台風24号で千葉県で多く見られた塩害が気になっていて、台風時に記録的強風が南から吹き荒れて、透きとおりサッシに、塩水や小さな塩の塊が付着していて、その後、台風25号は関東には雨をもたらさずに、そのままの状態になっていました。
5日には、京成線で塩害と見られる架線事故で電車が止まったり、義兄の農家(小見川)でも塩害による野菜がダメになったり。
ハトちゃんは、9日早朝から家の窓サッシや樋などを水拭き掃除を行い、1階の屋根にも上って窓を拭き終わって、何気なく電気の引込み線を見ると、線の一部が劣化して、絶縁テープが剥がれているのを発見。
何気なく、その部分を素手で触ると、「ビリッ!」と手先に電気が走りました。
妻の父母が生前住んでいた家で、電気ポットのコードから発火し、全焼したことを思い出し、作業を止めて、東京電力カスタマーセンターの故障担当に電話。
なかなかつながらず、やっと6分ぐらいでつながり、事情を説明。
その後、工事担当から電話があって、正午前に来訪。2階の窓から案内して、該当箇所を見てもらいました。すると、その場で電柱の方も点検する必要があるので、専門の部署が本日中に来訪とのこと。
午後の予定を、自宅待機に変えて、待ちました。日が短くなったので心配しましたが、 やっと5時前にハシゴ車が狭い道を入って来て、担当者が二人。下で一人がハシゴの操作をして、もう一人がハシゴのボックス台の中に。ハシゴを駆使して、電柱と引込み線の両方に絶縁テープを貼って保全をしました。
作業前 作業後
作業は5分ほど。帰り際に、小生が電線に触ってビリッと来たことを話すと、100Ⅴなのでそんなに心配はないと思っていたら、「ビックリして屋根から落ちたり、電流が体に残るケースもあるので、今後、専門家に任せてください」「何でも気になったら、ご連絡下さい」と優しく教えてくれました。
経年劣化で起きた箇所ですが、拭き掃除をやらなければ、見つからなかったでしょう。3~4月に家の外装工事をして、電気屋さんも来て点検したはずですが、見逃してしまったのでしょう。
偶然とはいえ見つかり、保全していただき助かりました。
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