寄稿すると別の筆者と内容かぶる

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千葉健生病院健康友の会の月刊紙 『鼓動』寄稿から二度目。もうすぐ、6月号ができあがりますが、今回、同じ紙面のすぐ前の筆者と「令和について」内容がダブル部分があり、冒頭の130字ぐらいを急遽、変更しました。

編集委員でもある小生は、初校に出席。そこで発見。他の委員からは「同じ部分があっても、さらに強調できて(掲載)良いのでは?」という意見でしたが、編集の立場からは、まずいと感じ、急遽、別の文に差し替えました。

 

原文 「改元に伴う「令和」狂騒もやっと落ち着き始めた。正直なところ、天皇制は否定しないが元号を使用せずに西暦で支障が出るのかは疑問である。そのためのシステムや役所の書類変更は費用だけでなく、面倒。過熱した報道や便乗商法など、うんざりしている。一方で、改元に乗じて、詐欺被害も増加して、連日、注意喚起が続いている▼最近の内閣府による景気動向指数の基準判断が6年2カ月ぶりに悪化、さらに国内総生産(GDP)が前期比0.5%増、年率換算でも2.1%増に留まった。実質GDPは個人消費や設備投資も米中貿易摩擦などの影響で投資が控えられて落ち込み、輸入や輸出も内需の低迷からマイナス。与党の一部からも景気悪化を心配し10月の消費税導入反対論が出はじめている▼経済状況に限っていえば、増税でさらに物価があがれば消費は落ち込み、実質賃金は上がらず、高齢者の年金、国保料2割負担など、低所得者や社会的弱者の生活は苦しくなる一方である▼消費税10%をやめ、個人消費を活発にして希望が持てる社会をめざすべきである▼7月の参院選は、まさに正念場の選択になる。」

 

アンダーラインの部分を変更

「10月の消費税10%、社会保障拡充や福祉充実のためという財源は本当に国民に還元できるのであろうか。増税が決定事項のように言われるが、政府与党は「増税ありき」でデータをとっているように思える。これまでの消費税は有効に活用されず、社会保障は削減されて、暮らしは良くなっていない~以下同文」

各内容が各筆者に任されているので、こういうことが起きるんですネ。自由に書けるものの、政治・社会問題を扱うので、仕方ないのかも知れませんが、編集委員で良かったです。


 

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このページは、hatochanが2019年6月12日 05:35に書いたブログ記事です。

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