10月3日(火)は、千葉健生病院健康友の会健康ウォーク(10月31日開催)の下見にふなばしアンデルセン公園へ出かけました。
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〔コース〕
スタート 京成幕張駅(9時集合)→新京成三咲駅→須賀神社→県立船橋県民の森→ふなばしアンデルセン公園→路線バスで新京成三咲駅でゴール(14時予定)
まず京成幕張駅では新京成線の乗り入れがあり、23分で三咲駅に着きました。駅の階段を下るとバスロータリーの前に県道288号夏見小室線が左右に走っていて、路線バスが発着中。
今回のアンデルセン公園は、健康ウォークなので往路を徒歩。右側に踏切がありますが、左に曲がって一直線。バスで18分かかります。距離にして、約4km。朝方は小雨模様でしたが、雨が上がって歩くのには涼しい。
歩道は一段高くなっていますが、ところどころ家の出入りのため低くなったり、平らだったりで多少歩 きにくい。また両側は、有名な「船橋の梨」農家や販売店が続いている、通称 梨街道になっています。
交通量は多く、ダンプカーや路線バスも通るので排気ガスの臭い。
途中、右手に人気の「パンのピノキオ」があり、多数の車が止まっていました。
三咲三叉路を過ぎて、約1km(駅から2km)で須賀神社〔由緒沿革は定かでない が創建は古そう。御神灯石刻は1844(天保15)年頃のもの。祭りには神輿が町内を練り歩き、神保ばやしは、船橋市無形民俗文化財に指定されています。社殿は近年のもの〕と神明神社が隣接しています。
参拝後もひたすら直進。さらに2km弱を歩き神保新田を過ぎて、県民の森交差点へ。左側に広大な船橋県民の森が続いています。管理事務所に通じる散策道がありますが、歩き疲れたので、出入口を見ただけ。当日もそのようにしようと考えています。
県民の森は、森林での学習、レクリエーション、スポーツ、文化活動、林業体験など、森林の総合利 用を図る施設として整備。森林を所有する方々の協力を得て開園したもので、市街地の中にある県民の森として親しまれています。
15haの森の中には、スギ、ヒノキ、ケヤキ、シラカシなどの樹木が生い茂り、野鳥のさえずりも聞こえてきます。カブトムシ、クワガタ、ミンミンゼミなどたくさんの昆虫も生息しています。バーベキューが人気で、木陰で鳥のさえずりを聞きながら食事をするのは最高。
〔主な施設〕
遊歩道、集いの広場(野外炉)、フィールドアスレチック、運動広場(ゲートボール、サッカーコート)
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県民の森を覗いた後は、反対側にあるふなばしアンデルセン公園北口ゲートへ。受付でウォーク当日用のパンフレット30部と、65歳以上の記入用紙をいただきました。
アンデルセン公園は、1987(昭和62)年11月「ワンパク王国」として開園。オーデンセ市と姉妹都市提携から「ふなばしアンデルセン公園」が誕生。「2017日本の人気アミューズメントパークTOP10」で6位。東京ドーム約6個分に相当する約30ha。
ワンパク王国、メルヘンの丘、子ども美術館、自然体験、花の城の5つのゾーンから構成されています。
ワンパク王国は、フィールドアスレチックをはじめ、芝生広場、ポニーや小動物たちとのふれあい広場など、子供たちはもちろん、大人も自由にのびのびと遊べる施設があります。
メルヘンの丘は、デンマーク式の風車や農家など、世界的な童話作家・アンデルセンが活躍した1800年代のデンマークの田園風景を再現。
子ども美術館は、子供たちがつくる楽しさや喜びを体験できます。
自然体験は、湿性植物が茂る水辺と田んぼの周囲を散策路が巡り、四季折々の里山の自然を体験できます。
花の城は、アンデルセン童話をイメージしたオブジェや遊具が配置された新たなゾーンで、小さな子どもたちが創造と空想の遊びを楽しめます。
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「ふなばしアンデルセン公園」http://www.park-funabashi.or.jp/and/ 内約3kmを花木を観賞しながらゆっくりと散策。トイレは多くあり、心配要りません。昼食できるベンチもたくさんあります。
北口ゲートから入園。ワンパクゾーンのイベント・芝生広場に子どもたちがたくさん来ていました。太陽の橋手前にある有名なソフトクリーム店、牧場のあいす屋さんで美味なアイスを頬張りました。どうぶつふれあい広場ではモルモットを抱いたり、ヤギと触れ合ったりしている家族連れも。それから自然体験ゾーンのアスレチックやメルヘンの丘ゾーンで景色を眺望して花の城ゾーンを経て西口ゲートへ。
園内では、「平和を呼ぶ」像(岡本太郎作)、ヨーロッパの風車がそびえ建っていて、しばし憩いの場所に。コスモスをはじめ芳香の良いバラがあたり一面に。たくさんの花が咲いていて目の保養ができました。
色とりどりの花壇は、きれいな配色や動物をあしらった枝木など、手入れが行き届いていました。ほ とんどは花名が書かれていましたが、たまに無いものもあり、公園面積が広いのと、種類が多いので漏れてしまうのでしょうが、もっと名前を知りたいと思いました。
平日というのに、家族連れをはじめ、低学年の小学生や幼稚 園児たちが遠足・ 校外学習で、にじの池の周りで水遊びや、アスレチックに興じていました。公園ゾーンがだいぶ広がっていて、全部は歩けませんでしたが、主要なポイントと施設を確認した後、バスで三咲駅へ。バス停は一つ手前の神保新田から乗れました。
ウォーク当日の天候と参加者の頑張りに期待しましょう。入園すれば観るものも多くて楽しめますが、公園までの一直線の歩きは単調なので、疲れと飽きないかが心配です。
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