コースは;渋川駅 渋川市観光案内所 小野池あじさい公園渋川八幡宮真光寺へそ地蔵・へそ石渋川駅
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7月4日(水)、ハトちゃんは八王子の実家から、ラッシュアワーを避けて八高線で高崎方面へ向かいました。高崎で両毛線に乗り換えて新前橋、上越線に乗って三つ目の渋川駅へ(乗車時間片道3時間半)。
本日の渋川(群馬)駅ハイ「咲き誇るアジサイと渋川まちなか名所めぐり(約6km)」は1週間限定。
渋川市は、伊香保温泉などが近い観光地。構内の観光案内所でスタート(10:00)。昨年と同コース。
早朝、八王子では小雨が降りましたが、前日までの真夏日が嘘のように日が照らずに曇り。歩くのに恵まれました。
野菜用にうっかり、リュックを変えたので、デジカメを忘れ、掲載写真は2016.7.6時撮影分。
まず駅前ロータリーにある、上空を見上げる女性の立像「風と花」〔桑原巨守 作〕が目を惹きます。ロータリには渋川市の大きい看板と行き先別にバスが列車の到着時刻に合わせ並んでいます。
東口から右斜め方向の駅前通り。角に群北第一交通(タクシー)受付があったので、おじさんに「あじさい公園の近道」を聞くと、「市役所通りを真っ直ぐ行くと突き当たる」とのこと。
行きは市役所通りを直進。途中に「夢庵」「ガスト」といったファミレスがありました。しかし、信号の先、斜め右に進めど進めど公園が見えません。汗をかきかき、やっと「ケンタッキー」前へ。前方のぶつかった道路に信号と横断歩道。交通整理員がいて、ちょうどバスから降りて来た団体観光客がぞろぞろと...。
「小野池あじさい公園」の案内標識があり、園内へ(10:30)。通常の平沢川沿いを進んだときより10分遅れ。タクシーのおじさんは、バス通りの車で通ったイメージだったのでしょうか、ちょっと遠回りになりました。江戸時代に造られた貯水池の小野池から平沢川への山の斜面に、約20種類、8千株の紫、青、ピン ク、白の各種アジサイが所狭しと咲いています。習志野ではすでに終わりに近くなっています。ここは遅いのですが、今年は最盛期を過ぎていました。
遊歩道の両脇を花を観賞しながら園内を散策。言葉や容姿から、東南アジア系の人たちを多く見かけました。
川の流れとあじさいの花がマッチしているビューポイントもあり、カメラを向けている人、歓談しながら観賞に浸っている人など多数で、皆さん満足 げ。期間中は、ライトアップもされています。
左手の斜面には色とりどりの種類の違う花が見事に咲いていて、石段、小さな滝、水が流れていて風情があります。 階段を上ると、狭いんですが小野池があり、釣りを楽しんでいる人も。 池のほとりを歩いて行くと芭蕉 のあじさいを詠んだ句碑もありました。
池を見てから階段を降りながら、斜面全体のあじさいを眺望。
「あじさい公園」は、コース一番の目玉で渋川八幡宮から真光寺を歩くのは、帰りの電車時刻を考えてショートカット。
帰りはマップに書いてある平沢川沿いを下りました。
平沢新橋へ出て、県道33号線を進みます。途中に、黒塗りの商家や渋川商工会議所の市指定重要文化財の建物がありました。
その後、新町五差路まで直進し左折。手前にまちのあちらこちらで観られる女性の彫像で有名な桑原巨守彫刻美術館・渋川市美術館があります。
最後に、寄居町の信号手前「へそ地蔵・へそ石」 〔日本の真ん中、渋川市にふさわしいへそ石。マン ホールも日本地図の真ん中に渋川が描かれていま す。隣りに立っているお地蔵様の御尊 体の真ん中には立派なおへそがあり、おへそを撫でながら願い事をすると願いが叶うといわれ、子宝のご利益もある〕を参拝。
五差路まで戻り、駅前通りを直進して駅へと...。道路には、菱形でカラフルなあじさいの敷石が並んで設置されています。毎日、踏まれているので、色が褪せてだいぶ汚れていました。
毎年7月下旬、市内で盛大な「へそ祭り」を開催。 町のあちらこちらで、 「へそ祭り」のポスタ ーと、市の花「あじさい」が民家の庭に見られます。
右側の平沢川の橋に、駅前の彫像に似た像が立っています。
「讃 太陽」という作品で、スカートがなびいて、両手を挙げた女性の彫像にしばし見とれます〔桑原氏作〕。
通りにはシャッターが閉まったままの店も目立ちます。
3分ほどで渋川駅でゴール(11:00)。上り電車高崎行き(11:10発)に乗れました。
高崎線は始発(11:52発熱海行)だったので、駅ホームの立ち食いそばで山菜そばを。店内のオバちゃんと立ち話。弱冷房車(8号車)でゆっくりとお休みタイム。朝が早かったので睡魔が襲って来て、スヤスヤと。上野経由で最寄りの幕張本郷駅には14時半過ぎに帰ることができました。帰ると、夜まで10m以上の強風が吹いて、再び睡眠不足になりました。
歩行距離3.5km・約1時間のウォークでしたが、関東では開花が遅い渋川のカラフルに咲き誇るアジサイ観賞に間にあって、遠出をした甲斐がありました。
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