「JR ウォーク」で 山武 いちごの里(成東)を歩く(4回目)

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コースは;成東駅右わが街ご案内処  スタート右JA山武 緑の風右成東城跡公園右浪切不動院右伊藤左千夫記念公園右歴史民俗資料館右伊藤左千夫生家右ストロベリーロード右月蔵寺右大高醤油右光明寺右わが街ご案内処  ゴール右成東駅

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2月11日(祝・木)ハトちゃん駅ハイ山武 いちごの里(成東)約12km」を歩きました。

千葉駅を8時4分発の成東行(八街回り)で8時58分着。

ちょうど9時受付で3番目。天候は前日の強風がおさまって、冬晴れ。日ざしが160211 (1).JPG暖かく絶好のウォーク日和。

もらったマップを見ると、昨年とほぼ同じコースで、成東城跡公園から浪切不動院に行く道の変更と、ストロベリーロードの折り返しが延びて、1km長くなりました。そこで、今回は気分一新で逆コースを歩くことに...。

 

一人、駅前を左に直進して、駅入口交差点を左折して、東金線・総武本線の成東踏切を渡ります。国道126号線に沿った道を進んで、境川にかかる往環橋を渡って、旧街道をひたすら直進。後ろを 160211 (3).JPG振り返ると誰も付いて来ません。初めてマップとは逆の順で歩きましたが、他のウォーカーを気にせずに気楽。

旧街道は、市内循環バスも通っていますが、国道に比べ車がほとんど通らず 静かで歩道も区分されているので歩きやすくなっています。

 

間もなく、最初のポイント、光明寺〔徳川将軍 160211 (5).JPG 160211 (4).JPG家の菩提寺である上野寛永寺の隠居寺として、835(承和2)年建立。七福神寿老人を祀る〕へ(9:19)。手前に出入口がありますが境内の横。すぐ先に山門、本堂があり、白い菩薩像も建っています。マラソンの碑〔小出監督と高橋尚子選手の足型〕があります。

 

次に、通り沿い左側にある大高醤油〔1804(文化元)年より、醤油などの製造・販売〕 の外観だけ 160211 (6).JPG(9:24)。古い建物で、前回は見逃してしまったので、今回は確認できましたが、休みなのか閉まっていました。

 

そのまま旧街道を進んで行くと、国道と交わる左手の月蔵寺〔九十九里七福神めぐりの 寺として知られている〕へ(9:38)。1973(昭 160211 (8).JPG 160211 (7).JPG和48)年に新築された本堂の赤茶色の屋根が目立ちます。本堂前に七福神大黒天

 

間もなく国道に出ました。コースは早船交差点まで延びていましたが、すぐ国道に出て、Uターンして国道を戻ることに。

このあたりの国道沿いは「いちご園・いちご狩り」の幟や看板と次々と出会います。通称、ストロベリーロードと呼ばれています。一坪ほどの販売所や、大きいビニールハウスがある苺園など。その数は、ざっと見ても、100軒を超えます。いち160211 (9).JPGご狩り料金の割引マークの店が並んでいます。

 

昨年、先輩たちがお土産で買った「順子の苺園」もあり、駐車場もいっぱいで大勢のいちご狩りの客が並んでいました。

 

警察署前の信号を左に曲がって、前方に総武本線の線路が見え 160211 (13).JPGて来ます。ちょうど電車が通過。津辺踏切を渡って線路を越えてすぐ左折すると、あたりは、遠くまで一望できて、のどかな草っ原の田園風景が続きます。

歩いている途中で、こちらに向かって来た、先頭と思われる駅ハイウォーカーに挨拶。その後、数人と会いました。 さらに、真っ直ぐ田園地帯を歩いて行くと、やっと境川の耕基橋のたもとに。橋を渡り、左折して川沿いの道を進みます。

 

その後、マルキ苺園の角を右に曲がって進むと、山武市歴史民俗資料前に(10:19)。

160211 (16).JPG 160211 (15).JPG係員の方々が歓迎してくれました。手前に、伊藤左千夫の歌碑と、来館記念『野菊の墓』の政夫と民子の顔はめ看板があります。左千夫記念館も兼ねていて、左千夫の遺品・書籍・文房具なども展示されています。

裏庭に、座敷、奥ノ間、囲炉裏、土間などのある伊藤の生家茶室 唯真閣』を見学。

 

その後、野菊路を進むと白梅が咲き出した民家あり。東金線 160211 (18).JPG 160211 (17).JPGの古川踏切を渡り、すぐ右手の伊藤左千夫記念公園へ(10:28)。二人の銅像前の東屋に休息している 160211 (19).JPGウォーカーが二人。

山武市役所を左折。市役所前広場で、さんむS1(ストロベリー、スイーツ、さんむの頭文字)グランプリが行われたことを思い出しました。ちなみに、今年は3月12日(日)に行われるそうです。

  

160211 (21).JPG 160211 (23).JPG作田川沿いの道を進むと、前方に目指す浪切不動院が徐々に大きくなって観えて来ます。

 

国道126号線を渡って、昭和橋を渡って左折すると、前方の石塚山中腹にそびえ立つ浪切不動院 長勝寺は、天平年間(729~749年)に行基が難破船の海 160211 (26).JPG 160211 (24).JPG難除けとして不動尊像を彫ったものを弘法大師が石塚山に移して開眼し、お堂を建立したのが始まりとされている。朱塗りの本堂は、入母屋造りの瓦葺き、間口三間、奥行四間、欄干・回廊をめぐらした懸崖造りとなっている。創建年代は不明。改修をした際に発見された棟札に1618(元和4)年と伝わる〕 へ(10:40)。

 

本堂へ向かう途中の観音堂には、ぼけ封じ縁むすびの石があり、急階段を登り、朱塗りというよりはに近い本殿から、成東の町を一望できます。境内には、昔ここが海だったことを示す奇巌・怪石もあります。

 

左手の小高い成東城跡公園(桜の名所)は、今回はパス。昭和橋まで戻 160211 (27).JPGって左折。茶色で大きく感じるJA山武の建物敷地内に農産物や花などを販売している「緑の風」へ(10:50)。建物の裏にまわって線路づたいを歩くとすぐ駅前への近道。

 

わが街ご案内処ゴール手続き(11:00)。

行きは気がつかなかったのですが、駅前は再開発整備中で多くの建物が無くなっていました。昨年2 160211 (29).JPG月にオジン隊山根副長が幼馴染みの順子ちゃんと奇跡的に出遭った「成美」〔食事処〕は残っていました。「良かった!」

 

今回はショートカットした分を換算すると、約10kmを約2時間で歩きました。千葉駅までは乗換えが無くて1時間ちょっとなので、また3月にもS1グランプリに来ようと思っています。

 

 

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このページは、hatochanが2016年2月12日 18:05に書いたブログ記事です。

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