4月23日(火)成田線に乗って、妻の実家がある小見川駅の一つ先、笹川駅ハイに6年ぶりに参加。義兄からの連絡で明日、急遽、妻と小見川でタケノコ掘りに行くことになってしまいました。明日でも良かったのですが、本日は初夏を思わせる陽気になったので、出かけることにしました。
今回、行きと帰りとで、運賃を最も安くあげるためルート変更。
行きは京成線を利用して、JRには成田駅で乗り換えて、笹川駅へ(9:31着)。
駅に着いて駅前通り(県道209号線)アーチをくぐって直進し、国道356号線にぶつかって横断して右折。諏訪神社境内前にある、東庄町観光会館前でスタート受付。地元観光ガイドの男性たちが出迎えてくれました。
マップを見ると、次々発の上り電車時間までに、笹川駅に戻って来るようにするには、西福院までの往復がちょうど良いと判断。
まずは、受付の裏にある観光会館(天保水滸伝遺品館)〔小 説、浪曲、講談などで有名な天保水滸伝で、笹川繁蔵や繁蔵の用心棒といわれた平手造酒や子分に関して、当時の侠客の風俗を語る任侠物語の登場人物ゆかりの品を展示〕へ。駅ハイ参加者は入場無料。
ひととおり見学した後は、諏訪大神に参拝。境内前には「駅ハイ」や「天保水滸伝」の幟が数本立っていました。
その後、コースマップに沿ってセブンイレブン(3年前にオープン)前の県道265号線に入って、市街地を道なりに進みます。市街地の店舗は閑散としていて、人通りも少ない。道端にパンジーやひなげしの花壇。
単線の踏切を渡って進むと、右側に田んぼが続いて、既に水が張られています。竹やぶの前の歩道にすずめが一羽死んでいて異臭を放っていました。その先には、入正醤油の煙突が見えました。入正醤油は、醤油一筋に1724(享保9)年以来、醤油だけを造り続けて、280年の歴史を持つ老舗。
県道を進むにしたがって、田園地帯のビューポイントが望めます。間もなく、県道から用水路が続く道に入ると、前方左手の西福院〔真言宗豊山派:1235(嘉禄元〕年、意教上人が創立開基したといわれる。境内には天保水滸伝で知られる侠客笹川繁蔵の墓がある〕へ。
境内には、空海上人の立像がありました。ちょうど大輪の牡丹(白、ピンク、赤など)が見事に咲いていて、しばし撮影を...。数人のハイカーや観光客に会いました。
駅ハイ参加者は、コースどおりに高橋いちご園→下総 橘駅へと向かいましたが、ハトちゃんは、元来た道を戻りました。途中、後から参加したウォーカーとは二人だけしか会わず、平日で遠距離の笹川の参加者は非常に少ない感じがしました。
駅前の踏切横にファミリーマートがあり、そこを左折すると笹川駅でしたが、行 きにセブンイレブンのおにぎり100円掲示を見つけたので、観光会館前の信号横のセブンイレブンで、おにぎりを買って、車内での昼食にしました。
ということで、帰りも行きと同じルートで笹川駅でゴール。歩行は1時間で約4km。駅前広場に彫像がありました。帰りの電車(10:50発)は、当駅からの乗客が小生を含めて5人でした。帰りはJR成田線で千葉を経由して、幕張本郷駅まで、身障者割引で戻りました。
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