木更津駅観光案内所 八剱八幡神社證誠寺木更津甚句記念碑中の島大橋光明寺選擇寺矢那川公園旧安西家住宅郷土博物館金のすずきみさらずタワー木更津駅
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4日(火)晴天の下、5年ぶりに 駅ハイ 木更津「春の探訪~歴史と自然のまち歩き~(約7.5km)」に出かけました。
駅前西口ロータリーの観光案内所からスタート。ロータリーには逆さ狸のモニュメントあり。コースマップを見ると、少し変更されていましたが、 主要なポイントは同じ。
まず、細いみまち通りを抜けて右手の八剱八幡神社〔木更津最大の神社。地元の 人々から「八幡さま」と呼ばれて親しまれている〕へ。
鳥居のある正面にまわって間もな く弁財天厳島神社の角を左折。その先をコースどおりに左右にジグザグ曲がると、童謡「證誠寺の狸ば やし」のモデルになっていて、記念碑がある證誠寺〔浄土真宗:寺にある「狸ばやし」伝説から童謡が完成。山門脇に狸の石像、五線譜の童謡碑、狸塚の碑など〕へ。
市内のマンホールには歌詞と狸のデザイン。駅前東口には、逆立ちした「きぬ太くん」のモニュメントもあります。
境内を歩いた後、木更津税務署を右に見て突き当りを左折します。直進して木更津港の富士見大橋に向かって歩きます。
前方に松林が見えて来ます。鳥井崎海浜公園内に入ると、前方 に海が開けて来ます。海辺の松をバックに、二人の芸妓の像がある見染めの松・木更津甚句記念碑へ。
公園内を進んで行き、富士見大橋を渡らずに手前の道路を横断すると、右手に水産工場が立ち並んでいて、その先に高さ27m、長さ236m深紅の中の島大橋が...。3層の橋桁を上ると木更津の市街や東京湾などが一望できます。「恋人の聖地」と呼ばれるタヌキのカップル像も設置されていました。
港に沿った道を歩きます。温暖な地、房総で見られるフェニックスが聳えていて、船が停泊するあたりから、正面に先ほど見た中の島大橋の全景が観えます。
道に突き当たって左折。駅に向かって一直線。最初の八剱八幡神社の本殿が見えますが、 一つ先の斜め正面に寺の駐車場があり、光明寺〔日蓮宗・歌舞伎の主人公「与三郎」の墓あり〕へ。
その先正面に、木更津駅舎が見えています。
参拝後、手前の道まで戻って右折した正面に、選擇寺〔浄土宗:「与話情浮名横櫛」の主人公切られ与三郎の相棒こうもり安のモデルの墓あり〕へ。
その後、東口方面へ向かって、線路を越えて直進。郵便局 前を右折して直進。途中、駐車場の車止めにダックスフンドがご愛嬌。駅東口手前も曲がらず、矢那川のほとりの大正橋まで。
橋手前を左折して川沿いの道を進みます。川沿いの桜は二分咲き。桜を眺めな がら、矢那川公園内を通って、矢那川橋へ。
橋を渡って広い道路まで。
四つ角を右折して、すぐの場所に、 太田山公園の入口があり、坂道を登って行きます。
まず手前の旧安西家住宅を見学。
もう一段上がった高台の園内には桜が五分咲き程度に咲いていて 、市立郷土博物館・金のすず〔木更津の歴史・文化資料と金鈴塚古墳の出土品など多数紹介〕で入館。
ちょうど校外学習で来た、市立第二小学校 の児童達と遭遇。一緒に手前のきみさらずタワーに上りました。タワーからは360°の展望で東京湾や市街地が良く見渡せました。
国道16号を横切り、法務局を右に見て真っ直ぐ進むと、ゴー ルの木更津駅東口へ。ロータリーには「金の鈴」モニュメントあり。7.5kmをゆっくり歩いて完歩。暖かい陽気のせいか、だいぶ汗をかきました。
11時41分発の千葉行きは駅で約10分停車。発車メロディーは、ご当地ソング「狸ばやし♪」が流れました。
今回は、寺社と港と桜の名所を巡りながら、木更津の春を楽しみました。地元の方の話では、三井アウトレットパーク(大型商業施設)ができて、地元の商店街は、すっかり冷え込み、シャッター通りになっていることを嘆いていました。
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