かつて江戸前の海産物を水揚げする漁港として栄え、小説「青べか物語」の舞台で、作家 山本周五郎が愛した町「浦安」を巡るハイキング。28、29日には境川で嫁入り舟が運航する「浦安春まつり」が開催されます。
京葉線の「新浦安」駅に、ハトちゃんは4月24日(火)参加。実施期間の初日。スタート受付は浦安観光インフォーメーション・マーレで10時から。東京に近いので、参加者が多い。マップを見るとほぼコースは例年どおり。コース上に市内コミュニティーバスが運行していました。
コースは約10.5km;京葉線新浦安駅浦安市観光インフォーメーション・マーレ 若潮公園・交通公園境川フラワー通り旧大塚家住宅旧大塚家住宅・旧宇田川家住宅清瀧神社旧江戸川(リンド技師記念碑)船圦緑道稲荷神社猫実の庚申塔豊受神社浦安市郷土博物館新浦安駅
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当日(4/24)は曇りで、途中から少し晴れ間が出て来る、歩くにはちょうど良い日和。
マップでは、東口からぐるっと西口へまわるようになっていましたが、道順を知っていたので、構内の東西通路から京葉線に沿って、若潮通りを進みます。途中の今川橋手前に若潮公園〔小高い丘と、 珍しいワラ ビーやカピバラなどがいる小 動物園〕があり、園内を通って、横の交通公園へ。公園内には、自転車道路や標識、横断歩道などが設置されていて、交通ルールを守りながら走行中。
右折し境川沿いを直進。約1.4km歩いて、新装された浦安市市役 所裏 手にある浦安公園内の郷土博物館 へ。歩道脇にはツツジが鮮やか。建物の前に、金色の親子 の彫像があります。信号横には、健康センターの建物。救急車が停車していました。
続いて、境川沿いを歩いて行きます。イベントや出店の準備も無く、ゆったり流れる川面を見ながら 進みます。道路より一段高くなっている「しおかぜ歩道橋」をはじめ、いくつかの橋を越えて、江川橋へ。ウォーキングの団体に会いました。
ここで、多くのハイカーは橋を渡り、フラワー通 りへと向かいましたが、小生は右折し信号を横断して、神輿2基が飾られていたり、葉っぱが隆盛の大銀杏がある豊受神社〔1157(保元2)年創建といわれ、市 内で最古の神社〕です。へ。
参拝後、東西線の浦安駅をめざして、マップのコースを歩行。庚申通りを真っ直ぐ進むと、左側に猫実の庚申塔がありました。庚申塔は、1715(正徳5)年、猫実村の庚申講の 信者によって建立。塔の正面には、邪鬼(たたりをする神)を踏みつけておさえている青面金剛菩薩、庚申の干支にちなんで「見ざる」「聞かざる」「言わざる」の三猿が刻まれています。また、神社などの狛犬の代わりに、大きな装束を着たお猿さんが2体並んでいて、愛嬌がありました。
そのまま、宮前通りを進めば、東京メトロ東西線の浦安駅でしたが、 新橋を渡って、ポイントになっている清瀧神社〔創建については定かではないが、1196(建久4)年と伝えられている〕へ立ち寄りました。境内には龍神社、浅間神社、道祖神社、八坂神社があります。
先ほどのウォーキンググループと二人の駅ハイ参加者に神社前および境内で遭遇。簡単に会釈。
その他のポイントは、初回に歩いていたのでショートカッ ト。橋を 渡って、宮前通りから200mほどで浦安駅へ。高架下のガードには、カラフルで目立つ飲食街の看板。
駅に着いてホームに上がると、ちょうど快速東葉勝田台行き(10:55発)が滑り込んで来たので乗り込んで、一つ目の西船橋で乗り換えて、その後中央・総武線で帰宅。
本日の歩行距離は約3.5km。今夜から明日にかけて雨予報なので、とりあえず週2回の駅ハイをクリア(4、5月は各10ヵ所を目標)しました。
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