コースは;潮来駅潮来駅構内観光案内所 大洲大六天神社道の駅いたこ曲松水神社二十三夜尊堂愛友酒造浄国寺長勝寺水郷潮来あやめ園WAⅰWAⅰファンタジア潮来駅前観光案内所 潮来駅
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6月12日(火)、駅ハイ 「潮来あやめまつりと水郷路ハイキング(13km)」に出かけました。
例年6月に開催されているコースで、昨年と同じコース。ハトちゃんは3年ぶりの参加。前日にNHK1チャン「お昼の時間」で潮来が生中継されていました。
鹿島線潮来駅には、成田線佐原駅で乗り換え。通学時間だったので、佐倉駅で高校生が下車。0番線から鹿島神宮行き(8:00始発)に乗り換え。一面、緑の田園地帯と川幅の広い利根川、その先の北利根川を渡るとホテルや旅館が立ち並んでいる観光地潮来が眼下に見えて来ます。
潮来駅(8:21着)では、観光地なのにあいかわらずSuicaが使えません。駅の観光案内所は開いていて、カードを機械にかざしスタート。天候は曇っていて小雨が時おり 降っていましたが、傘はささずにウォーク。最初のポイント大洲大六天神社から道の駅いたこは以前来ていたのと、遠いのでショートカット。
〔往路〕
マップでは、潮音橋を渡って鹿島線を越えて、前川に戻るようになっ ていましたが、案内所のオバちゃんに聞いて、高架沿いをそのまま直進すると、川沿いの道へ合流。
案内矢印を直進して進みます。前川は水面が低く、土手との高低差が余りありません。土手のところどころに、あじさいやあやめがきれいに咲いています。早朝だったので観光船は通行していましたが、エンジンや歌は流れていません。
その後、ひたすら川沿いの道を歩きます。右手には田んぼの田園風景が遠方まで続きます。シラサギが1羽、エサをついばんでいました。
帰りの電車の時刻を考えたのと、あやめ園で撮影に時間を取りたいので、県道5号線の先の愛友酒造の往復にしました。見覚えのあった橋を渡ると、ちょうど愛友酒造の前に。酒の出荷作業をしていました。時間が早く仕込み水のサービスはできず。
その後、県道5号線まで出て、いったん右折して二十三 夜尊堂を参拝後、潮来駅方面へ県道を戻ります。
〔復路〕
途中、新しいスポットになった浄国寺〔1592(文禄元)年、創建:浄土宗〕があり、寺の傍に宮本蕪村
の墓と、吉田松陰・来訪記念碑が立っていて、寺の本堂前には、阿吽の石像と釈迦の生誕から涅槃までの像が置かれていました。
参拝後、鹿島線の高架下をくぐって進み、横断歩道を渡って細い道を進むと長勝寺〔臨済宗の寺で源頼朝が1185年創建。水戸藩主の水戸光圀公が再建。庭には松尾芭蕉の句牌 もある。頼朝の菩提の為に寄進したといわれている銅鐘は国指定重要文化財で、山門、仏殿も県指定の文化財として珍重されている〕へ。
趣きのある山門から、長い境内を歩いて唐様の本堂を参拝。御神木のボダイジュも見上げるほど高く寺の荘厳さを再確認できました。
山門を出て、石畳の路地に入り、左手角に大門河岸公園。「大門」では無く、 狭くて「小門」の方がふ さわしい感じ。あやめのデザインのマンホールがある石畳の道を進んで行くと、横断歩道が無く、交通量の多い道を横断。
水雲橋を渡ると、「あやめまつり」で賑わう水郷潮来あやめ園へ。
園内には、橋幸夫の「潮来笠♪」が流れていて、歌碑や「潮来の伊太郎 (旅姿)ブロンズ像」も立って います。潮来の伊太郎はどうも実在の人物ではないそうです。 それでも園内は約500種、百万株といわれる紫、白、黄など、色とりどりの見事に咲き誇るアヤメが観賞できて、カメラで撮る人たちやスケッチをしている人がいっぱい。
嫁入り舟の運行日・時刻でなかったのは残念ですが、色とりどりのあやめを観賞しようと平日で足元の悪いにもかかわらず、多くの観光客が来ていました。二つの太鼓橋の上から眺める人たち、小生も上がって上から園内をながめたり、写真撮影をしながらぐるっと花を観賞。
観光案内所では、係員と、娘の結婚が今月あることを話すと、「1年間、乗船資格があるので、舟に乗る」のを勧められました。また、近くで、あやめ傘の実演販売もやっていました。
最後は、潮来駅に戻って、ゴール(9:35)。その後、改札口を入って、構内の中2階にあるベンチで朝食のパンを頬張りました。階段には、あやめ 園のイメージ写真。
予定どおりの電車(9:54発)に乗り、帰路へ。この電車を逃すと、次発は1時間半後。
妻の実家(小見川)に電車で行く際、佐倉駅の先なので、あまり遠い気がしません。久しぶりに、潮来のあやめを観賞できました〔歩行時間と距離は、約1時間で4km〕。
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