コースは;長瀞駅 寳登山神社表参道あずまや寳登山神社奥宮宝登山山頂(ロウバイ園)あずまや表参道長瀞駅
============================================
首都圏の未明からの雪は、車窓から見ると埼玉・大宮駅過ぎからうっすらと白く積もっていました。ちなみに千葉は小雨。
2/7(日)昨日に続きハトちゃんは、意を決して、朝5時起床で家を6時前に出発。気温が低く、電車に乗った当初は曇っていましたが、現地に着くと青空。多少運賃は高かったのですが、上野から高崎線経由で熊谷駅へ。秩父鉄道で1時間ちょっとで長瀞駅に到着(8:29)。
スタートの「長瀞」駅では、ロウバイのシーズンで、JR東日本&秩父鉄道のイベント駅ハイ参加者だけでなく、東武鉄道&西武鉄道&秩父鉄道合同の期間設定コースも本日が初日ということもあり、駅前は大混雑。その他ハイカーもたくさん来ていました。駅前を駅員さんが雪かき。
スタート時刻の30分前に着いたので、一番前に並びました。係員から「雪で宝登山の下りはロープウェイを利用してほしい」とのアナウンス。寒かったので15分前に開始。
コースマップ(A4判の簡単な地図の載ったチラシ)1枚、缶バッチ、 マドレー(菓子)と秩父鉄道のスタンプをもらい、スタート(8:45)。
ハトちゃんは、2番目で駅前から寳登山神社への上り坂(石だたみ道路)へと。途中、横断歩道の脇に黄色いロウバイが数本満開に咲いていました。
鳥居手前の道路脇日陰の部分には、雪が5センチぐらい積もっていて、ところどころ凍結して滑りやすくなっていましたが、上りなのでまだ大丈夫。
横断歩道を渡って、大鳥居の下をくぐって、雪が積もった長い参道を進みます。
右手にある最初のポイント、寳登山神社〔発祥は約1900年前にさかのぼ るといわれ、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が宝登山の山頂を目指し、道中で山火事に襲われたが、その前に白い影と黒い影が突然現れ、猛火に飛び込み、荒れ狂う炎を消し止めた。影のように見えたのは犬で、尊は神犬と信じ、この山を「火止山(ホドヤマ)」と名付け、祀った。こういった由来もあり、神社は、火災盗難除けなどのご利益で知られていて、また「宝の山に登る」という縁起の良さから、年間に約100万人の参拝者が訪れる〕 へ石段を上って参拝(8:54)。
参拝後、コース矢印に沿って、表参道を進みます。雪が道に多く積もっていて空気 は冷たく、滑らないように一歩一歩ゆっくりと進みます。
未明の降雪から安全を考えて、往復ロープウェイを利用することに。
「山麓」駅受付の女性に聞くと「本日は15分おきの 運転」とのこと。9時から開始で、並んだ観光客が早朝で10人ほど。ロープウェイ(愛称 「もんきー」)に並ばずに乗ることができました( 9:15発)。眼下やあたりを見回 すと、市街地や秩父連山は雪化粧。
「山頂」駅に降りると、駅前を駅員さん、店員さんたちが雪かき中。広場には 飲食店や土産店が並んでいますが、早朝で人気がありません。体が冷えてトイレへ。「 OASISの鐘」愛 のスポットも寒そう!
「ロウバイ園」は山道に沿って広がっ ていて、無料で観賞できます。山の斜面および山道には、3種類〔和・素心・満月ロウバイ〕が、3千本ほど植栽されていて、暖冬の影響で満 開を過ぎたあたりのロウバイ が黄色く咲き 誇っています。濃厚な甘い香りを漂わせていました。しかし、雪解けで足場が悪く、寒くて 、ケガをしても損なので先のコース宝登山山頂(標高497 m)→神社奥宮を断念して30分早々で退散。
「山麓」駅に降りると、切符は記念に持ち帰ることができました。帰りの舗装道を下りる途中、駐車場から来た賑やかなバス団体客に出会い、声をかけられました。
神社前の広い道路に出て、寳登山神社出入口を通って、そのまま朝来たゆるやかな坂を下って駅前へ。途中に「長瀞ライン下り こたつ舟(冬季限定)」の大きな看板と、船を描いて顔が出せる記念の立て看板と切符売場がありました。これから上るハイカーとすれ違い。
駅に着くと、駅前は西武鉄道からの乗客も降りて来て、多くのハイカー で賑わっていました。観光案内所に寄って、3社合同のチラシをもらい、こちらの受付もして秩父鉄道のスタンプをもう一つもらって計3個。
次の電車が来る前に、ホームの陽だまりのベンチで小休止。遠方に雪が残る宝登山がくっきりと。熊谷行が2分遅れで入線し、すぐに発車。
予定より早い電車(10:27発)に乗って、14時前に帰宅。途中の車内でパズルと飲食物で時間をつぶしました。
昨年も長瀞は、雪が残っていましたが、今年は雪が多く歩くのが難しく、ゆっくりロウバイ園のロウバイや梅園の紅白の梅などを観る余裕がありませんでした。
コメントする