「JR ウォーク」で 初の銚子めぐり

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房総半島の一番東に位置し、海に囲まれ自然に恵まれた漁港としても有名な街「銚子」。

10月初の駅ハイは秋晴れの中、5日(木)総武本線、成田線の終点、銚子駅へ。成田線では妻の実家がある小見川駅の先にあたります。

「ぬれ煎餅」で有名な銚子電鉄にも乗れることや数年前から駅ハイ事務局に、ハトちゃんは銚子での開催をお願い。今回、実現してもらったので、開催日早々に足を運ぶことに...。コースは 「ちょうしがよくなるウォーキング」。しゃれが効いてるキャッチコピー。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 

〔コース〕

コースは約9.5km 銚子駅右 ちょくら銚子セレクト市場内  スタート ヤマサ醤油工場右屏風ヶ浦右銚子マリーナ右犬岩右千騎ヶ岩右外川漁港右外川の町並み右地球の丸く見える丘展望館右犬吠駅 ゴール 

171005 (1).JPG 171005 (12).JPG 171005 (4).JPG 

千葉駅から総武本線で銚子駅到着(9:12)後、駅前大通りを直進。天候は秋晴れ。通りは広く、歩道の切れ目には、港にある船のロープをつないでおくビットが漁港町を表しています。大通りなのに信号機がほとんど無いのが目立ちます。

間もなく右手に銚子セレクト市場の建物。受付場所がわか 171005 (5).JPGらず右往左往。場所を聞いたところが銚子ジオパーク事務局。ついでにジオパークの説明資料をいただきました。

 

ちょくら」の受付では濃厚なニンジンジュース一杯のサービス。優しい感じの男性店員さんたちと、「銚子のまち」の観光名所と銚子電鉄の話をしました。コースマップをもらいスタート

 

171005 (10).JPG 171005 (9).JPG 171005 (11).JPGまず、町なかを見ながら、銚子電鉄「仲町」駅近くにある、ヤマサ醤油工場へ。銚子醤油の街としても有名。工場見学もできます。ちょうど観光バスが着いて、2016年春にオープンした「しょうゆ味わい体験館」の見学者がガイドさんと降り立ちました。工場内では、商品の運搬でフォークリフトやトラックが行き交っていました。

 

コースは、次の屏風ヶ浦へ向かいますが。傍に県道もありましたが、ウォー 171005 (14).JPG 171005 (13).JPGクコースは小川沿いの車がほとんど通らない細い一本道。途中にも、ヤマサの工場があり、間もなく舗装されていない畑の農道を歩きます。のどかな田園風景の中を新鮮な空気を吸いました。

 

未舗装道を過ぎて舗装道を右に横切って進むと、漁港が先に見えて来ました。民家の間を抜けて、海岸に出ると約300万年前、 171005 (19).JPG 171005 (17).JPG関東が海だった頃にできた屏風ヶ浦の縞模様の地層が顕著な崖が壮観。

 

左側の地層をしばし観察。遊歩道がすぐ傍にあって、右側に太平洋。海の眺望がすばらしい。風力発電のプロペラも見えます。

 

両側を眺めて遊歩道を進むと、左手に銚子マリーナのカフ 171005 (22).JPG 171005 (21).JPGェ、銚子海洋研究所の建物。海洋研究所の周遊クルーズではイルカ・クジラ・オットセイのウォッチングも有料でできます。

その後ろに、茶色の平べったい千葉科学大学。かなり広いキャンパス。銚子マリーナ(ヨットが多数停泊)側にもキャンパスが続いています。

 

遠くからヨットを眺めながら、科学大を抜けて、海岸沿いの道路を直進し、道なりに曲がって右折。

171005 (25).JPG間もなく、右側に犬岩の看板。右折して300mの展望場の前に犬が座っている形に見える犬岩

171005 (26).JPGピッタリという感じ。

続いて、千騎ヶ岩〔源義経が千騎の兵をもってたてこもったところから、この名がついたといわれている〕へ。

悲劇の英雄、源義経にまつわるロマンに満ちた伝説が銚子の海にもあり、伝説にちなんだ地名が今でも数多く残り犬吠埼の「犬吠」も「犬岩」も「千騎ケ岩」もその名残りだそうです。

 

外川漁港では、漁船が数多く停泊中。時間が遅かったので、生鮮魚 171005 (28).JPG工場の選別・出荷作業は見られなかったものの、漁港独特の磯の香や、釣り船店や網を直している漁師の姿を見かけました。また、老人が立ち話をしている光景が漁師町の高齢化を示していました。

銚子漁港外川出張所でトイレ休憩。ゴールは一つ手前の犬吠駅。次の電車は1時間15分後で、時間があり過ぎるので間にあう電車に乗ることに。11時台の電車に乗りたかったので先を急ぎます。途中、地球の丸く見える丘展望館も寄るようになっていましたが、次回、犬吠崎灯台と一緒に観ることにして、外川駅から戻ることにしました。

 

171005 (29).JPG 171005 (31).JPG 171005 (32).JPG左折して坂を上って外川の町中を過ぎると5分ぐらいで、銚子電鉄の下り終点の外川駅へ。

ローカルな駅と車両。さすがに運行車両は近代化されていましたが、ホームとの段差に台が敷いてありました。乗客は2両で10人ぐらい。発車(11:05)すると、人家の生垣に触れたり、すぐ傍をスレスレで通る付近もあり、単線ならではの光景。江ノ電を思い出しました。

 

銚子駅で千葉行きを待つ間に、銚子電鉄を守るために自社工場で焼いている「ぬれ煎餅」を売店で買って、お土産に。帰りも総武本線(11:49発)に乗りました。

 

銚子電鉄は、1923(大正12)年開業の関東最東端の銚子市内を走る鉄道。自動車の普及で乗客数が減少したが、ぬれ煎餅の人気で乗客数が増え、頑張っています。

 

初めての銚子で、ざっとしか歩けませんでしたが、次回、ゆっくりと散策したいと思います。本日の歩行距離は約8km。コース名の「ちょうしがよくなるウォーキング」を、今後も続けていきたいですね!

 

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このページは、hatochanが2017年10月 7日 14:24に書いたブログ記事です。

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