承認・決議されました。
ハトちゃんは、議事進行の説明不足と、2018年度決算案で収入が一番多い会費を取り上げて、会員数と会費未納者の金額差の大きいこと、今後の未納者への退会基準と収納方法の工夫、ならびに2019年度予算案で支出の印刷費と文化活動費の内容と計上額を確認。それぞれ、古澤事務局次長と鈴木会長から幹事会で検討することと趣旨説明がありました。
その後、新幹事、新会長をはじめとする新4役(留任)ならびに、新事務局長、事務局次長の挨拶、最後に新会長 鈴木さん(留任)の挨拶後、津久井副会長が閉会挨拶をして3時45分に終了しました。
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