「JR ウォーク」で 3年ぶりに千倉お花畑へ(6回目)

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コースは;千倉駅 右千倉観光案内所 スタート 高家神社右圓蔵院右千倉漁港右徳蔵院右能蔵院右屏風岩右平磯地区花畑右道の駅ちくら潮風王国右ななうら横丁 ゴール右大川(旧七浦小学校前)バス停右千倉駅

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2月2日(土)、駅ハイ「南房総 ちくら ~潮風薫る花海街道を歩く~(約10km)」に参加。

 

6時起床で、早朝の電車。千葉駅6時58分発の内房線経由で目的地へ。館山乗り換えで二つ目の千倉駅へ。天候は快晴で無風。絶好のウォーク日和。

千倉駅に着き、構内の観光案内所スタート手続き(9:14)。

 

千倉南房総で気候が温暖で、フェニックスやヤシなども見られます。

今年のコースは、3年前と同じコース。最後の七浦小学校が廃校後、改装されてポイントに追加されました。コースに沿って曲がり角には矢印が付いていて、歩きやすくなっています。

3年ぶりに駅ハイが復活し、楽しみの千倉なので道順を思い出しながら歩を進めます。

駅前の道を直進。途中の田園地帯を抜けて、狭い道をほぼ直進。途中、若い男性ウォーカーに抜かれました。 

190202 (2).JPG 190202 (3).JPG広い校庭の千倉中学校とお地蔵さんを2つほど見て、その先に、八幡神社。右折して進むと、最初のポイント高家神社〔日本で唯一料理の神様を祀る。「包丁式」という儀式が行われる〕。石段を上って、本殿を参拝。

道を戻り、近道して「円乗院」の赤い 190202 (6).JPG 190202 (4).JPG屋根の先に、円蔵院〔真言宗智山派の寺。安房三巨刹の一つ。本堂の欄間等は、名工 後藤義光の作品。梵鐘は1723(享保8)年の銘、市の指定文化財。紫陽花寺としても有名〕へ。南無大師遍照金剛石像が緑黄色の屋根の本堂前にあり、境内には苔も生えていて閑静なたたずまい。手前の円乗院と間違えやすい。

 

190202 (7).JPG 190202 (8).JPG寺の横から道に出ると、海岸へと続く道。川上石材で、ピノキオ像が目を惹きました。オレンジ色が 鮮やかな千倉子ども園を過ぎて商店の右側を進み直進すると、国道410号線へ。そのまま横断し直進して、海岸へ。

190202 (11).JPG 190202 (10).JPG

早速、潮の香りが漂って来ます。その後、千倉漁港へと出ました。すでに、千倉漁業組合前の 190202 (9).JPG積荷場は車が出ていて、残った魚の整理と清掃作業。明日(2/3)朝市の看板がありました。

 

  

その後、帰りの電車時刻を考えて、徳蔵院青龍山能蔵院への約2kmをショートカット。海に沿っての海岸通りへ。 漁船や漁港が次々と目の前に現れます。波しぶきと広い海が一望できます

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190202 (15).JPG忽戸漁港を過ぎて、長尾川にかかる 新川間橋を渡って、間もなく屏風岩。ちょうど引き潮で した。波で浸食されて岩が断層模様になっています。観光案内標識が無く、注意して見ないと見過ごしてしまいます。ここで、一番前を歩いていた男性ウォーカーと再会。またも抜かれました。

 

さらに、町道海岸線を歩いて行くと、道路のガードコンクリート壁には、海の魚な190202 (13).JPGどの絵が描かれて 190202 (16).JPGいて、ロマンチック。2kmほど海岸線を写真を撮りながら海岸風景を楽しんで歩きます。水辺に魚の群れや釣り人の姿も...。 いかにも、漁師町という感じで、地元の海産物を取り扱う商店もあちこちに点在。

 

川口漁協直営の「魚ッチング千倉」でトイレを借りましたが、残念なことに今月末で閉店するそうです。川口漁港前で国道を右折すると、右手に川口地区、左に平磯地区のお花畑が続きます。

花が農家の畑に一面に咲いていて、花摘みや花観賞をしながらの 190202 (17).JPG 190202 (18).JPGウォーク。昨年、台風24号の塩害影響があったことと、高齢化や人手不足で、花摘み農家が減って来たそうです。それでも満開に咲いていました。

毎年、必ず立寄る花畑へ。懐かしいオジちゃんの顔。聞けばオジちゃんも84歳になったそうでしたが元気そうでした。みんなに愛されたオバちゃんが亡くなって早6年。オバちゃんの話をすると寂しそうでした。花の状態は暖冬でピー クは過ぎてしまったそうで、平日ということもあり、我々のみ。積雪は一度も無かったとのこと。色とりどりのストックキンセンカなどの花摘みができます。本日は、昔、家族旅行に立ち寄った際、オバちゃんに娘がキンセンカの無料花摘みをさせてもらったことを話すと思い出してくれました。今年は、上手く生育しなかったことを悔やんでいましたが、オジちゃんに花を摘んでもらいました。普通は10本で500円のところを、何と30本ぐらい、ストック小菊キンセンカ2本サービスしてもらいました。

30分ぐらい立ち話をして、帰り際に握手で「頑張ってください!来年も来ます」と。 190202 (21).JPG 190202 (20).JPG

 

また海岸の道に戻り、平磯漁港から花摘み園を過ぎて、大きい七浦漁港前の漁船を眺めると間もなく、「道の駅 ちくら潮風王国」のこげ茶色で縞柄の建物が見えて来ました。観光バスや自家用車が いっぱい停まっています。建物内では鮮魚(館内中央に大きな水槽)や農産物、土産品、それにお花を販売している店舗も充実。

190202 (22).JPG 190202 (24).JPG 190202 (25).JPG190202 (27).JPG 190202 (29).JPG敷地内の広い芝生公園広場と、 海岸前からは180度地平線も眺められて、ちょっと岸辺を散策。また船内が覗け る第一千倉丸(船のオブジェ)が傍にあって、「潮風王国」のシンボルになっています。昨年の4月からレンタサイクル、ゴーカートも始めたそうです。

 

小休止後、道の駅の先を進み、花き集荷場前を右折。花が咲いている細い道を進んで国道410号線を渡って右折すると、旧七浦小学校前へ。

小学校の廃校後に、ななうら横丁(地域住民の生活支援、コミュニケーションの場として、老人福祉 190202 (33).JPG 190202 (31).JPG 190202 (32).JPG 施設の中に、食事処・お弁当販売、買物などができる新しい施設)を見学。校庭があり、砂場も残っていました。

  190202 (34).JPG

帰りは、従来と同じバス停でしたが、名前が七浦小学校→大川に変更されていて、11時59分発でしたが 、2分ほど遅れて到着。約20分ほどで駅に到着。千倉駅ゴール。12時30分発の館山行きで帰れば接続は良いのですが、次の13時36分発だと、館山で約1時間待ちになってしまうので間にあって良かったです。館山から内房線で上り君津行に乗車。君津駅で快速に乗り換えて、千葉駅へ。幕張本郷駅には、15時05分に到着。

  190202(35).JPG

今回は、花摘みのオジちゃんに再会できたことと、快晴で無風の暖かい南房総の潮風に海と田園風景のウォークとなりました。

 

 

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このページは、hatochanが2019年2月 2日 21:27に書いたブログ記事です。

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