コースは約10km;布佐駅 徳満寺赤松宗旦旧居来見寺布川神社柳田國男記念公苑とねっ子公園利根川桜づつみ利根町役場布佐駅
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春うららの4月6日(土)、駅ハイで「利根町さくらまつりと歴史めぐりハイキン グ」(5~7日の3日間限定開催)に昨春以来参加。
柳田國男ゆかりの地我孫子~利根の桜を観に行きました。久しぶりの成田線沿線でのウォーク。自宅から近距離で、京成本線「京成成田」駅で下車。徒歩2分でJR「成田」から5駅の布佐駅に到着(9:17)。コースは昨年とほぼ同じで、とねっ子公園から先が変更になっていました。
駅前でスタート受付。 布佐は千葉県我孫子市なので、マンホールは手賀沼の鳥の博物館にちなんで水鳥のデザイン。
東口広場から左に入り直進。寂しい商店街を抜けて県道197号線を進むと、布佐駅入口交差点へ。
左折してしばらく県道4号線を直進。いきなり交通量が 増えます。前のウォーカーに付い て行くと国道356号線。横断して利根水郷ラインも越えると、前方に栄橋。徳満寺へは橋の左側を通るのが近道。橋の真ん中が県境。ゆったりとした流れで幅広の利根川流域を橋の上から眺めながら進みます。結構、長い橋で、道は車で大渋滞。
渡ると、茨城県利根町の看板。マンホールデザインは橋とヒバリと桜に変わります。
橋を渡ると、保育園が見えて最初のポイント徳満寺。寺は〔真言宗;1571(元亀2)年、祐誠上人が開山。子育て地蔵の名前で親しまれる地蔵 菩薩 がある〕へ。境内には、地蔵堂と客堂、石碑や石仏など多数。また、オレンジのジャンバー着用の歴史ボランティアさんがいて説明を聞きました。町一番の宝物である金銅板両界曼荼羅。
客殿の左手頭上に「間引き絵馬」が掲げられている。ここ利根町は、日本民俗学の父とも呼ばれる・柳田國男(1875~1962年)の第二の故郷。「間引き絵馬」を見たことが、後に民俗学に進む元になったとされています。「図柄は、産褥の女がはちまきを締めて、生まれたばかりの嬰児を押さえつけているという悲惨なもので、障子にその女の影絵が映り、それには角が生えている。その傍らに地蔵様が立って泣いている」絵で、当時の口減らしを意味していて、貧乏を表していました。
参拝後、石段を降りて下の道に出て、本来のコースは左折して進みますが、赤松宗旦旧居から先は昨年回ったので、今年は右折して利根町役場~利根川土手の桜方面へと向かいました。
「さくらまつり」のメイン会場の町役場前では、屋台が出ていて、観光客も。利根川堤の下にも桜並木が続いていました。途中から階段を上がって、土手の上から春風 を感じながら、利根川沿いの桜並木を観賞。ちょうど満開で桜のトンネルもあって感激。係員がミニSLの線路や土手下への転落防止ロープを張っていました。この桜づつみは桜のオーナーによって整備されています。
さらに桜並木が続いていましたが、同じ風景なので、途中で引き返し、川沿いの道を一直 線。栄橋を渡って我孫子市へと戻って来て、駅前通りを南下し布佐駅へと...。
本日は、膝のケガも考慮して、約1時間3kmの歩行。成田線は単線で上りと下りの発車時間が同じ。10時33分発に乗って、最寄りの京成大久保駅まで。
自転車に乗ろうとすると、キーがありません。カメラを取り出したときに落としてしまいました。結局、重い自転車を約800m先の自転車屋まで引っ張って行き、カギ部分を無料で切断してもらいました。ウォークでは汗をかかなかったのに、最寄り駅から汗ビッショリ。
最後に、キーを落とすという落ちが付いてしまいました。
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