コースは約10km;布佐駅 徳満寺赤松宗旦旧居来見寺布川神社柳田國男記念公苑とねっ子公園利根川桜づつみ利根町役場布佐駅
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曇って少し肌寒い4月14日(土)、駅ハイで「春うらら 柳田國男ゆかりの地我孫子~利根の桜めぐりハイキング~」に参加。昨年10月布佐駅ハイ以来。久しぶりの成田線沿 線でのウォーク。自宅から近距離で、京成本線「京成成田」 駅で下車。徒歩2分でJR「成田」から5駅の布佐駅に到着(9:40)。新コース。
駅でスタート受付。 布佐は我孫子市なので、マンホールは手賀沼の鳥の博物 館にちなんで水鳥のデザイン。
東口広場から左に入り商店街を抜けて県道197号線を進むと、布佐駅入口交差点へ。
続いて左折してしばらく県道4号線を直進。前のウォーカーに付い て行くと国道356号線。横断して利根水郷ラインも越えると、前方に栄橋。橋の真ん中が県境。
ゆったりとした流れで幅広の利根川流域を橋の上から眺めながら進みます。結構、長い橋で、道は車で渋滞。
渡ると、茨城県利根町の看板。マンホールのデザインが橋とヒバリと桜に変わります。
橋を渡ると、保育園が見えて最初のポイント徳満寺がありました 。危ないのでやってはいけませんが渋滞中の車の横を横断して、県道から寺へ入りました。
徳満寺〔真言宗;1571(元亀2)年、祐誠上人が開山。子育て地蔵の名前で親しまれる地蔵菩薩がある〕へ。境内には、地蔵堂と客堂、石碑や石仏など多数。
参拝後、石段を降りて下の道に出て左折。ここは車の往来が無く、静かなたたずまい。布川陸橋の下をくぐり抜けてさらに直進し、ガソリンスタンド手前の右側に赤松宗旦旧居があります。
赤松宗旦は、江戸時代後期の医師,地誌学者。文化3年7月14日生。布川村( 茨城県利根町)の開業医。父初代宗旦の志をついで「利根川図志」を完成。民俗学の父、柳田國男がこの本に感動を受けて後に民俗学を志すきっかけになりました。間もなく屋根が面白い形の布川不動尊がありました。
その後、ガソリンスタンドを左折し、利根町商工会館の左側にある来 見寺へ。来見寺〔曹洞宗;徳川家康ゆかりの名刹で、家康が来て見たということで名がついた。1560(永禄3)年、当時の府川城主豊島頼継が開基したので、当初は頼継寺と呼ばれていた〕へ。赤い山門には、徳川家の家紋が付いています。
参拝後、商工会館側から境内の八重桜が見えました。すぐ横の 坂道は上らずに進みます。近くに布川神社〔鎌倉時代に豊島摂津守によって建立された。かつては布川大明神と呼ばれていて、「天の岩戸絵馬」が奉納されている〕がありましたが、急階段なのでやめました。
その先のカーブミラーを左折して300mで柳田國男記念公苑があって、旧役場敷地の中に柳田氏の少年時代3年間過ごした旧小川家の母屋と土蔵が移築され資料館になっています。
ここにいた観光ボランティアのおばさんから「よく来てくれた。ど こから来たんですか?」と聞かれ、スタンプラリーを勧められました。
先を急いで、県道4号線の下へ。陸橋を横断して利根っこ公園から利根川の桜堤へと向かうコースになっていましたが、桜が散ってしまい、コースをショートカット。
陸橋から県道に出て、一直線に栄橋へと戻ることにしました。 道路は車の渋滞で、排気ガスが多くてウォークには向かないので、ペースを早くして通過。
橋から今度は川を左側に見て、千葉県我孫子市へと戻って来て、駅前通りを南下すると布佐駅へと...。
本日は、2日連続の千葉県内ウォークで約1時間で4.2kmの歩行。ほぼ前日と同様の時間と距離。来年は、お花見ができる時に参加しようと思います。
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