8月31日で閉館になる大久保中央公園内にある習志野市勤労会館へ。 最後の筋トレに10時前に出かけました。天候は最高気温が東京で35度、習志野でも15時過ぎに33度を記録する猛暑。風があったので、幾分緩和されていましたが、大変暑い状況。
勤労会館は1976(昭和41)年に青少年会館として開館されて、途中、勤 労者のための施設(市内勤労者は無料、その他一般も安価)に変更されて早40年余り。施設の老朽化は仕方ないのですが、大久保地区公共施設の再編化によって、本日をもって閉館となります。新しい施設に生まれ変わる来年の11月まで、この地区の筋トレ施設はなくなります。
ハトちゃんが仕事をやめる前、当初は公園の一角にあるパークゴルフ場でゴルフのプレーを2年利用させてもらっていました。道具はパターとボールだけで貸し出しもあって、多いときは一日5ラウンドもまわって夢中になっていました。しかし、練習はまずまずでしたが、大会で結果が出ずに、そのうち腰痛になってしまいやめることに。ゴルフの友達がたまたま勤労会館の卓球サークルにいたことから、館内に筋トレのトレーニング室を案内してもらい、約10年前から始めました。
障害者であった小生は、利用時間制限はあるものの無料で利用することができ、自宅から自転車で5分という至便さだったので、健康増進と筋力維持を目的に、さらにトレーナーがいないので自由な雰囲気で段々利用するようになりました。そのうち、常用者とも話し友達に...。
ちょうどその時期にウォーキング(JRの駅ハイなど)も始めたので一石二鳥で良かったのですが、ランニングやウォークができるトレッドミル(機械)が無く、一時は東部体育館(ちょっと離れていて自転車で15分くらい)と併用して利用しました。
当初、トレーナーから2、3日に1回が良いという講習を受けたので、毎月10回を目標に、足のケガした時期を除き、運動を継続。勤労会館には約10年ほど通いました。
トレーニング室はもちろん、2階の体育館アリーナ、会議室などの他、男子トイレ、冷水器、室外のテニスコートなど慣れ親しんだ施設がなくなると思うと、寂しい思いがよぎりました。
最後の1時間を終えて、受付にいた皆さんに感謝と別れの挨拶。手書きの利用書は記念にとって置きます。 「関係者の皆さん、本当に長いことお世話になり、ありがとうございました」
よく通った大久保緑地や中央公園への道にいったん別れを告げていると、秋の気配を感じるツクツクボウシの鳴き声が、妙に物寂しく感じられました。
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